写真:mikami kaori
地図を見る山形市村木沢にある「出塩文殊堂」は、通称“あじさい寺”と呼ばれている山形で人気の紫陽花スポット。
石畳の斜面や石段からなる515メートルの参道は静かな山の中にあり、その両側を、40種2500株の紫陽花が美しく彩っています。
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地図を見る雨露にしっとりと濡れた細い参道は、とても静かで情緒的な雰囲気。一人で気ままに歩くのもいいですが、親しい人と一緒にゆっくり紫陽花を愛でながら歩いてほしい、ロマンチックな紫陽花参道です。
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地図を見る梅雨のひととき、山の中の参道は、緑がことの外色濃く、また草木の香りも強く感じられ、紫陽花の美しさと相まって、まるで異空間に迷い込んだような不思議な感覚を与えてくれます。
なお、参道は石畳と石段でつくられており、雨や苔などで滑りやすい箇所もあるので、足元には十分気をつけて歩いてください。靴は、濡れたり汚れたりしても大丈夫な歩きやすいものがおすすめです。
写真:mikami kaori
地図を見る紫陽花は可憐な小さな花びらが集まる姿が美しく、その姿がハート形だと、なぜかとても嬉しくなるお花。
「出塩文殊堂」の参道では、様々な色合いのハート形の紫陽花を見つけることができますよ。
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地図を見る緑濃い山の中。しっとりと濡れた空気と石段。色鮮やかな愛らしいハート形の紫陽花を探す。とてもロマンチック&センチメンタルな体験ができます。ぜひこの情緒的な雰囲気を楽しんでくださいね。
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地図を見る「出塩文殊堂」の紫陽花参道は、入場料無料。好きな時間に訪れて好きなだけゆったりと散歩することができます。(ライトアップの時期以外、夜間の照明等はありませんので安全な時間に帰りましょう)
例年6月下旬ごろから7月中旬ごろまでが見頃で、ライトアップや七夕イベントなどが行われる「あじさい祭り」も開催されています。あじさい祭りの詳細は、関連MEMO記載の公式HPをご覧いただくか、基本情報記載の連絡先「あじさい交流館」にご確認ください。
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地図を見る参道の水子地蔵さまもピンクの紫陽花で可愛くおめかし。ほっこりと心和みますね。
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地図を見る参道途中には、山形市指定天然記念物の「文殊様の夫婦杉」があります。隣り合った二本の杉が一本に合わさったとても珍しい杉の木です。ぜひご覧ください。
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地図を見る515メートルの参道を登りきった先には、厳かに佇む文殊堂があります。鬱蒼とした山々の木々に守られるようひっそりと建つ様は、なんだか秘密のお堂のようでワクワクしますね。
結構な距離の石畳と石段を上りますので、辿り着いた時には少々息切れしていることも。湿度も高いため、飲み水と汗拭きタオルや手ぬぐいなどの持参がおすすめです。
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地図を見る文殊堂では、御朱印をいただくこともできます。また、可愛らしい紫陽花の形をしたお守りもありますので、訪れた記念にぜひ一緒にいただいてくださいね。
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地図を見る「出塩文殊堂」の紫陽花参道は、参道入り口付近と文殊堂にほど近いところに駐車場があります(文殊堂に近い駐車場までは、参道近くを並行している道路を通って行くことができます)。長い石畳や石段を上り下りするのが難しい場合は、文殊堂に近い駐車場に車を止めて、ゆっくり安全に文殊堂を目指すといいでしょう。
住所:山形県山形市村木沢6048
電話番号:023-643-2050 あじさい交流館(村木沢コミュニティセンター)
アクセス:
山形新幹線山形駅から車で約30分
東北中央自動車道山形中央ICから車で約15分
あじさい祭り開催期間:2019年6月30日〜7月21日
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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