世界遺産の街「ウクライナ・リヴィウ」のおすすめ観光スポット

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世界遺産の街「ウクライナ・リヴィウ」のおすすめ観光スポット

世界遺産の街「ウクライナ・リヴィウ」のおすすめ観光スポット

更新日:2018/06/12 13:30

カジヤマ シオリのプロフィール写真 カジヤマ シオリ ヨーロッパ女子ひとり旅専門家、アートライター

ポーランドとの国境近くにあるウクライナ・リヴィウの歴史地区は、世界遺産に登録されています。古い街並みが今も残っており、ウクライナの首都キエフとは違った表情を見せてくれます。見どころが街の中心部にぎゅっと集まっていて、観光しやすいのもポイントのひとつ。リヴィウの街を散策するなら外せない、観光スポットを紹介します!

東欧で一番美しいと言われる墓地「リチャキフ墓地」を散策

東欧で一番美しいと言われる墓地「リチャキフ墓地」を散策

写真:カジヤマ シオリ

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リヴィウには、東欧一美しいと言われている墓地のひとつ「リチャキフ墓地」があります。アートやレトロな雰囲気が好きな人なら楽しめること、間違いなしのスポットです!

18世紀につくられた、歴史ある墓地。かつてリヴィウはポーランドの一部だったことから、ポーランド人のお墓もみられます。広大な敷地には、無数の墓がずらりと並んでいます。その数はなんと30万を超えるといわれています。

まるで森のような緑の中にあるお墓は、サイズも年代も、デザインもさまざまです。まるで故人へ向けた悲痛な想いをそのまま表現したかのような彫刻が多く、日本の墓地にはないような憂いを帯びた雰囲気が漂っています。

故人の職業や好きなものを表現したお墓はとても個性的。ひとつひとつをじっくりと鑑賞していると、すぐに時間が過ぎ去ってしまうほどの数とクオリティです。

東欧で一番美しいと言われる墓地「リチャキフ墓地」を散策

写真:カジヤマ シオリ

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こちらは、Volodymyr Ivasyukというミュージシャンの墓です。彼は1970年に「The Red Rue」という旧ソ連の国では有名な曲を作り、いくつもの賞を受賞しました。しかし1979年に、リヴィウの郊外で謎の死を遂げています。

30歳で亡くなったIvasyukの若さをとどめたかのような高いクオリティです。彼が両手を添えているのは、カバーのかかったグランドピアノ。ミュージシャンである彼を象徴するモチーフです。

このように、著名人や政治家も眠るリチャキフ墓地。入り口にある地図で、ぜひ著名人のお墓を探してみてください。もちろん一般市民のお墓も多く、日常的に人々がお墓参りにやってきます。

中心部から少し外れたところにありますが、トラムを使えばアクセスも難しくありません。午後6時まで見学できますが、日が暮れるとものものしい雰囲気になるため、明るい時間帯に散策するのがおすすめです。

<リチャキフ墓地の基本情報>
住所:Mechnykova St, 33, L’viv, Lviv Oblast
開館時間:9:00〜18:00(入場は閉館1時間前まで)
アクセス:ルィノク広場から2番トラムでリチャキフ墓地前下車

世界遺産の街並み!風光明媚な旧市街を街歩き

世界遺産の街並み!風光明媚な旧市街を街歩き

写真:カジヤマ シオリ

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「リチャキフ墓地」を散策したあとは、トラムで中心部に戻り、街歩きを楽しんでみましょう。石畳の路地と数百年前の建物が並ぶ、風情ある風景が待っています。

リヴィウの街は、長らくポーランドやハプスブルク帝国の支配下にありました。ロシアの影響が及ぶようになったのは戦後のことです。そのため、ウクライナのほかの都市や、他の旧ソ連地域では見られない、古きよきヨーロッパの空気を感じることができます。どこを写真に収めても美しく、見惚れる街並みです。

世界遺産の街並み!風光明媚な旧市街を街歩き

写真:カジヤマ シオリ

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リヴィウの旧市街には、大小さまざまな教会が集まっています。あてもなくふらふらと散策しながら、気の向いた時に教会に立寄るのもオススメの過ごし方です。

ルィノク広場に面したラテン大聖堂は、高い天井からやわらかな光の差し込む崇高な場所。ピンク色の壁もかわいらしく、細部まで装飾にこだわっています。リヴィウがポーランドに支配されていた、14〜15世紀ごろに建てられた大聖堂です。地元の人々とともに、厳かな雰囲気の中で過ごす時間は格別。

無料で見学できる教会がほとんどですが、気に入ったらいくらか寄付をして帰りましょう。

<ラテン大聖堂の基本情報>
住所:Katedralna Square, 1, L’viv, Lviv Oblast
開館時間:7:00〜19:00
アクセス:ルィノク広場から南西へ徒歩1分

リヴィウの旧市街を、市庁舎の塔から一望する

リヴィウの旧市街を、市庁舎の塔から一望する

写真:カジヤマ シオリ

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街歩きの締めくくりにふさわしいのが、65メートルの市庁舎の塔から眺めるリヴィウの旧市街。塔の階段をのぼった先からは、周りを囲む歴史建築や教会、広場を一望できます。それまでに訪れた教会やカフェ、お店をこの高さから探しながら、一日の思い出を振り返れば、リヴィウの街がより好きになることでしょう。夕暮れ時の光景はノスタルジックで、忘れられないものに。

<リヴィウ市庁舎の塔の基本情報>
住所:Rynok Square, 1, L’viv, Lviv Oblast
開館時間:9:00〜19:00(入場は閉館30分前まで)
アクセス:ルィノク広場すぐそば

世界遺産・リヴィウの歴史地区は街歩きが楽しい!

リヴィウはウクライナの都市のひとつではあるものの、ロシア語を見かける機会はめったになく、古きよきヨーロッパの雰囲気を今も残しています。駅から中心部、または中心部から街の外れへはトラムで向かうのが便利ですが、旧市街にある見どころをめぐるなら徒歩で十分です。

ウクライナを訪れるなら、首都キエフから足をのばしてリヴィウでの街歩きを楽しんでみてくださいね。

2018年6月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/16−2018/04/17 訪問

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