写真:瀧澤 信秋
地図を見る人気抜群の京都はホテルの競争率も高く、繁閑による差はあるものの料金は概して高めで、予約困難の時もあります。ホテル評論家として以前から提唱してきたのが、京都市内を外したエリアでのホテル選びです。
特にびわ湖には注目です。リゾート感の高さに加え、京都駅からJRを利用すれば15分程度でアクセスできる点も◎。南北に長い京都市街。京都駅を起点にすると南北の移動なら平気で30分くらいはかかってしまいそうですが、東西の移動は意外に見過ごされがち。
ゆえに、京都市街と比べて利用しやすい料金帯で予約も取りやすいという視点もあります。日中に京都観光した後は、リゾート感高いホテルに癒やされるというびわ湖大津ステイは魅力。一度に二度美味しい的な旅のスタイルといえるでしょう。
一方、びわ湖エリアの魅力を発信しようと、各ホテルではさまざまなコンセプトを打ち出しています。中でも、大津駅からのアクセスが良好な『びわ湖大津プリンスホテル』は、琵琶湖を一望できる絶景ビューが最高です。リニューアルもすすめられており、一度は訪れたいホテルといえるでしょう。
ちなみに「琵琶湖」とは湖そのものを指す時に用いる表現で、「びわ湖」とは琵琶湖を中心としたエリアを指す時に用いる表記です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る京都駅から大津駅まではJRで10分、びわ湖大津プリンスホテルへは、JR大津駅から無料シャトルバスで約10分、車でアクセスする場合は名神高速道路の大津I.C.から約10分です。
京都駅新幹線八条口には「プリンスホテル ウエルカムカウンター」があり嬉しいサービスが。プリンスホテルのゲストが利用できるスポットで、なんとエキナカチェックインができるのです。荷物を預けてラクラク京都観光へゴー!(利用時間、条件など詳細は公式サイトでご確認ください)。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るびわ湖大津プリンスホテルではリニューアルがすすめられてきましたが、2017年10月にエントランスロビーとロビーラウンジ、2018年3月に全客室がリニューアルオープンしました。
客室フロアの21Fから32Fは“スカイフロア”。Sky Chic(スカイシック)をテーマに、びわ湖を180度見渡す客室は空と湖をイメージ。上質な雰囲気とリゾート感溢れる空間に設えてあります。ブルーとグレージュの上品なカラーは、琵琶湖とどこまでも広がる空をイメージしています。オレンジのソファは降りそそぐ太陽をイメージ。びわ湖の魅力にフィーチャーした空間です。
中でもオススメは33Fから35Fの“EIZANフロア”。Forest Luxe(フォレスト リュクス)をテーマに、びわ湖から望む山麓をイメージ。ハイフロアならではのワンランク上の寛ぎとゆとりを感じる空間です。
インテリアは、客室から望む比叡山の山並みをイメージしたグリーン&ブラウンのカラーが落ち着いた雰囲気を演出。自然の緑を感じられるカーペットやアートワークは客室のアクセントになっています。
琵琶湖ビューを意識しており、デイベッドが配されています。水回りとリビング・ベッドスペースを仕切る扉もプライベート感が高く、快適にステイできます。
提供元:びわ湖大津プリンスホテル
https://www.princehotels.co.jp/otsu/ロビーのリニューアルでは、Lively Port(ライブリーポート)をコンセプトに、人々が集い行き交うびわ湖畔の港をイメージしています。開放的な雰囲気で素敵なリゾート時間のはじまりを予感させてくれます。
ロビーラウンジでは、テイクアウトしたパンやケーキを気軽に楽しめる、アイランドスタイルのカウンターが新たに設けられました。地産池消を意識したメニューもあり、ご当地を味わえること必至です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るびわ湖エリアで外せないのがグルメ。滋賀県は古くから東日本と西日本を結ぶ交通の要衝で、特に大津は港街として栄えてきただけに魅力もひとしお。びわ湖大津プリンスホテルはグルメも充実のホテルで、ご当地の魅力を存分に味わえるメニューが並びます。
朝食は「清水」の和朝食もオススメ。快晴の朝ならば、澄み渡る空気に解像度高い琵琶湖ビューでゆったりとした時間が過ごせます。地産という言葉は溢れていますが、メニューの中にさりげなくご当地食材が。押しつけではない抑揚ある朝食は嬉しい限り。
びわ湖の魅力が溢れるびわ湖大津プリンスホテル。京都観光の基地としてはもちろんですが、びわ湖を楽しむディスティネーションホテルとしての魅力も抜群です。
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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