石垣島を拠点に満喫!初めての離島観光2泊3日モデルコース

石垣島を拠点に満喫!初めての離島観光2泊3日モデルコース

更新日:2018/06/06 15:25

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー
石垣島は沖縄本島から南西約400kmの場所にあり、八重山諸島の中心となる島。石垣島自体にも魅力は多いのですが、離島へ行くための拠点としても使われます。

今回は初めて八重山諸島を訪れる方向けに、石垣島を拠点として小浜島と竹富島を巡るモデルコースをご紹介。2泊3日で石垣島も離島も盛りだくさんで満喫してみましょう。

1日目午後:到着後に石垣島の名所へ

1日目午後:到着後に石垣島の名所へ

写真:岡本 大樹

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石垣島へのフライトは東京からだと3時間ほど、大阪からだと2時間半ほどの所要時間であるため、それほど早い出発でなくとも昼頃には石垣島に到着します。

午後だけだとそんなに遠くまでは行けませんが、石垣島の定番観光地である「川平湾」は、中心街から20kmほどの距離なので、車やバイクで30分あればアクセス可能です。

石垣島では、レンタカーはもちろんレンタルバイクやレンタル原付の日帰り利用や短時間のプランも用意されているので、予定に合わせて上手く利用しましょう。空港から中心街までは車で30分ほどの距離がありますが、空港への送迎や乗り捨てが可能なレンタカー会社も多いので、事前に予約して行けば到着後すぐ観光を始められますよ。

<川平湾の基本情報>
住所:沖縄県石垣市川平1054
アクセス:中心地から車で30分

1日目午後:到着後に石垣島の名所へ

写真:岡本 大樹

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川平湾の美しい景色は「石垣島に来たんだな」ということを実感するのに充分なほど魅力あるものですが、時間があれば南国ならではのスポットを初日にもう一つ訪れておきたいところ。

そこでオススメなのが、吹通(ふきどう)川です。川平湾からだと車で20分ほどで行くことができ、川沿いのマングローブ植物群は南国ムードをさらに盛り上げてくれること間違いなし。

<吹通川の基本情報>
住所:沖縄県石垣市野底
アクセス:中心地から車で40分

1日目午後:到着後に石垣島の名所へ

写真:岡本 大樹

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夜は次の日に備えて早めに寝たいところですが、せっかく石垣島に来たのだから簡単なものでもご当地グルメを!ということで、オススメなのが石垣グルメの定番である八重山そば。

こちらの写真は地元民も通う人気店「あらかわ食堂」の「牛そば」です。

<あらかわ食堂の基本情報>
住所:沖縄県石垣市新川2376-16
電話番号:0980-83-7422
営業時間:11:00〜20:00(土日祝は11:00〜15:00)
定休日:金曜日

2日目午前:離島巡り!まずは小浜島へ

2日目午前:離島巡り!まずは小浜島へ

写真:岡本 大樹

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2日目は離島を満喫しましょう。離島へ行くには石垣島の離島ターミナルから船に乗る必要があります。

石垣島から行ける離島のうち、日帰りで行きやすいのが小浜島・黒島・竹富島。3つの島を巡るのは1日では難しいので、今回は小浜島と竹富島を巡るルートのご紹介です。

2日目午前:離島巡り!まずは小浜島へ

写真:岡本 大樹

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朝の時間帯に小浜島へ。離島ターミナルから小浜島までは30分ほど。

小浜島は朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』でロケ地となったことでも人気が高まった島です。民家なので中への立ち入りは禁止ですが、撮影が行われていた「こはぐら荘」も残っています。

<こはぐら荘の基本情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜

2日目午前:離島巡り!まずは小浜島へ

写真:岡本 大樹

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その他にも小浜島は、シュガーロードなど自転車で走ると爽快な道が多い島。レンタサイクルは港のすぐそばで借りられるので、ぜひ自転車で素敵なポイントを探してみてください。

2日目午後:小浜島から竹富島へ

2日目午後:小浜島から竹富島へ

写真:岡本 大樹

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小浜島を堪能したら次は竹富島へ。便数は少ないですが、小浜島から直接竹富島に向かう船もあるので、タイミングが合えば有効利用しましょう。

2日目午後:小浜島から竹富島へ

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竹富島に着いたらまずは昼ごはんを食べましょう。島内にはいくつか食事処がありますが、中でもオススメなのが「竹の子」です。ここではまさに八重山そばの見本とも言える一品が提供されています。

1日目にあえてアレンジメニューをご紹介したのはこのお店でザ・八重山そば!といえる一品を食べられるためです。ぜひその違いに注目して味わってみてください。

<竹の子の基本情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富101-1
電話番号:0980-85-2251
営業時間:10:30〜16:00(売り切れ次第終了)
※夜は不定期営業

2日目午後:小浜島から竹富島へ

写真:岡本 大樹

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お腹がいっぱいになったら竹富島観光を開始。竹富島はそれほど大きい島ではありませんが、見どころは多いので午後いっぱいを使うくらいの予定で。

まずは「あかやま展望台」から町並みを眺めてみましょう。赤瓦屋根の建物、石積みの塀、サンゴ礁の欠片による白い道は、まさに沖縄の原風景です。

<あかやま展望台の基本情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富379
入場料:100円

2日目午後:竹富島から石垣島へ

2日目午後:竹富島から石垣島へ

写真:岡本 大樹

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そんな町の中には観光用の水牛車も歩いています。乗る・見る・写真を撮るなど楽しみ方は様々です。

2日目午後:竹富島から石垣島へ

写真:岡本 大樹

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きれいなビーチももちろんあります。こちらのコンドイビーチは夏の海水浴シーズンだけでなく、泳げない時期でも水の透明度が高いため、波打ち際を歩くだけでも充分楽しめるビーチです。

<コンドイビーチの基本情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富

2日目午後:竹富島から石垣島へ

写真:岡本 大樹

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竹富島から石垣島は船で約15分とかなり近く、すぐに帰れる場所ではありますが、船の便は早い時間帯になくなってしまうので最終便までに余裕を持って港に戻りましょう。

そして、石垣島に戻ったら石垣グルメをさらに堪能。絶品の石垣牛の握り寿しも食べられる「ひとし」はとてもリーズナブルに美味しいご当地グルメを食べられるお店なのでオススメです。ただ地元民も多く訪れるお店なので予約は必須。

<ひとし石敢當店の基本情報>
住所:沖縄県石垣市大川197−1
電話番号:0980-88-5807
営業時間:17:00〜23:00
定休日:日曜日(たまに火曜日)

3日目:フライトまでの時間も楽しもう

3日目:フライトまでの時間も楽しもう

写真:岡本 大樹

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最終日帰るまでにできることは限られますが、まずは豆腐の朝ごはんを食べて活動を開始しましょう。

手作りのゆし豆腐が食べられるお店「とうふの比嘉」は朝6時30分からオープンするお店なので、朝食処として最適ですよ。

<とうふの比嘉の基本情報>
住所:沖縄県石垣市石垣570
電話番号:0980-82-4806
営業時間:6:30〜15:00
定休日:日曜日

3日目:フライトまでの時間も楽しもう

写真:岡本 大樹

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昼頃のフライトだとあまり時間はないかもしれませんが、時間があるなら「とうふの比嘉」から近い場所にあるバンナ公園もセットで訪れましょう。

公園内の「エメラルドの海を見る展望台」からは石垣島の中心街越しに竹富島なども見えているので、旅の締めくくりにピッタリ。

またこの近くには石垣島鍾乳洞もあります。最後の最後まで盛りだくさんの旅をしたい!という方にはそちらもオススメです。

<バンナ公園の基本情報>
住所:沖縄県石垣市石垣
アクセス:中心地から車で10分

石垣島も離島も楽しむモデルコース

八重山諸島の中心となる石垣島。島内の見どころが多いのも事実ですが、石垣島からアクセスできる様々な離島にも行きたくなるのが人情というもの。

今回は石垣島の名所は抑えつつも離島も手軽に楽しむことができるようなモデルコースのご紹介でした。八重山旅をする際にはぜひヒントにしていただき、あなたらしいコースを満喫してくださいね。

※2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/01/28−2018/02/15 訪問

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