写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る前述の通り、名古屋から気軽に訪れることのできる日間賀島。ここで、アクセス方法を簡単に紹介します。
まずは、名古屋駅から名鉄特急に乗って50分ほどのところにある河和駅で降ります。フェリーの時間に合わせて駅前で無料送迎バスが待ち構えているので乗って3分ほどゆられると、もう河和港が見えてきます。港で降りたら河和港観光総合センターで切符を買い、目の前のフェリーに20分ほど乗ればもう日間賀島に到着です。
河和港から日間賀島への便は1日11便もあるので、そこまで時間に神経質にならなくても良いのがうれしいです。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る日間賀島ではタコ漁が盛んに行われており、島の看板やマンホールにもタコのイラストが描かれています。島の食堂でも、必ずといっていいほどタコをあつかっています。
たいかいろう東店では、たこぶつ(写真)やたこのから揚げを出しています。肉厚なタコを大きめに切っており、かむと旨味がじわっと出てきます。
<たいかいろう東店の基本情報>
住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島72
電話:0569-68-2144
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜20:00(不定休)
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る島バル daitomeは小さいながらバーカウンターを備えており、タコのから揚げなどを肴にビールやワインを手軽に楽しむことができます。
<島バル daitomeの基本情報>
住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島西浜11
電話:0569-68-3006
営業時間:9:30〜17:30(水曜日休み)
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る日間賀島資料館ではタコ漁に関する道具はもちろん、かつて行われていたサメ漁に関する道具も展示しています。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る入館無料で一部屋の小さな資料館ですが、島から産出された土器なども展示しており、日間賀島についてざっくりと学ぶことができます。
<日間賀島資料館の基本情報>
住所:愛知県知多郡南知多町大字日間賀島字東側83
電話:0569-68-2388(日間賀島観光協会)
営業時間:9:00〜17:00
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る島の東部にある安楽寺。1494年に、九州筑前の僧侶である別山月伝が、背負ってきた聖観音を本尊にして、前に住んでいた場所の寺の名をつけて創建しました。
また、本堂手前に阿弥陀如来が祀られているのですが、この像にはある伝説が残されています。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る昔、日間賀島とおとなりの佐久島の間には島があったのですが、大地震により陥没し、その島にあった筑前寺の大仏が沈んで行方不明になったといわれます。
やがて時が経ち、大仏の胎内仏である阿弥陀如来を漁師が偶然引きあげたのですが、その時にタコが守るように抱きついていたそうです。
この阿弥陀如来はタコ阿弥陀と呼ばれ、日間賀島がタコの島と呼ばれるきっかけになったともいわれます。
<安楽寺の基本情報>
住所:愛知県知多郡南知多町日間賀島里中48
電話:0569-68-2172
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る港周辺こそ観光客を意識した華やかな町並みですが、少し歩くと離島らしい木造建築の建ち並ぶせまい通りが姿を現します。小さな島なので1日あれば徒歩で1週散歩するのも簡単です。
アクセスの良さと離島らしい雰囲気、そしてタコを兼ね備えた優秀な観光地、日間賀島。ぜひ名古屋城や熱田神宮などの王道スポットと合わせて訪ねてみてください。
なお、今回紹介したスポットの詳細はすべて日間賀島観光協会の公式HP(記事下の関連MEMO参照)にもまとめられています。島へ訪れる前に、そちらもチェックをお勧めします。
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
やまざき にんふぇあ
東京に生まれて東京の大学に進学し、そのまま東京で電機機器メーカーに就職するという無味乾燥な人生をおくってきました。その反動か自分の知らない世界への好奇心は人一倍で、休日は大抵読書か旅行をしています。「…
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