初日の午前中にハノイに到着したら、午後からはハノイ旧市街の名物「問屋街」を歩いてみましょう。台所用品通り・竹工芸品通り・銀製品通り・仏具装飾品通りなど、通りの両側すべてが同じような品物を売っていて、ごちゃごちゃと大胆に陳列している見所があります。旧市街のそぞろ歩きを楽しんでみて下さい。
また、旧市街散策にはハノイ名物の自転車の前に人力車を付けた「シクロ」に乗ってみるのも良いでしょう。移動用としてではなく、旧市街の巡るルートと時間を決めて観光の一部として乗ると楽しめますよ。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る午後明るい内に「ホーチミン廟」もおさえておきましょう。内部にはベトナムの民族的英雄のホーチミン主席の遺体がガラスケースに入れられて安置されています。厳重な警戒のもと、廟内入場にはいろいろと禁止事項が多いので注意が必要です。
<基本情報>
住所:2 Ong Ich Khiem
電話番号:+84-24-3845-5168
夜の散策は、仏具装飾店通りが煌びやかなのでお見逃し無く!木造の仏具自体は物静かに展示していますが、赤と金色が目立つ装飾品がキラキラしているので夜に訪れることをおすすめします。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るドンスアン市場の2つ南、ハンチェウ通り(Hang Cheiu ST)の東の端にある「東河門 (ドンハーモン)」のライトアップも見逃せません。東河門は、旧ハノイ城に16あった門の1つで、19世紀に入ってから修復されたのですが、現在も日常的に使われている門。バイクの往来も激しいので気を付けて見学しましょう!
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るその後はホアンキエム湖周辺へ。このエリアも夜の散歩にちょうど良いコースです。外周では市民の皆さんがウォーキングなどしていますし、少し路地を入ればローカル食堂・カフェが軒を連ねています。
また、湖の西側にあるハノイ大聖堂周辺も人気の場所で、ニャトゥー通りとリークオックス通りにはオシャレなレストラン・カフェが多くありますので、この辺りで夕食などもどうぞ!
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るハノイを拠点にハロン湾クルーズに参加しようと検討される方も多いでしょう。世界遺産にも登録されている「ハロン湾」は、ハノイからも片道3時間半程のバス移動が必要です。
日帰りツアーもありますが、往復7時間のバス移動にも関わらず、クルーズ自体は4時間ほどで終ってしまいます。ですので、ここまで来たらぜひ1泊クルーズに参加して、朝夕のハロン湾やたくさんのアクティビティーを楽しんでみて下さい。
ツアーは、ハノイ市内のホテルを8:00前後でピックアップしてもらい、送迎バスで約3時間半でクルーズ船の乗り場に到着するスケジュールが一般的。この時間帯、たくさんのクルーズ船が観光客を乗せる準備で大忙しです。
大抵の船が三階建てで下層がダイニング。二層目が宿泊デッキ。最上階がルーフトップバー&展望デッキとなっています。
船にもよりますが、部屋にバルコニーが付いているランクは最高にゴージャス感があり、ドリンク&おつまみを準備してハロン湾を眺めると最高です。日帰りのツアーだと部屋がないで、宿泊ツアーだからこそ楽しめるシチュエーションですね。
乗船後はすぐに昼食タイム。船内とは思えないほどのダイニングとテーブルセッティングで迎えてくれます。コースランチはシーフードコースで「貝のスープ」「海鮮サラダ」「剥きエビの塩茹で」「イカと野菜の炒め物&ライス」などのメニューが、コース特有のゆっくりとしたペースで運ばれてきます。食後にはベトナムコーヒーも付いていてゆっくりとランチを頂けます。
ランチ後はルーフトップデッキへ移動しましょう。デッキから眺める海から乱立する島々は幻想的ですよ。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るハロン湾内にはいくつか洞窟がありますが、宿泊ツアーなら、じっくりと時間をかけた洞窟探検が楽しめます。島に上陸して、展望台まで上がれる時間的な余裕もうれしいところ。この眺望は宿泊ツアーだからこそ眺められる絶景です。
またビーチがある島への上陸タイムも。時期や天候が良ければビーチリゾートライフも楽しめます!
また、海上生活をしている方々のエリアを訪れて生活の様子を見学する時間も。その周辺へはカヤックでないとアクセス出来ないので、必然的にシーカヤックのアクティビティーも楽しめます。カヤックが体力的に厳しいという方は、スタッフが手漕ぎボートで連れて行ってくれるのでご安心を!
夕方〜夜には無料のティータイム、豪華なフルコースディナー、夜食の生春巻き料理教室、バータイムなどがあり、ほんとうに飽きさせない工夫がなされています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る3日目は朝早くにルーフトップデッキで無料のヨガ教室があり、朝食にはベトナム料理のビュッフェが提供されます。そして、10:00にはハーバーに到着しクルーズ終了です。送迎バスでハノイの指定場所まで送ってくれます。
ハノイ到着後は、レトロな雰囲気で大人気の「コンカフェ(Cong Ca Phe)」でまったりとランチ&カフェをどうぞ!
<コンカフェの基本情報>
住所:35A Nguyen Huu Huan, Ly Thai To, Hoan Kiem, Ha Noi
連絡先:+84-91-181-1130
営業時間:8:00〜22:00
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る最終日の午後はお土産探しの時間です。ハノイならではのお土産の1つに、フックロイの職人による手作りハンコがあります。訪れると優しそうな職人のおじさんが「ハンコ!ハンコ!」と日本語で声をかけ、デザインのメニュー表を見せてくれます。名前や好きな文字なども入れられるので、オリジナルなお土産にピッタリです。
<基本情報>
住所:6A Hang Quat, Hang Gai, Ho Hoan Kiem, Hang Gai, Hoan Kiem, Ha Noi
連絡先:+84-24-3824-5171
営業時間:24時間営業
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る庶民の市場「ドンスアン市場」でも、ベトナムらしいお土産やバラマキ土産にぴったりの品を見つけることができます。帰りの時間まで目一杯お土産探しを楽しんでみて下さい。
夕食はお酒も飲める居酒屋を探して食べても良いですし、ハノイ空港で食べてもベトナム料理を十分に楽しめます。復路は夜行便・深夜便なら更にハノイ滞在を楽しめるのでおススメです。
旧市街を散策すれば、まだまだ裏路地には生活感溢れる見所がたくさんありますし、ホーチミン廟周辺にはホーチミンの生家跡やゆかりの物品を集めた博物館などもあります。
また、ドンスアン市場周辺では週末にはナイトマーケットも開催され、ちょっとしたお祭り騒ぎな状態。その他にも戦争などにまつわる「軍事歴史博物館」「空軍博物館」「革命博物館」など歴史的遺物にも出会えます。好みに合わせて、この王道観光コースにスポットを付け加えて楽しんでみて下さい。
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/4更新)
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