新潟県十日町市の景勝地「清津峡」にインスタ映えスポットが誕生!

新潟県十日町市の景勝地「清津峡」にインスタ映えスポットが誕生!

更新日:2020/05/18 17:02

河合 理恵のプロフィール写真 河合 理恵 絶景フォトグラファー、トラベルインスタグラマー、旅行ブロガー
新潟県十日町市にある歴史ある景勝地「清津峡」。2018年4月28日にリニューアルオープンし、新たな魅力が増えました。750m続くトンネルの先には、清津峡を訪れたことがある人も驚く絶景が待っています。思わず写真を撮ってしまうこと間違いなしのインスタ映えスポットをぜひ訪れて。

歴史ある景勝地「清津峡」

歴史ある景勝地「清津峡」

写真:河合 理恵

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清津渓は、昭和16年4月に国の名勝・天然記念物に、昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定された歴史ある景勝地。黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大渓谷としても知られています。

歴史ある景勝地「清津峡」

写真:河合 理恵

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そんな清津峡の見どころは、なんといっても「清津峡渓谷トンネル」。清津峡の大渓谷を、第一見晴所〜第三見晴所の3か所のビューポイントから観賞することができます。

そしてリニューアルオープンに伴い、最奥に「パノラマステーション」という新施設をオープン。全長750メートルの地中探検をすることができます。

歴史ある景勝地「清津峡」

写真:河合 理恵

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清津峡渓谷トンネルの入り口は、清津峡の特徴である「柱状節理」を模した作りになっています。トンネルに入ったところに受付があります(入抗料:大人600円、小中学生は300円)。

全長750mの地中探検

全長750mの地中探検

写真:河合 理恵

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入坑料を払ったらトンネルを進みます。トンネルの全長は750メートル。絶景を求めて、薄暗いトンネルを進んでいきます。

全長750mの地中探検

写真:河合 理恵

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トンネルの途中には壁画もあります。こちらはニホンカモシカ。他にも動物の壁画があるので探してみてくださいね。

全長750mの地中探検

写真:河合 理恵

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清津峡渓谷トンネルは、分岐のない一本道。最奥の「パノラマステーション」までに3箇所のビューポイントがあります。

最奥のパノラマステーションは必見

最奥のパノラマステーションは必見

写真:河合 理恵

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2018年4月28日のリニューアルオープンで新設されたのが、「パノラマステーション」。床一面に渓谷から湧き出る沢水を張り、外の景色が内部空間に映り込むように作られています。

半円のような天井・壁部分と水鏡とに渓谷の景色が映り込むことで、球体のような幻想的な景色が広がります。テクニック要らずでインスタ映えする写真を撮ることができます。

最奥のパノラマステーションは必見

写真:河合 理恵

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床に広がる沢水には、足をつけてもよいのです。ひんやり冷たい沢水に佇めば、より幻想的な写真が撮れますよ。

最奥のパノラマステーションは必見

写真:河合 理恵

パノラマステーションの奥から望む景色も絶景です。

清津峡の最大の特徴である、清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷。岩肌は「柱状節理」と呼ばれる独特の形状で、清流・清津川のエメラルドグリーンとのコントラストは、ここ清津峡でしか見られない絶景です。

第二見晴所にも新施設が誕生

第二見晴所にも新施設が誕生

写真:河合 理恵

リニューアルオープンに伴い新設された、もうひとつの施設が第二見晴台にあります。ツヤツヤとした近未来的な施設の正体は……。

第二見晴所にも新施設が誕生

写真:河合 理恵

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実は、こちらの施設はトイレなのです。2つの個室になっているのですが、より面白い見晴所側の個室がおすすめ。

第二見晴所にも新施設が誕生

写真:河合 理恵

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見晴所側の個室は、側面から天井にかけての部分がマジックミラーのような作りになっていて、渓谷の景色を眺められるようになっているのです。他ではなかなか見ない面白いトイレなので、ぜひ入ってみて。

2018年7月29日には、エントランス施設に足湯が誕生予定。まだまだ進化する清津峡から目が離せませんね。

清津峡の基本情報

住所:新潟県十日町市小出
電話番号:025-763-4800
アクセス:上越新幹線越後湯沢駅下車、バスにて「清津峡入口」バス停下車、バス停より徒歩30分。塩澤石内IC.より車で約20分。
開坑時間:8:30〜17:00

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/25 訪問

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