サザンの街・茅ヶ崎で訪れたいレコードカフェ「BRANDIN」

サザンの街・茅ヶ崎で訪れたいレコードカフェ「BRANDIN」

更新日:2018/10/28 20:57

しもちんのプロフィール写真 しもちん
茅ヶ崎といえばサザン、サザンといえば茅ヶ崎。町の代名詞とも言えるサザンオールスターズの名付け親であり、映画「茅ヶ崎物語」の主人公でもある、そんなご夫婦が営むカフェが、茅ヶ崎の住宅街の中にあります。店内には1万枚ものレコードが所狭しと並んでいて、懐かしのあのワンコもお出迎えしてくれます。サザンの街で音楽に浸ってみませんか。

閑静な住宅街の中に

閑静な住宅街の中に

写真:しもちん

地図を見る

「BRANDIN」があるのは、茅ヶ崎市の東部・辻堂駅南側に拡がる閑静な住宅街。海沿いの町らしく、ゆったりとした空気が流れているエリアです。バス通りからちょっと入った場所にある、真っ白な壁に緑の屋根が目印です。

1万枚のレコード

1万枚のレコード

写真:しもちん

地図を見る

店内には音楽プロモーターとしても有名なご主人がコレクションした、1万枚にも及ぶレコードが並びます。まるで、レコードの中に客席が埋もれているような感覚です。
レコード好きな方はお宝ものが隠れてないか探して聴かせてもらったり、そうでない方は流れる曲をBGMにゆったりとしたひと時を過ごせる、そんな素敵な空間になっています。

1万枚のレコード

写真:しもちん

地図を見る

お店を営む奥様が淹れてくれる美味しいドリンクと共に、懐かしいレコードの音色を聴きながら過ごす時間は、まるでレコードマニアの友人宅を訪れたかのよう。
スマホで簡単に音楽を楽しめる時代になりましたが、LPを裏返さないとアルバム全曲を聴けない時代は、その手間が掛かっていた分、曲やレコードへの思い入れが強かった、そんな時代が想い出されます。

あのワンコもお出迎え

あのワンコもお出迎え

写真:しもちん

地図を見る

ご主人は某レコード会社に勤務していたという事もあり、一定以上の世代の方には懐かしい、あのワンコも重厚なレコードプレイヤーの上でお出迎えしてくれます。この首の傾げ具合が可愛さを増しているのですが、実際のワンコ達も聴きなれない音を聞くと、首を傾げて「なんだろう〜」という顔をするので、可愛いだけでなく何とも写実的なキャラクターだった事に今更ながら気付かされます。

置いてあるLPは70年代から80年代のポップスやロックが中心なのですが、他の方がリクエストして流れている曲を聴いていると、自分の知らなかった、でも確実に好きだといえる曲が流れてきたりと、新たな発見ができるのも、このお店の素敵な所なのです。

茅ヶ崎の海でサザンの気分に浸る

茅ヶ崎の海でサザンの気分に浸る

写真:しもちん

地図を見る

店内で心地よい音楽に浸った後は夕暮れ時の茅ヶ崎の海へ行きましょう。BRANDINから海岸までは徒歩で10〜15分程度。波の音を聴きながら、のんびりお散歩をしたり、もしくは辻堂や茅ヶ崎の駅前で自転車を借りておいて、サイクリングコースにBRANDINを入れるのも良いですね。

BRANDINの営業時間は土日は午後の時間、金曜日は夜20時からなどかなり変則的です。訪れる前には公式ホームページで確認してから向かうようにしましょう。また、季節に合わせて様々な音楽やレコードのイベントが行われているので、そちらもお楽しみに。慌しい日常から離れて、ゆったりとした時間を過ごしに来てくださいね。

BRANDINの基本情報

住所:神奈川県茅ヶ崎市富士見町1-2
アクセス:JR辻堂駅南口、JR茅ヶ崎駅南口よりバス「平和学園前」下車徒歩3分
定休日:不定休
営業時間:公式サイトをご確認ください

2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/10 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -