写真:河合 理恵
地図を見る清津渓は、昭和16年4月に国の名勝・天然記念物に、昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定された歴史ある景勝地。黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大渓谷としても知られています。
写真:河合 理恵
地図を見るそんな清津峡の見どころは、なんといっても「清津峡渓谷トンネル」。清津峡の大渓谷を、第一見晴所〜第三見晴所の3か所のビューポイントから観賞することができます。
そしてリニューアルオープンに伴い、最奥に「パノラマステーション」という新施設をオープン。全長750メートルの地中探検をすることができます。
写真:河合 理恵
地図を見る清津峡渓谷トンネルの入り口は、清津峡の特徴である「柱状節理」を模した作りになっています。トンネルに入ったところに受付があります(入抗料:大人600円、小中学生は300円)。
写真:河合 理恵
地図を見る入坑料を払ったらトンネルを進みます。トンネルの全長は750メートル。絶景を求めて、薄暗いトンネルを進んでいきます。
写真:河合 理恵
地図を見るトンネルの途中には壁画もあります。こちらはニホンカモシカ。他にも動物の壁画があるので探してみてくださいね。
写真:河合 理恵
地図を見る清津峡渓谷トンネルは、分岐のない一本道。最奥の「パノラマステーション」までに3箇所のビューポイントがあります。
写真:河合 理恵
地図を見る2018年4月28日のリニューアルオープンで新設されたのが、「パノラマステーション」。床一面に渓谷から湧き出る沢水を張り、外の景色が内部空間に映り込むように作られています。
半円のような天井・壁部分と水鏡とに渓谷の景色が映り込むことで、球体のような幻想的な景色が広がります。テクニック要らずでインスタ映えする写真を撮ることができます。
写真:河合 理恵
地図を見る床に広がる沢水には、足をつけてもよいのです。ひんやり冷たい沢水に佇めば、より幻想的な写真が撮れますよ。
パノラマステーションの奥から望む景色も絶景です。
清津峡の最大の特徴である、清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷。岩肌は「柱状節理」と呼ばれる独特の形状で、清流・清津川のエメラルドグリーンとのコントラストは、ここ清津峡でしか見られない絶景です。
リニューアルオープンに伴い新設された、もうひとつの施設が第二見晴台にあります。ツヤツヤとした近未来的な施設の正体は……。
写真:河合 理恵
地図を見る実は、こちらの施設はトイレなのです。2つの個室になっているのですが、より面白い見晴所側の個室がおすすめ。
写真:河合 理恵
地図を見る見晴所側の個室は、側面から天井にかけての部分がマジックミラーのような作りになっていて、渓谷の景色を眺められるようになっているのです。他ではなかなか見ない面白いトイレなので、ぜひ入ってみて。
2018年7月29日には、エントランス施設に足湯が誕生予定。まだまだ進化する清津峡から目が離せませんね。
住所:新潟県十日町市小出
電話番号:025-763-4800
アクセス:上越新幹線越後湯沢駅下車、バスにて「清津峡入口」バス停下車、バス停より徒歩30分。塩澤石内IC.より車で約20分。
開坑時間:8:30〜17:00
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
河合 理恵
トラベルフォトライター/インスタグラマー。旅とグルメと絶景が好きで、国内旅行は年間20回から30回ほど。宇都宮生まれ宇都宮育ちで、栃木県を拠点に全国を旅しています。写真に定評があり、旅先でカメラを預け…
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