写真:権丈 俊宏
地図を見る複雑に延々と続く海岸線、空と海の青の境界線が分からない程の雄大な光景・・・そんな場所が、福岡県の糸島にあるのです!
その場所は「立石山」。糸島半島西部に位置する標高209メートルの低山です。しかし海に面する独立峰であり、糸島だけでなく佐賀県まで見渡せる絶景スポットなのです。
最寄りの登山口から、徒歩15〜20分程度で絶景ビューに出合えるのも魅力。軽いハイキング程度の運動量で、抜群の眺望を楽しめますよ!
写真:権丈 俊宏
地図を見る「立石山」は、実は山頂よりも、道中に絶景スポットが幾つもあります。こちらは、北側ビューの絶景ポイント。糸島半島の西海岸が一気に見渡せます。
手前の半島先端は、国指定天然記念物の「芥屋の大門」(けやのおおと)。日本最大の玄武岩洞として知られる名勝奇岩です。
奥の半円型の海岸は「幣の浜」(にぎのはま)。日本の白砂青松100選に選ばれた透明度の高いビーチです。更に奥には、日本夕陽百選の「桜井二見ヶ浦」やインスタ映えスポットで有名な「天使の羽」などがあります。
あまりの絶景に、きっと誰もが見とれてしまうことでしょう。記念撮影にも最適な場所ですので、親しい仲間や恋人同士で、沢山思い出の写真を撮りましょう!
写真:権丈 俊宏
地図を見る写真は、西側ビューの絶景ポイント。海の奥にある山々は、福岡と佐賀との県境。晴天時なら、佐賀の唐津市まで見渡せます。
また「立石山」は、至る所で自然のままの岩肌が露出しています。その岩に立ったり座ったりして写真を撮るのが、ここではインスタ映え写真の定番。思い思いのポーズを決めて、“いいね!”を沢山ゲットしましょう。
※立石山のビューポイントでは、手すりなどの安全設備がほとんどありません。危険ですので、決して無理はしないで下さい。
写真:権丈 俊宏
地図を見る写真は「立石山」の山頂です。ここでは、西側ビューが見渡せます。海にぽっかり浮かぶ島は「姫島」。猫島としても知られる長閑な場所です。
写真:権丈 俊宏
地図を見るアクセスは、浜側登山口と南側登山口があります。ここでは、歩く距離が短い南側登山口をご紹介します。
まずは「芥屋海水浴場」方面を目指します。海水浴場手前にある芥屋第一駐車場に入り、真っ直ぐ150メートルほど進むと、写真の様なカーブミラーが見えてきます。その道を斜め右に行って下さい。
写真:権丈 俊宏
地図を見る2キロメートルほど道なりに進むと、写真にある「立石山自然歩道」入口へ到着します。このから立石山の山頂までは、徒歩約20分ほどです。
写真:権丈 俊宏
地図を見る片道20分程度の短い登山道ですので、それほど重装備は必要ありません。しかし、勾配の険しい場所が所々有ります。履き慣れた滑りにくい靴(スニーカーなど)で行きましょう。
夏季は虫が多いので、半袖よりも長袖がベターです。また熱中症対策で、帽子もかぶった方が良いでしょう。
写真:権丈 俊宏
地図を見る道中、休憩所などは一切ありません。トイレは事前に済ませ、水分補給用の飲み物は持参しましょう。
雨の日は、登山道が狭い上に滑りやすい粘土質の土なので、登山は避けましょう。
住所:福岡県糸島市志摩芥屋
アクセス:
【車】福岡前原道路 前原東ICから車で約30分(約15キロメートル)。立石山南登山口から山頂まで、徒歩約20分
【バス】JR筑肥線「筑前前原駅」から昭和バスに乗り換え。「芥屋」バス停下車(約26分)。立石山南登山口まで徒歩約45分(2.4キロメートル)。南登山口から立石山頂まで徒歩約20分
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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