西表島で体験したい! リアル洞窟&ジャングルトレッキング

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西表島で体験したい! リアル洞窟&ジャングルトレッキング

西表島で体験したい! リアル洞窟&ジャングルトレッキング

更新日:2018/07/10 10:15

赤松 珠抄子のプロフィール写真 赤松 珠抄子 フォト・エッセイスト、インテリアデザイナー

亜熱帯気候のジャングルが広がる沖縄の離島、西表島。数億年前から存在している植物や数万年前から手つかずのまま残る地形が、日本とは思えない密林を形成しています。

太古の自然を体感できる貴重な島では、是非、トレッキングで奥地まで探索してみてください。自然に身を委ね、体を動かし、植物を愛でる、魂のアクティビティと納得できるはず。
神秘を纏う空気に満ちた原生林へ、時空を超える勢いで出掛けてみましょう!

絶対に行くべき! 亜熱帯の「ジャングルトレッキング」

絶対に行くべき! 亜熱帯の「ジャングルトレッキング」

写真:赤松 珠抄子

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西表島でオススメのアクティビティは、何と言っても「ジャングルトレッキング」。
この鬱蒼と繁った原生林の中を、道なき道へと踏み込んでいきます。刺激的な行程は、南米アマゾンに着たかのような探検気分に浸れますよ!

絶対に行くべき! 亜熱帯の「ジャングルトレッキング」

写真:赤松 珠抄子

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原生林へ入ると、どこを歩くの? と思いますよね。このボウボウと生い繁る草木を掻き分けて進むのです。所々、人が通った道らしきものもあるので心配無用。

西表島の大自然を身体で感じる、大胆なトレッキングコースを開拓したのは「島廻遊(しままりあしび)」ガイドの長澤さんです。ジャングル奥地まで本格的に入っていける独自のコースは「島廻遊」だけ。しかも少人数制なので、小学生以上、高齢者まで安心。貸切にすれば、体力に合わせて調整をしてくれるので、無理せずジャングル体験ができますよ!

<基本情報>
名称:島廻遊
電話:0980-84-8408
※日中はガイド中のため、電話は18:00-21:00に。メールは終日可能なので、下記「関連MEMO」の「島廻遊HP」からお問合せください。

大岩をよじ登る本格「リバートレッキング」で森林浴

大岩をよじ登る本格「リバートレッキング」で森林浴

写真:赤松 珠抄子

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川の中を突き進む「リバートレッキング」もオススメです。「島廻遊」では「ジャングルトレッキング」と組み合わせていましたが、他社でも各社様々なコースがあります。

ここは中流あたりですが大きな岩がゴツゴツと並び、足場に困ります。でも岩に張り付き、両手両足をフルに使って登れば進めます! 西表島を知り尽くしたガイド長澤さんの指導で、ご一緒した60代後半の方も日常では出ない力が漲ってきたと踏破されていましたよ。

大岩をよじ登る本格「リバートレッキング」で森林浴

写真:赤松 珠抄子

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浅い渓流では、有史以前の地質時代に迷い込んだかのような景色に包まれます。比較的、歩きやすいので周囲の植物や動物観察が楽しめます。

雨の日は持参したレインコートを着て、足元は沢専用の履物を借り、膝用プロテクターを装着、ヘルメットも被り万全です。足元の注意は必要ですが、木々の緑が雨に打たれて鮮やかに輝く、キラキラとした時間を体験できます。最高に気持ちが良いですよ!

「リバートレッキング」で植物観察しながらゲーダの滝へ

「リバートレッキング」で植物観察しながらゲーダの滝へ

写真:赤松 珠抄子

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ふと空を見上げると巨大な葉が。奥地に入ると、大きなシダ植物が多数、自生しており、まるで映画「ジュラシック・パーク」のよう。
日本とは思えない原始の森、ここでしか味わえない異次元空間を肌で感じてください!

「リバートレッキング」で植物観察しながらゲーダの滝へ

写真:赤松 珠抄子

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散策中、生の木耳(キクラゲ)に遭遇することも。 枯木ならどこでも生えるそうで、本当に耳たぶのよう。一見、これが食用になるとは思えませんよね。

「リバートレッキング」で植物観察しながらゲーダの滝へ

写真:赤松 珠抄子

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目指していたゲーダ川にある“ゲーダの滝”は、西表島に多数ある滝の中では小さい方。それでも到着時は圧巻の水飛沫、疲れが吹き飛ぶ清々しさに一仕事を終えた達成感で満たされます。

未開の洞窟をくぐり抜ける「ケイビング」は究極の空間

未開の洞窟をくぐり抜ける「ケイビング」は究極の空間

写真:赤松 珠抄子

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洞窟も日本とは思えませんね! 視界に入った瞬間、ひんやりと明らかに外界とは違う空気が。

亜熱帯雨林を存分に満喫できるトレッキングに加えて、「ケイビング」もオススメです!
普通、この周辺一帯を歩いて終了ですが、「ケイビング」は自然のままの洞窟を通り抜ける洞窟探索です。ここも「島廻遊」の長澤さんが開拓されたもので、数万年前から残る洞窟だとか。整備された空間と違い、奥は漆黒の闇、何も見えません。

未開の洞窟をくぐり抜ける「ケイビング」は究極の空間

写真:赤松 珠抄子

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洞窟内も真っ暗です。照明を付けたヘルメットを被り、その小さな灯りを頼りに歩きます。頭上には鍾乳石が氷柱のようにビッシリ! 芸術的な自然の威力に溜息がこぼれます。

未開の洞窟をくぐり抜ける「ケイビング」は究極の空間

写真:赤松 珠抄子

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自然が作り出す形は複雑で、思い通りに進めません。途中から膝下が水に浸かりつつ、狭くて暗い隙間をすり抜けていきます。本当に狭く、ぽっちゃり体型だと引っ掛からないか心配になるほど。それ以外は決して危険のない、本格派のルートです。

手前の方は高齢でしたが、岩を支えに、前の若者に照らしてもらいながら進んでいました。初対面でも協力し合い、外に出られた瞬間は、今まで感じたことのない開放感で心身共に放たれますよ。「ケイビング」は滅多にできない体験なので、一生の思い出になりますよ。

終日アクティビティではランチも要チェック!

終日アクティビティではランチも要チェック!

写真:赤松 珠抄子

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トレッキングを満喫するには、一日ツアーが充実しています。いくつか迷ったら“ランチ”を確認。ついでの食事ではなく、限られた旅程の貴重な一食ですから、こだわりたい!

一番の感動は「島廻遊」の温かい“八重山そば”。これ、ただのそばではありません。
左上に光る黒い断片が見えますか? 道中で見つけた“キクラゲ”です! 手前には“オオタニワタリ”の新芽もトッピング。運が良ければ、出会った自然の恵みを頂けます!

要注意! トレッキングは絶対に一人で行かないで!

西表島ならではの「ジャングルトレッキング」に「リバートレッキング」、「ケイビング」ですが、決して単独行動をしないでください!
必ず、行きたい場所が組まれたツアーに参加するか、ガイドさんを頼みましょう。

西表島を占める森林の多くは国有林のため、単独入山禁止です。仮に可能な場所でも、迷うと携帯は通じなくなり、声も届きません。遭難事故が絶えないので、良い旅にするためにも万全を期して出掛けたいですね。

ちょっとだけ体験から始めたい人は、地元発着のツアーや数時間だけの現地ツアーがあります。本格的なトレッキングや体力を考慮できる貸切には、未開地を開拓した「島廻遊」がオススメ。厳選して、是非、ジャングルへの第一歩を踏み出してください!

■2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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