タイ空軍Wing5内・プラチュアップ歴史公園で希少種ダスキールトンと絶品グルメ

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タイ空軍Wing5内・プラチュアップ歴史公園で希少種ダスキールトンと絶品グルメ

タイ空軍Wing5内・プラチュアップ歴史公園で希少種ダスキールトンと絶品グルメ

更新日:2018/06/06 12:27

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイに詳しい旅作家

タイで最も細長いプラチュアップキーリーカン県にあるプラチュアップ歴史公園は、見事な絶景と、日本には生息していない準絶滅危惧種の尾長猿・ダスキールトン(シロマブタザル)を間近で楽しめます。

ところで歴史公園があるのはWing5 (第5航空団)の中。では、空軍基地の中に入って大丈夫?

旧日本軍との戦闘もあった歴史を含め、ゲートの入場方法から注意点、そして絶品のタイフードまでご紹介します。

Wing5の入り口からプラチュアップ歴史公園入口まで

Wing5の入り口からプラチュアップ歴史公園入口まで

写真:大里 康正

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プラチュアップキリカーン県にあるタイ王国第5航空団「Wing5(ウィングファイブ)」のゲートは、市内中心部から南に少し外れた場所にあります。門の前に来たら減速し入場ゲートで一旦停止。ここでは特にパスポート等の身分証を見せる必要はありません。

タイ国内において軍隊が管理する施設、観光地は数多くありますが、入場で身分証を見せない場所は極めて珍しいと言えます。兵士が手で合図してくれますので、安心して中に入って下さい。

※サイトによりプラチュアップ、プラチュワップ、プラチュアッブ等、複数の表現がありますが、本内容ではプラチュアップに統一して記載します。

Wing5の入り口からプラチュアップ歴史公園入口まで

写真:大里 康正

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基地内に入りすぐ左手に見える戦闘機。空軍らしさを感じることが出来ます。そこから尾長猿「ダスキールトン(シロマブタザル)」を見ることが出来る場所は直進して滑走路を横切った先となります。

ここでの注意点ですが、滑走路の手前からは撮影禁止エリアですので、滑走路用のゲートが見えて来たら絶対に撮影はしないで下さい。

Wing5の入り口からプラチュアップ歴史公園入口まで

写真:大里 康正

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道なりに5分程走行すると、左側に看板が見えてきます。Historical Parkと書かれており、その看板の奥を左折してプラチュアップ歴史公園に到着します。海岸線を左に進みながら向かいますが、歴史公園は重要なエリアとなっており、また滑走路が再びあることから、ここで初めてパスポートの提示が求められます。

パスポートを兵士に預けると代わりに入場許可を渡されますので、フロントの目立つ場所に置いて下さい。

この先の滑走路は再び撮影禁止エリアですので、そこを抜けてヤシの木を過ぎる辺りまでは撮影は厳禁です。戻りは同じ道を通りますのでゲートで停止し、入場許可と引き換えにパスポートを返してもらいましょう。

美しいプラチュアップ歴史公園の海岸線

美しいプラチュアップ歴史公園の海岸線

写真:大里 康正

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プラチュアッブ歴史公園(Prachuap Khiri Khan History Park)内は自由に駐車することが出来ますが、敷地内の左奥側がお勧め。木陰が多く、何といっても尾長猿の生息地が近いからです。

美しいプラチュアップ歴史公園の海岸線

写真:大里 康正

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付近の海岸線は南国らしい美しさ。歴史公園の両側が海となっており、どちらを見ても濃い緑と青い海が広がっています。

美しいプラチュアップ歴史公園の海岸線

写真:大里 康正

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穏やかな波の音を聞きながら、散策するのも楽しい時間となるのでは。

準絶滅危惧種の尾長猿・ダスキールトン (シロマブタザル)

準絶滅危惧種の尾長猿・ダスキールトン (シロマブタザル)

写真:大里 康正

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尾長猿の種類となるダスキールトン (シロマブタザル)は、国際自然保護連合(IUCN)により準絶滅危惧種(NT)としてレッドリストに指定されています。生息地はマレー半島でマレーシア全域からミャンマー南部、そしてタイ中南部となります。

準絶滅危惧種の尾長猿・ダスキールトン (シロマブタザル)

写真:大里 康正

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しかしながら森林破壊や豊かな自然の減少が進んでいる昨今、さらなる個体数の減少が危惧されているのです。

準絶滅危惧種の尾長猿・ダスキールトン (シロマブタザル)

写真:大里 康正

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その希少種をとても間近で見ることが出来るので、ここはタイ国内でも人気の観光地となっています。

なお、近くの売店で販売しているトウモロコシを手渡しすることも可能。その際にはダスキールトンを脅かさないように、優しく渡してあげましょう。顔が近づいたら日本名のシロマブタサルの雰囲気を存分に楽しんで下さい。

旧日本軍とタイ軍の戦闘

旧日本軍とタイ軍の戦闘

写真:大里 康正

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歴史公園には大きなモニュメントがあります。これは大東亜戦争での旧日本軍との戦闘で、タイ軍が住民を守っている様子を表現しています。

1941年12月8日、真珠湾攻撃開始の数時間前に旧日本軍が上陸したことでタイ軍と戦闘状態に。本来の目的はマレー半島(シンガポール)攻略のためここを通過するだけだったのですが、タイ国への通知が遅れたことから、戦闘状態となり半日続きました。

真珠湾攻撃では開戦前に宣戦布告をするはずが遅延し、こちらタイ国に対しても同様に通過の連絡が遅れたことで、上陸を阻止しようとしたタイ軍との間に数百人もの犠牲者を出してしまった残念な出来事でした。

旧日本軍とタイ軍の戦闘

写真:大里 康正

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なお、付近には過去にタイ軍が使用していた戦闘機も展示されていますので、珍しい機体を眺めてみましょう。

絶景を眺めながら絶品タイフード

絶景を眺めながら絶品タイフード

写真:大里 康正

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歴史公園を出て道を戻り滑走路のゲートでパスポートを受け取ります。そしてT字路に到着したら左折。入場ゲート側から見れば直進となりますが、そこから数分走行するとレストランに到着です。こちらの看板を目印に左折して下さい。

絶景を眺めながら絶品タイフード

写真:大里 康正

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レストランで色々なタイフードを食べることが出来ますが、ここでのお勧めは、日本でも良く知られている鶏肉とカシューナッツ炒め「ガイ・パッ・メッ・ムマアン」と、豚の挽肉と豆腐のスープ「ゲーンジュー・タオフー・ムーサップ」です。

「ガイ・パッ・メッ・ムマアン」は辛すぎない唐辛子がアクセントとなり、鶏肉とカシューナッツのコンビネーションが絶品。「ゲーンジュー・タオフー・ムーサップ」はさすが本場、スープの絶妙な味付けを楽しむことが出来ます。空軍基地内でこれほどの美味しい料理が食べられるのかと、驚くことでしょう。

絶景を眺めながら絶品タイフード

写真:大里 康正

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そして、このレストランをお勧めするもう一つの理由が白い砂浜と青い海。美味しいタイフードを食べながら、目の前に広がる絶景を眺め、ゆっくりとした時間を過ごしてみて下さい。

タイ空軍Wing5内・プラチュアップ歴史公園の基本情報

住所:wing 5 Airbase, Su Suek RD, Prachuap Khiri Khan
電話:66-3-261-1017

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/28 訪問

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