軽井沢で里山のかまど炊きの炊き立てご飯が味わえるのが「御厨」。お米はあいがも農法でこだわって育てたものを使用されています。お米本来の美味しさに加え、かまどで炊いたごはんはふっくらつやつやとして甘みがあり、いくらでも食べられてしまいそう。
この御厨のあいがも米は、佐久で家族経営の小規模農家をされている掛川農園の指導の元に、店舗に隣接する田んぼで丁寧に育てられています。運が良ければ、あいがもたちが一生懸命草取りや虫取りをしている場面に遭遇できるかもしれません。あいがもたちが頑張って育ててくれたお米は美味しいことはもちろんですが、安心して小さいお子さんから大人まで食べられるのが嬉しいですね。
また6月の終わりから7月にかけては夜になると蛍が飛び始めるので、日が暮れてから訪れるのも良いでしょう。
御厨の美味しいご飯を存分に味わうのにおすすめなのが朝ごはん。営業は朝の7:15から(※時期によって変動あり)。朝の澄んだ空気の中で食べる朝ごはんはいつもよりも味わい深く感じられます。
そんなおすすめの朝の献立は、「朝のおにぎり膳」「卵かけご飯セット」「朝のとろろ汁膳」の3種類が用意されています。お米はおひつに入って提供されます。ご飯は200円でお替りすることもできます。
それぞれについてくるおかずにもこだわりがあり、どれを食べてもご飯の進む味。定番の出汁巻き卵はふっくらとして優しい甘みがあります。
卵かけごはんの卵は黄身の色がとても濃くて見るからに美味しそう。つやっつや濃厚な卵かけごはんは何杯でも食べられてしまいそうです。
とろろ汁は信州味噌仕立てで、とてもご飯が進む御厨だけの味わいです。そしてお出汁のきいた豚汁が身も心もあたためてくれます。
そして御厨を訪れたらぜひ味わって欲しいもう一品が、「あいがも田んぼの自家製甘酒」。こだわりのあいがも農法のお米を使用した甘酒は、程よい甘さでくせがなく、甘酒好きな人はハマってしまうこと間違いなしの美味しさです!
美味しいご飯はもちろんですが、御厨のもうひとつの魅力が、「田舎のおばあちゃんのお家」に来たような感覚を味わえること。広々とした畳敷きの部屋に和ダンスが置かれ、店内の中心には囲炉裏。縁側からはのどかな里山の緑の風景。店員さんは白い割烹着。まるで夏休みにおばあちゃんのお家に遊びに来たような懐かしい気分になってしまいます。
のんびりと流れる時間が心地よく、ついつい長居してしまいたくなる、そんな空間で食べる優しい和朝食は、より一層美味しく感じることでしょう。
御厨で使用している、あいがも農法で育てたお米「あいがも米」は店内で3合500円で販売しており、お土産として購入することも可能です。また先に紹介した自家製甘酒もお土産として購入することができます。ぜひお家にも御厨の味を持ち帰ってはいかがでしょうか。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地2127
電話番号:0267-41-6741
アクセス:軽井沢駅から車で約15分
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイト等でご確認下さい。
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