写真:藤谷 ぽきお
地図を見るご来光を見るための祝山観景台までの路線「阿里山森林鉄路祝山線」は阿里山駅から始まります。木造の駅舎には限られたライトしか点灯していないので暗がりの中、切符を購入したり、長蛇の列に並んだりしなければいけません。深夜3:30起床でやる事としては苦行の一種です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る日の出時刻は季節により異なりますので一概には言えませんが、日の出の約1時間30分前には始発の列車が出発します。長蛇の列は更にその一時間前から並び始めます。順番が来て、ホームで列車を待っている時は本当に待ち遠しい気持ちで一杯になることでしょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る長い待ち時間の末、ギュウギュウの列車に乗り込みます。20分ぐらいの運行ですが、乗車して1分程でほぼ全員がウトウトし始めます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るちょうど気持ち良くなって来た頃に列車は目的の祝山駅の到着です。この時間帯は空も少し白み始めてくる頃です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る駅のホームを出るとすぐの所に帰りの列車時刻表の看板と昔ここにもあった巨大な神木の切り株が目に入ってきます。帰りも列車に乗る方は最終便を逃さないようにしっかりと時刻を頭に入れておきましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る駅の階段を登り切るとすぐの場所が「祝山観景台」という展望台です。ここにも木造の東屋があり、長椅子にて休憩ができます。しかし特等席でご来光を拝む為には、その更に前側にある石の手すりの所の最前線を確保しておきましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る撮影スポットの最前列は写真のような状態です。カメラ・スマホのスタンバイOK!ご来光はもうすぐです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るご来光の瞬間は観光客の皆さんからも歓喜の声があがります。ちょっと肌寒かった展望台にも少しづつ暖かさが広がり、体も心もポカポカしてきます。間違いなくパワースポットです。
ご来光後はほとんどの観光客は列車で阿里山駅へ帰っていきます。しかしここまで来たなら是非ほんの10分程のもう一つの展望台「小笠原観景台」へ行ってみましょう。木洩れ陽の中の遊歩道は気持ちが良いですよ。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る小笠原観景台の大部分はウッドデッキで出来ています。祝山観景台からは玉山と手前の谷間を正面に見ていたのですが、こちらからは谷間に沿って見る感じなので、遠くに雲海が流れていくように違って見えて違う絶景が待っています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る展望台の先にもキレイな木道があり、更に違った角度で谷間を見られるポイントまで行く事ができます。高山の植物も間近に見られて散策には最高です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る帰り道にはティーハウス「茶田35号」があるのでゆっくりお茶でもどうぞ!
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る店内はとってもシンプルですが、美味しいカフェ&朝食メニューが注文できます。
<基本情報>
住所:605 台湾 嘉義県 阿里山郷
電話番号:+886-5-267-9764
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るそして観光客が激減した祝山観景台に戻り、静かな景色の中でゆっくりと玉山とその他の3,000m級の山々を眺めて過ごして下さい。ご来光の時のパワーとは少し違った安らぎの力ももらえるスポットに変わっています。
ご来光を眺めるには、この日の出鉄道とも言える「阿里山森林鉄路祝山線」に乗ることが必須なので、阿里山駅周辺に滞在する事が一番ですが、少しお高めのホテルに滞在しないといけないのがネックになってきます。そこで、少し手前の奮起湖駅に滞在すれば解決します。お手軽な料金の滞在先もありますし、深夜に阿里山駅までの送迎サービスもあります。他のスケジュールや予算と相談しながら是非、阿里山からのご来光を眺めてみて下さい。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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