福井「休暇村 越前三国」に泊まって“がけっぷちリゾート”を満喫しよう!

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福井「休暇村 越前三国」に泊まって“がけっぷちリゾート”を満喫しよう!

福井「休暇村 越前三国」に泊まって“がけっぷちリゾート”を満喫しよう!

更新日:2018/06/08 17:38

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ 大人の旅ソムリエ、魅力あるコスパ旅案内人

全国各地の国立公園・国定公園にあり、その豊かな自然が最大の魅力となっている「休暇村」。福井県坂井市の「休暇村 越前三国」は、中でも周辺に見どころが目白押しなのが特徴です。そして、宿に帰ればゆったりくつろげる庭園露天がお待ちかね。一泊ではちょっと足りないお楽しみの詰まった宿が「休暇村 越前三国」です。

越前三国ってどこにある?

越前三国ってどこにある?

写真:たぐち ひろみ

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魅力度ランキングで47都道府県中39位、知名度も下から10位内常連という、ちょっと悲しい性を背負っている福井県。ところが、訪れてみると予想外な魅力にあふれていることに気づかされます。「休暇村 越前三国」は、そんな福井県の日本海沿岸にある温泉宿です。

国立公園や国定公園といった自然保護区を立地とする「休暇村」は、1961年創業のリゾートチェーン。雄大な自然の中、天然温泉やアウトドア・アクティビティーが楽しめる総合宿泊施設を全国37ヶ所に展開しています。どの施設も1人滞在用料金を常設しているので、おひとり様に人気があるのも特徴の1つです。

越前三国ってどこにある?

写真:たぐち ひろみ

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「休暇村 越前三国」があるのは、越前加賀海岸国定公園。石川県加賀市から福井県敦賀市赤崎までの海岸線とその周辺地域に広がる公園で、日本海の荒波を受けて形成された断崖絶壁や海岸段丘などの地形で有名な景勝地です。

その国定公園の北寄り、海岸線に近い小高い丘に建つこの休暇村は、宿自体が「坂井市海浜自然公園」の敷地内にあり、まさに自然と一体化したリゾートにして一軒宿。22万平米という広大な園内には、芝生エリア、花園、森林、アスレチック施設、キャンプ場などが広がり、ウォーキングや散策に、これ以上ないほど最適な自然園です。

越前三国ってどこにある?

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そして、道路を渡れば目の前は二の浜海岸。日本海には珍しく波も穏やか、夏場には海水浴も楽しめるこの浜で、何よりも見逃せないのが美しい夕日です。天気のよい夕方には、必ず足を運んでこの絶景を堪能しましょう。

やっぱりうれしい「オーシャンビュー」

やっぱりうれしい「オーシャンビュー」

写真:たぐち ひろみ

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「休暇村 越前三国」の客室総数は70室。全室がオーシャンビューなうえ、全面禁煙、そしてバリアフリーの最新仕様になっています。廊下から客室(洋間部分)まで一切段差がないため、入退室がとてもスムーズです。

やっぱりうれしい「オーシャンビュー」

写真:たぐち ひろみ

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和室、洋室、和洋室と3タイプある客室は、どれもが30平米という快適な広さ。写真はそのうちの和洋室タイプ、ツインベッドに4畳の畳スペースという間取りです。

やっぱりうれしい「オーシャンビュー」

写真:たぐち ひろみ

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窓側に並んだチェアに腰かければ、公園の豊かな緑と、その向こうにどこまでも続く青い水平線が目に飛び込んできて、旅の疲れが一挙に癒されます。公園内にはまた、何百本もの桜の木が植えられているとか。窓からの眺望は、春先にはさらに輝きを増しそうです。

ゆっくり浸かって、お肌しっとり。

ゆっくり浸かって、お肌しっとり。

写真:たぐち ひろみ

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「休暇村 越前三国」の大浴場「荒磯の湯(ありそのゆ)」。三国温泉を源泉とするナトリウム・カルシウム塩化物泉です。かすかに塩味のする弱アルカリ性のこの温泉は、肌を守り、保温・保湿してくれるうえ、冷え性にも効果があります。また、あえて40〜41度と低めに設定された温度は、心臓や血管への負担が少なく、長く入っていても疲れ知らず。きっといつまでも浸かっていたくなるはずです。

ゆっくり浸かって、お肌しっとり。

写真:たぐち ひろみ

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大浴場の一番の魅力は、開放感ある庭園露天風呂。広く贅沢な敷地をもつこの休暇村では、露天風呂の面した庭だけでもかなりの広さです。よくよく見れば、植えられている木のほとんどは桜。今度来るときはぜひ桜の季節に、と心に誓うのはあなただけではなさそうです。

湯船でじっとしていると、トンビが、ひばりが、鶯が鳴き、耳をすませばかすかに潮騒の音も。皮膚と目と耳を充足できる「荒磯の湯」の、のんびりしたひとときです。

はたはた、のどぐろ、越前ガニ…、日本海の幸が勢ぞろい。

はたはた、のどぐろ、越前ガニ…、日本海の幸が勢ぞろい。

提供元:休暇村 越前三国

https://www.qkamura.or.jp/echizen/地図を見る

海辺の宿のお楽しみは、何よりも新鮮な海の幸。ここ「休暇村 越前三国」でも、日本海ならでは、福井県ならではの魚介類を幅広く堪能することができます。写真は春〜秋の期間提供される「地魚料理」。三国港で揚げられた地元の旬魚を、刺身、セイロ蒸し、煮付けなど、さまざまな調理法で味わえるお手頃会席メニューです。

さらに、予算をもう少しはずめば、夏は若狭ふぐ、秋は高級漁のどぐろ、冬には絶品越前ガニと、季節々々の高級食材を会席コースで楽しむことができます。

はたはた、のどぐろ、越前ガニ…、日本海の幸が勢ぞろい。

写真:たぐち ひろみ

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他の多くの休暇村と同様、この「越前三国」でも、夕食はハーフビュッフェ形式です。テーブルに運ばれてくる料理とは別に、サラダ、惣菜、揚げ物、ご飯、デザート、飲み物などを各自で自由にお皿に取るシステム。こちらも地元色濃厚な楽しい内容で、「はたはたの生姜煮(写真)」、「まめあじの南蛮漬け」、「さばのへしこ茶漬け」、「鮮魚茶漬け」などは、特に超のつくおすすめメニューです。

はたはた、のどぐろ、越前ガニ…、日本海の幸が勢ぞろい。

写真:たぐち ひろみ

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代わって朝食は完全ビュッフェスタイル。こちらにも、日本海の町、三国ならではの珍しい料理が並びます。中でも大豆をまるごと使った「三国町西村豆腐店の豆腐」は、大豆そのもののしっかりした味と食感が忘れられない逸品。卵をたっぷり使ったふわふわフレンチトーストとともに、朝食のイチオシメニューです。フレンチトーストには、ぜひあんこをトッピングで。意外といけます。

バスやレンタサイクルでまわる “がけっぷちリゾート”

バスやレンタサイクルでまわる “がけっぷちリゾート”

写真:たぐち ひろみ

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この「休暇村 越前三国」が他の休暇村と大きく違う点は、宿の近辺に見どころが集中していること。その代表格が、国の天然記念物にもなっている景勝地「東尋坊(とうじんぼう)」です。

休暇村からバスで10分の距離にあるここは、波の浸食でできた断崖絶壁で有名ですが、それよりも、“あの「火曜サスペンス劇場」で犯人がよく自白をしていた岩場”と言った方がお馴染みかもしれません。犯人を気取って柵も何もない岩場に立ち、25m下の青い水面を覗き込めば、高所恐怖症でなくても足が震えてきます。

バスやレンタサイクルでまわる “がけっぷちリゾート”

写真:たぐち ひろみ

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さらにバスで5分も揺られれば、「三国湊(みくにみなと)」に到着です。九頭竜川に面したこの港は、江戸時代から明治にかけて北前船交易で栄えた港町。当時数多く軒を連ねていた廻船問屋や大型商店の一部が今でも残り、情緒ある街並みを作っています。写真は大正時代に建てられた「旧森田銀行本店」。堂々たる外観と豪華な内装で登録有形文化財に登録された建物です。

バスやレンタサイクルでまわる “がけっぷちリゾート”

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見どころはこれ以外にも、無人島の「雄島(おじま)」(写真)、「越前松島水族館」など多数。自然公園内も散策したいし、海辺の遊歩道「荒磯遊歩道」も歩いてみたいし……と思わずにはいられません。とにかくいろいろ遊べるこのエリアを、福井県は最近「がけっぷちリゾート」と命名しました。ちょっと自虐的なネーミングながら、かなり見ごたえのあるこのエリア。ここはぜひ2泊、3泊と連泊してじっくり楽しみたいものです。

概ねバスでまわれる「がけっぷちリゾート」ですが、休暇村で貸し出しているレンタサイクルの利用(有料)もおすすめ。多少の登り坂さえクリアできれば、海風を切ってのサイクリングは格別です! 三国湊へは休暇村が散策ツアー(要事前予約)も実施しているので、こちらに参加するのもいいでしょう。

「休暇村 越前三国」への行き方は…

温泉、海、歴史散策、海の幸三昧…、やりたいことが次々に浮かんできて、ついには延泊してしまいそうな宿、福井県の「休暇村 越前三国」をご紹介しました。

宿へ向かうには、まずはJRで芦原温泉駅へ。ここから休暇村までは京福バス東尋坊線で30分です。東京からだと新幹線利用、金沢乗り換えで約3.5時間、大阪からなら特急で2時間強。ちょっと遠い道のりですが、行くだけの価値がある、魅力満載のリゾートです。

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/08−2018/05/11 訪問

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