埼玉・久喜の6月を2つの青が彩る「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」

| 埼玉県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

埼玉・久喜の6月を2つの青が彩る「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」

埼玉・久喜の6月を2つの青が彩る「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」

更新日:2018/05/31 17:58

やた 香歩里のプロフィール写真 やた 香歩里 鈍足の旅人、地域の魅力発掘人、駅徒歩絶景ハンター

埼玉県久喜市菖蒲(しょうぶ)地区では、毎年6月に、花しょうぶとラベンダーを楽しむ「ブルーフェスティバル」が開催されます。菖蒲城趾あやめ園では色鮮やかな花しょうぶを、ラベンダー堤やラベンダー苑では爽やかなラベンダーの花や香りを無料で楽しめます。ブルーフェスティバル期間中は、特産品の販売やイベントも! 季節の花と香りに包まれてみませんか?

花のまち・久喜の6月は青が主役!

花のまち・久喜の6月は青が主役!

写真:やた 香歩里

地図を見る

埼玉県久喜市は「四季を通じて色とりどりの花がもてなす、色彩豊かなまち」として、桜や藤、ポピーなど、四季折々に様々な花が咲き、また花に関するイベントも行われている町です。

菖蒲(しょうぶ)地区で毎年6月に開催される「ブルーフェスティバル」もその1つ。花しょうぶとラベンダーの鮮やかな青が町を彩ります。

花のまち・久喜の6月は青が主役!

写真:やた 香歩里

地図を見る

「菖蒲城趾あやめ園」は、その名のとおりかつての菖蒲(しょうぶ)城の跡地に造られた、1万平方メートルの園内に16000株の花しょうぶが咲き誇るあやめ園です。

花のまち・久喜の6月は青が主役!

写真:やた 香歩里

地図を見る

県道12号線沿いに建つ、なにやら趣のある門が、菖蒲城趾あやめ園の目印です。この門はかつての旗本内藤家の陣屋の裏門。もとからここにあったわけではなく移築したものですが、この門が城趾庭園らしい雰囲気を醸し出しています。道路から見ると、門の向こうに花しょうぶ園が広がっています。

花しょうぶの向こうに田園と空の開放的な風景

花しょうぶの向こうに田園と空の開放的な風景

写真:やた 香歩里

地図を見る

周囲には水田が広がり、高い塀や建物がないので、のどかで開放的な景色が楽しめます。その代わり日差しを遮るものがほとんどないので、暑い日は日差しに注意してくださいね。木道も設置されているので、歩きやすく、のんびり散策しながら花を楽しめます。

花しょうぶの向こうに田園と空の開放的な風景

写真:やた 香歩里

地図を見る

園内には約50種の花しょうぶが植えられており、定番の青紫から黄色や白まで、本当に色とりどり。

ところで、「あやめ」と「しょうぶ」の違いをご存知でしょうか? 漢字で書くとどちらも「菖蒲」。そしてどちらもアヤメ科アヤメ属の植物なのですが、厳密にいうと、あやめは「アヤメ」種で、花しょうぶは「ノハナショウブ」の一種なのです(ちなみに「ショウブ」、子供の日に入る“しょうぶ湯”に使う葉っぱはアヤメ科ですらなくサトイモ科で、まったくの別物)。

基本的に、「あやめ」は背が低く(40〜60cm程度)、花の色も紫か白ですが、「花しょうぶ」は「ノハナショウブ」を観賞用に改良した園芸種なので色味が豊富で、背も高く(80〜100cm程度)華やかな見栄えです。

もちろんどちらもアヤメ科の植物なので、広く「あやめ」と表記しても間違いではありません。

花しょうぶの向こうに田園と空の開放的な風景

写真:やた 香歩里

地図を見る

華やかな彩りの「花しょうぶ」を楽しめるのは、先人たちが工夫を重ね、美しい花を生み出そうとした努力のたまものです。

花しょうぶの見頃は、例年6月上旬〜6月中旬ごろ。2018年は全体的に花の開花が早いので、早めの訪問がおススメです。

ラベンダー苑で癒しの香りに包まれる

ラベンダー苑で癒しの香りに包まれる

写真:やた 香歩里

地図を見る

さて、花しょうぶを鑑賞したら、ぜひこちらも訪れてみてください。菖蒲総合支所の南西には、ラベンダー苑やラベンダー堤、ラベンダー花壇があり、6月中旬頃から、鮮やかな青紫の花を咲かせます。菖蒲城趾あやめ園とは、徒歩で約10分ほどの距離があります。

このラベンダー苑、そもそもは緑地公園グラウンドへの車の乗り入れを防止すべく植えられたのですが、美しく整備され成長し、今ではたくさんの人を集める観光スポットとなっています。菖蒲総合支所から歩いて10分ほどのしらさぎ公園のラベンダー山も含め、約8400株のラベンダーが植えられています。

ラベンダー苑で癒しの香りに包まれる

写真:やた 香歩里

地図を見る

ラベンダー堤や花壇が青く染まり始めると、ラベンダーの爽やかな香りが一帯に漂います。

植えられている品種は主に「グロッソ」。ラベンダーは高温多湿や長雨に弱いものが多く、そのような品種は日本では育ちにくいのですが、この「グロッソ」という品種は高温多湿にも耐えられ、丈夫で背も高く、香りのよい花を咲かせます。

ラベンダー苑で癒しの香りに包まれる

写真:やた 香歩里

地図を見る

花壇には一部に「ヒドコート」という品種も植えられています。こちらは「グロッソ」と比べると小さめですが、早咲きで、濃い紫の可愛い花を咲かせます。

ラベンダーの開花時期は、例年6月中旬から下旬頃です。こちらも2018年は早めの開花が予想されるので、お早めに。

花だけでなく、物産展やイベントも

花だけでなく、物産展やイベントも

写真:やた 香歩里

地図を見る

「ブルーフェスティバル」期間中、ラベンダー苑や花壇周辺では特産品販売が行われ、ラベンダーを使ったサシェやポプリなどの雑貨のほか、ラベンダーの香り入りのスイーツなどの販売もあります。また、期間中の土・日曜日を中心に、地元の学校や吹奏楽団の演奏・合唱や、ポプリ教室などのイベントが実施されます。

花だけでなく、物産展やイベントも

写真:やた 香歩里

地図を見る

花しょうぶとラベンダーはピークの時期が少しずれるので、一度に両方が満開の状態を見るのは難しいのですが、ラベンダーはつぼみの時期にも十分香ります。花しょうぶが満開の時期にはラベンダーの花はまだ少し寂しいですが、ぜひ香りを楽しんでください。

ブルーフェスティバルの基本情報

<菖蒲総合支所周辺>
住所:久喜市菖蒲町新堀38番地(菖蒲総合支所)
アクセス:
JR桶川駅東口より、朝日バス「菖蒲車庫行き(菖蒲総合支所前経由)」で「菖蒲総合支所前」下車

<菖蒲城趾あやめ園>
住所:久喜市菖蒲町新堀しょうぶ985-2
アクセス:
JR桶川駅東口より、朝日バス「菖蒲車庫行き」で臨時バス停「城趾あやめ園前」下車、徒歩約1分。
※臨時バス停は5月末頃からブルーフェスティバル期間中のみ設置。
またはJR・東武鉄道久喜駅西口より、朝日バス「菖蒲仲橋行き」で終点下車、徒歩約15分

問い合わせ先:0480-21-8632(ブルーフェスティバル実行委員会)
開催期間:2018年6月3日(日)〜6月24日(日)
販売時間:9:00〜16:00

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/09−2017/06/20 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -