ミャンマー最高のパゴダがある古都バゴーは巨大仏の宝庫!

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ミャンマー最高のパゴダがある古都バゴーは巨大仏の宝庫!

ミャンマー最高のパゴダがある古都バゴーは巨大仏の宝庫!

更新日:2018/06/08 15:21

大竹 進のプロフィール写真 大竹 進 元旅行会社勤務、元旅行専門学校講師

ミャンマーの首都ヤンゴンの北東約70kmに位置するバゴーは、バガンやマンダレーと並ぶミャンマーの古都。13〜16世紀にはモン族の都となり栄えましたが、18世紀にビルマ族に征服された後は衰退し、現在に至っています。
しかしこのバゴーには、ミャンマーで最も高いパゴダや、多くの巨大な仏が建立され、ジャングルに埋もれたままになっていた寝仏などもあり見どころいっぱい!今回はそんなバゴーについてご紹介します。

ミャンマーで最も高いシュエモードー・パゴダ

ミャンマーで最も高いシュエモードー・パゴダ

写真:大竹 進

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ミャンマーで最高のパゴダと聞くと、首都ヤンゴンのシンボルでもあるシュエダゴン・パゴダを思い浮かべる方が多いかも知れませんが、実はそうではありません。シュエダゴン・パゴダが高さ99.4mに対し、シュエモードー・パゴダはそれを上回る114mの高さで、ミャンマーで最も高い仏塔として、古都バゴーの地に堂々と聳えています。

その歴史は古く、1200年以上前に高さ23mの仏塔を建立したのが始まりと言われ、その後何度も改築されて1954年に現在の姿になりました。

ミャンマーで最も高いシュエモードー・パゴダ

写真:大竹 進

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シュエモードー・パゴダの最上部です。地上から100m以上の高さがある為、肉眼では良く見えませんが、五層の傘状のものに夥しい数の風鐸(ふうたく)が吊り下げられています。日本でもお寺の堂塔の軒先に吊り下げてあるのを見ますが、ミャンマーのそれはもっと小さく、一般家庭で使う風鈴に近い大きさです。風が吹くと妙なる調べが地上に降り注いで来ます。

ミャンマーで最も高いシュエモードー・パゴダ

写真:大竹 進

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シュエモードー・パゴダの足元には過去の地震で崩落したパゴダの先端部分が置かれています。パゴダの内部は写真の様に全てレンガを積み上げて造られており、下から見ると小さく見える仏塔の先端部分が、実に大きなものである事に驚かされます。

<シュエモードー・パゴダの基本情報>
拝観時間:5:00〜21:00
拝観料:後述(まとめに記載)
休館日:なし
カメラ撮影料:300チャット(約30円)
ビデオ撮影料:500チャット(約50円)

竹を編んで造られた仏像

シュエモードー・パゴダの境内には多くの仏像が安置されていますが、その中に他では見られない竹で編んだ仏像があります。ミャンマーで仏像と言うと金属や石で造られるのが普通。日本では木造などが一般的ですが、竹製というのは非常に珍しいものです。

竹を編んで造られた仏像

写真:大竹 進

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竹を編んで造られた仏像

写真:大竹 進

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仏像は目の部分以外は、鼻、口、耳は勿論、頭髪の螺髪(らほつ)も全て竹で編んであり実に見事です。

竹を編んで造られた仏像

写真:大竹 進

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壺を持ち印を結んだ手、組んだ足、蓮弁の台座、これらも全て竹で絶妙に編まれています。足元に置かれているのは日本で言えばお賽銭ですが、ミャンマーでは賽銭箱が無いため、このように剥き出しで置かれています。

ジャングルに埋もれていたシュエターリャウン寝仏

ジャングルに埋もれていたシュエターリャウン寝仏

写真:大竹 進

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バゴーで最も有名な、全長55mにも及ぶ巨大なシュエターリャウン寝仏。994年にモン族の王によって建立されたものと考えられ、背面の台座に寝仏建立の経緯が描かれていますが、バゴー王朝の滅亡と共にいつしかジャングルに覆われてしまい、その存在も忘れられていました。

しかしイギリスの植民地になっていた時代の1880年、鉄道建設のために訪れたインド人技術者によって偶然発見されたという、とてもドラマチックな歴史を持った寝仏です。

ジャングルに埋もれていたシュエターリャウン寝仏

写真:大竹 進

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この寝仏は高さが16m、顔の大きさが6.86m、目の幅1.14mという巨大なものですが、仏様らしく柔和なお顔をしています。

ジャングルに埋もれていたシュエターリャウン寝仏

写真:大竹 進

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足も同じく巨大で足裏の長さは7.77mあり、仏の持つ三十二の優れた特徴の一つである千輻輪相が、螺鈿(らでん)やモザイクで見事に表されています。寝仏の足裏は普通左右並んだ形ですが、シュエターリャウン寝仏は右足裏が殆ど上を向いた珍しい形をしています。

<シュエターリャウン寝仏の基本情報>
拝観時間:5:00〜20:30
拝観料:後述(まとめに記載)
休館日:なし
カメラ撮影料:300チャット(約30円)
ビデオ撮影料:500チャット(約50円)

シュエターリャウン寝仏を上回るミャッターリャウン寝仏

シュエターリャウン寝仏を上回るミャッターリャウン寝仏

写真:大竹 進

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シュエターリャウン寝仏の近くにミャッターリャウン寝仏があります。シュエターリャウン寝仏より20m以上も大きく、全長なんと82.5mという巨大さで、頭を腕で支え横になっています。

シュエターリャウン寝仏を上回るミャッターリャウン寝仏

写真:大竹 進

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シュエターリャウン寝仏と比べると、目や眉は細く唇は引き締まっていて、思索的で端正な顔立ちをしています。

シュエターリャウン寝仏を上回るミャッターリャウン寝仏

写真:大竹 進

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足には仏様にお約束の紋様が刻まれています。ミャッターリャウン寝仏は屋外に安置されていますが、実は未完成なのです。その証拠に足の先には柱を作るための鉄筋がむき出し!いずれシュエターリャウン寝仏のような、全体を覆う建物を造る予定はあるのですが、建築資金が集まらず工事は行われていないので、当分屋外で風雨にさらされる状態が続きそうです。

<ミャッターリャウン寝仏の基本情報>
拝観時間:6:00〜20:00
拝観料:後述(まとめに記載)
休館日:なし

4体の巨大な仏像が四方を見つめるチャイプーン・パゴダ

4体の巨大な仏像が四方を見つめるチャイプーン・パゴダ

写真:大竹 進

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バゴーにある巨大な仏様は寝仏だけではありません。チャイプーン・パゴダは高さ30mの柱の4面に巨大な仏像が安置されています。1476年にモン族が建立したと言われ、この仏像の建立に携わった4人のモン族女性の内、誰かが結婚したら仏像が壊れると言われていて、一人が結婚したところ本当に一体の仏像が壊れてしまったという伝説が残されています。

4体の巨大な仏像が四方を見つめるチャイプーン・パゴダ

写真:大竹 進

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4体の仏像はほぼ同じ姿形をしていますが、何れも目元パッチリ、鼻筋は通り、唇も真っ赤な口紅が塗られていて、日本では見られない艶やかさです。

4体の巨大な仏像が四方を見つめるチャイプーン・パゴダ

写真:大竹 進

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大きな爪にはネールもバッチリ!とてもお洒落な仏様たちです。

<チャイプーン・パゴダの基本情報>
拝観時間:6:00〜21:00
拝観料:後述(まとめに記載)
休館日:なし
カメラ撮影料:300チャット(約30円)
ビデオ撮影料:500チャット(約50円)

バゴーでミャンマー最高のパゴダを眺め、多くの巨大仏に驚嘆してみよう!

バゴーはヤンゴンからも近く、またゴールデンロックのあるチャイティーヨへの沿道にある町ですから、ヤンゴンから日帰り或いはチャイティーヨからの帰り道に寄ってみるのにも良いお薦めの場所です。バガンやマンダレーと並ぶ古都バゴーを、あなたも訪れてみませんか。

尚、バゴーでは入域料というものが設けられていて、それぞれの見どころでその都度拝観料を支払うのではなく、最初に入る場所でバゴー全体の入域料10000チャット(約1000円)を支払い、それがおもな見どころの共通拝観券になりますので、失くさないようにご注意ください。

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/01/23 訪問

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