金沢市民の憩いの場「卯辰山公園」で花菖蒲やあじさいを満喫

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金沢市民の憩いの場「卯辰山公園」で花菖蒲やあじさいを満喫

金沢市民の憩いの場「卯辰山公園」で花菖蒲やあじさいを満喫

更新日:2018/06/01 18:02

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 金沢出身の歴史探索家、B級グルメマニア、北陸の旅先案内人

金沢といえば、兼六園を思い起こす人が多いかもしれませんが、市内中心部から程近くの所には、季節ごとに咲き誇る花々が魅力の「卯辰山公園」があります。市内では桜の名所としてよく知られていますが、この「卯辰山公園」には、他にもツツジ、花菖蒲やあじさいがキレイに咲き誇っている様子が観賞できます。入園、駐車場の料金ともに無料なのも魅力ですよ。

「卯辰山公園」の開園は大正3年!

「卯辰山公園」の開園は大正3年!

写真:Mayumi T

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「卯辰山公園(うたつやまこうえん)」は、金沢市内卯辰町内の卯辰山山麓に位置する公園で、金沢城から見て東(卯辰)の方向に位置することから名付けられています。

その歴史は、慶応3年(1867年)加賀藩14代藩主前田慶寧(よしやす)が、福沢諭吉の「西洋事情」の影響を受け、当時の大衆のために造られたことから始まります。開園は大正3年2月、金沢市民にとってはとてもなじみ深い歴史ある公園です。

「卯辰山公園」の開園は大正3年!

写真:Mayumi T

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「卯辰山」といっても、金沢市民が気軽に散歩がてら訪れたり、ドライブに訪れる場所なので、登山をするというイメージではありません。見通しも良く、案内板があちこちに設置されており、道に迷うこともないでしょう。

車道も整備されており、公園内には全部で11ヶ所の駐車場が点在しています。「見晴らし台」や「望湖台」など景色を楽しむスポットや、「花木園」や「花菖蒲園」など季節の植物を楽しめるスポットなどがあちこちにあり、徒歩や車で行き来できます。

「卯辰山公園」の開園は大正3年!

写真:Mayumi T

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平成26年に開園100年を迎えて再整備がすすめられた「卯辰山公園」。「徳田秋声文学碑」「泉鏡花句碑」などをはじめ「長崎キリスト教殉教者碑」、「卯辰山三社」(「愛宕神社」「卯辰山天満宮」「豊国神社」)、また「卯辰山」ふもと周辺には、約50もの寺社が散在する「卯辰山山麓寺院群」など金沢の歴史や文学に関連のある碑も多数。四季の花々の他にも、歴史や文学、史跡など見どころの多いスポットです。

藩政時代の当時としては、金沢市内ではよく知られている「兼六園」が大名の庭園であるのに対し、この「卯辰山公園」は、庶民の憩いの場として親しまれていたようです。

春は桜の名所

春は桜の名所

提供元:金沢市観光協会

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

毎年4月初旬頃から4月中旬頃にかけては、約500本もの桜が咲き誇り、地元の市民はもちろん、県外からも多くの人が訪れる桜の名所となっています。

春は桜の名所

写真:Mayumi T

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園内の道路沿いにはソメイヨシノが植えられ、車で走行しながら桜を観賞することもできます、また昭和57年に「金沢400年記念事業」として「四百年の森」が整備されており、ここではソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約250本もの桜を楽しむことができる人気のお花見スポットとなっています!

公園内「花木園」のツツジ

公園内「花木園」のツツジ

写真:Mayumi T

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公園内の「花木園」は、平成5年に卯辰山スキー場跡地を整備したスポットです。そのため傾斜が上手く利用されており、見通しも良く観賞できます。

公園内「花木園」のツツジ

写真:Mayumi T

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毎年4月下旬から6月初旬頃までは、12品種約8000本のツツジが階段状に植えられ、その鮮やかで美しい色彩には訪れる人を楽しませてくれます。

公園内「花木園」のツツジ

写真:Mayumi T

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「花木園」内は広めの歩道が整備されており、ツツジ自体も広い範囲で植えられていますので、色鮮やかに咲き誇っている様子をゆったりと楽しむことができますよ。

「花菖蒲園」のあじさいや花菖蒲も!

「花菖蒲園」のあじさいや花菖蒲も!

提供元:金沢市観光協会

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公園内の「花菖蒲園」では、6月中旬から7月中旬頃まで約100種類、約20万株ほどの花菖蒲が見頃を迎えます。

「花菖蒲園」のあじさいや花菖蒲も!

写真:Mayumi T

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ここでは花菖蒲の他に、カキツバタ、アヤメ、スイレン、あじさいなども観賞できます。

「花菖蒲園」のあじさいや花菖蒲も!

写真:Mayumi T

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花菖蒲、カキツバタ、アヤメ、スイレンの見頃は、例年6月中旬〜7月上旬で、こちらも色鮮やかな花々が鑑賞できます。

6月にはあじさいも見頃に!

6月にはあじさいも見頃に!

写真:Mayumi T

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約7000平方メートルの「花菖蒲園」の敷地内には、花菖蒲の周囲に約2900株ほどのあじさいも植栽されており、こちらも色彩鮮やかに楽しむことができます。

6月にはあじさいも見頃に!

写真:Mayumi T

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「花菖蒲園」内のあじさいの見頃は例年6月下旬〜7月中旬。期間が少しだけズレてはいますが、毎年この時期には花菖蒲とあじさいのコラボが鑑賞できます。

6月にはあじさいも見頃に!

写真:Mayumi T

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公園内には金沢市街を一望できる「望湖台」もあり、晴れた日には、遠く日本海までもが見渡せるスポットとなっています。大都市ほどビル群は建ち並んではいませんが、夜景も見渡せますので、昼夜ともに市内のドライブルートとしてもおススメです。「ひがし茶屋街」や浅野川からも程近く24時間入園できますので、市内の観光地とともにぜひ巡ってみてくださいね。

「卯辰山公園」周辺の観光スポットとしては、前述の「卯辰山山麓寺院群」などの他に「卯辰山工芸工房」があります。漆芸、陶芸、金工、染、ガラスの5つの工房があり、それらの工芸品を集めた展示館、また創作活動が見学できる工房棟、体験教室などもあります。(※2018年5月現在、2019年開館30周年に向けてのリニューアル工事のため、市民工房や体験教室は休業しています)

卯辰山公園の基本情報

住所:石川県金沢市卯辰町、末広町地内
アクセス:
バスの場合…JR金沢駅から北鉄(ほくてつ)バス約20分。バス停「橋場町」から徒歩約15分程。「豊国神社前」下車の場合「花菖蒲園」まで徒歩約2分。
車の場合 …金沢東ICより約15分。駐車場(公園全体で全11ヶ所)約336台分。

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/28−2018/05/06 訪問

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