ポーランドの歴史的建造物を楽しめる!クラクフ中央市場広場

ポーランドの歴史的建造物を楽しめる!クラクフ中央市場広場

更新日:2019/10/03 16:42

ネプフリン 由香のプロフィール写真 ネプフリン 由香 時々欧州の街・スイス専門旅行ライター
ポーランド南部に位置するクラクフ。ポーランドは様々な国の侵略で多くの街を破壊されましたが、クラクフは奇跡的にその被害を逃れました。当時の美しい雰囲気を残す街並みは、世界遺産に初めて登録された12件の内の1つとして1978年に世界遺産登録されました。ヨーロッパ最大級の広大な中央市場広場周辺には、大変素晴らしい建造物が集中しています。そこで今回はこの広場から見える建造物を中心に紹介します。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

クラクフへのアクセス

クラクフへのアクセス

写真:ネプフリン 由香

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クラクフへのアクセスは電車が最速です。ワルシャワ中央駅(Warzawa Centralna)より特急列車インターシティー(IC)でクラクフ中央駅(Krakow Glowny)まで約2時間30分で出られます!下記のポーランド国鉄PKPのホームページより時刻や料金のチェック、予約も全て可能。ICは最速ですが、時間がかかっても良いから値段を抑えたい!という方は停車駅の多めな急行列車を利用すると良いでしょう。下記記載のHPを参照ください。

インターネットは英語やその他の言語の操作なので、語学に自信のない方は日本で事前予約という方法もあります!または現地の窓口で購入する手段も良いでしょう。

クラクフへのアクセス

写真:ネプフリン 由香

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ワルシャワとクラクフ間の車窓からは、穏やかでのんびりした田園風景が続きます。時に、昔ならではの方法で畑仕事をする農夫たちの姿も垣間見られ、古き良き時代を彷彿とさせます。列車の車窓も存分に楽しんでください。

クラクフの歴史に少し触れてみよう

クラクフの歴史に少し触れてみよう

写真:ネプフリン 由香

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ポーランドでも最も歴史があるクラクフは、11世紀から600年ほどの間、ポーランドの首都として大変栄えていた街でした。日本でいうと京都に相当するとよく言われています。後の17世紀頭にワルシャワに遷都されましたが、奇跡的に世界大戦からの被害を免れ、現在も当時のままの美しい姿を残す歴史地区をはじめ、観光客で常に賑わう活気のある街です。

クラクフの歴史に少し触れてみよう

写真:ネプフリン 由香

クラクフの旧市街地はかつて敵の侵入を防ぐために、高さ10m、幅2.5mの城壁に囲まれていました。13世紀に建設が開始され、かつては39の塔と8つの門がありました。幅22mのお堀もあったほど大掛かりなものでした。

19世紀になるとその城壁の一部は取り壊され、現在見られるのは旧市街の北の入り口「フロリアンスカ門」とその近くにある「3つの塔」、そしてどっしりとした煉瓦造りの建物「バルバカン」のみとなりました。

現在の城壁の規模はすっかり小さくなってしまいましたが、当時の様子をしっかりと感じることができます。フロリアンスカ門周辺の城壁とバルバカンは共通チケットで見学可能ですので、ぜひお散歩がてら見物してみてはいかがでしょうか。

ヨーロッパ最大級の中央市場広場からの眺めを楽しむ

ヨーロッパ最大級の中央市場広場からの眺めを楽しむ

写真:ネプフリン 由香

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歴史地区を歩いていると、歴史地区の中央に位置するその名の通りの「中央市場広場」に出ます。その広さにはとにかく驚嘆!広さだけではなく、広場の中央部に立つ像や、織物会館、その背後にどーんとそびえる聖マリア聖堂など、「凄すぎる!」としか言いようのない立派な建造物が立ち並んでいます。ここまで迫力のある立派な広場はそうそうありません。

ヨーロッパ最大級の中央市場広場からの眺めを楽しむ

写真:ネプフリン 由香

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中央市場広場に横に広く立っている一際目立つ建物は織物会館(スキェンニツェ / Sukiennice)です。14世紀に露店を屋根で覆った長さ100mの会館が築かれました。16世紀に一旦崩壊してしまいますが、その後ルネサンス様式に再建されて、さらに19世紀になると現在見られるアーケードも付け加えられ、より一層豪華さが増しました。

その名の通り、かつてこの織物会館内では絨毯が多く売られていましたが、現在はポーランドのお土産(雑貨が主)が売られています。ポーランド名物の木工芸品、マグカップ、トートバッグなどキュートなデザインのものが多く取り揃えられており、観光客にはとても楽しい内容です!

最高に美しい聖マリア聖堂

最高に美しい聖マリア聖堂

写真:ネプフリン 由香

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そしてこの広場で最も目立つ存在が聖マリア聖堂(コシチュ・マリアツキ / kosciot Mariacki)です。なんとも大きな塊のどっしりとしたゴシック建物でしょうか!

この教会は内外部ともに見所が満載ですが、何と言っても見所(聞き所)は「聖マリア聖堂のラッパ吹き」です。(塔の上の個室で吹いているのでラッパ吹きの姿は見えません)

昔クラクフにタタール人が襲撃して来た時に、そのことを街中に知らせるためにラッパ吹きがラッパを吹いていたことより、今でも毎時ちょうどに当時のようにラッパの音がクラクフに鳴り響きます。

街並みが美しい上にラッパの音や豪華な建築物が立ち並ぶ中央市場広場は、クラクフを訪れたならばまず一番初めに訪れて欲しい場所です!とにかく圧倒的な迫力と景観を誇る広場でオススメです。

<クラクフ中央市場広場の基本情報>
住所:30-062 Krakow
営業時間:随時
アクセス:クラクフ中央駅(Krakow Glowny)より徒歩約15分

最高に美しい聖マリア聖堂

写真:ネプフリン 由香

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聖マリア教会の内部を見てみましょう。ポーランドを代表する優れたゴシック建築の一つであるこの教会は14世紀に建てられましたが、教会自身の歴史は13世紀初頭にまで遡ることができます。天井の青と壁面のレンガの赤の色の対照がとても美しいですね。

この教会のもっとも注目すべき点は、ヨーロッパのゴシック期に作られた祭壇画の中でも最も大きな祭壇画(レリーフ彫刻状)です(写真奥)。ぜひ注目して見て下さい。また天井近くのキリスト磔刑像も大迫力ですよ!

<聖マリア教会の基本情報>
住所:Plac Mariacki 5, 31-042 Krakow
Tel:+48-0-12-422-0521
営業時間:月–土11:30〜18:00、日・祝14:00〜18:00
但し、2018年9月と10月は教会の保全活動のため閉館

クラクフ中央市場広場のまとめ

今回は中央市場広場に面した素晴らしい建造物を中心に紹介しました。クラクフの旧市街地には見所がたくさん詰まっています。ポーランドに旅行される際にはぜひクラクフに足を運んで下さい。ビルケナウ強制収容所へのアクセスも、クラクフからが一番近いので、そこへ行く方も大勢集まっていますよ!

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/16−2018/04/19 訪問

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