沖縄の伝統芸能である「エイサー」は、本土の盆踊りにあたるもので、旧盆の夜に、祖先の霊を供養するために各地域の青年会が地域内を踊りながら練り歩きます。
エイサーの隊列のほとんどが、大太鼓や締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」で、沖縄市コザなど、沖縄県中部が最も盛んな地域と言われています。
毎年旧盆明けの最初の週末に行われる「沖縄全島エイサーまつり」は、3日間で延べ30万人の観客動員数を誇る、県内最大のエイサー祭り。2018年は8月31日(金)〜9月2日(日)に開催されます。
初日は沖縄市の胡屋十字路周辺を各青年会が練り歩く「道ジュネ―」、中日は、沖縄市内青年会による「沖縄市青年まつり」、最終日には県内各地より選抜された様々なエイサーが繰り広げられます。
■沖縄全島エイサーまつりの基本情報
開催日:2018年は8月31日(金)〜9月2日(日)
場所:コザ運動公園陸上競技場、胡屋十字路周辺
入場無料(メインスタンド席は有料)
沖縄市が「エイサーのまち宣言」をしたことにちなみ、6月からは「エイサーナイト」と呼ばれる「沖縄全島エイサーまつり」のプレイベントが行われ、町全体が盛り上がります。
会場はコザ・ミュージックタウン音市場・音楽広場や泡瀬パヤオ交流広場、沖縄市役所市庁舎前線広場など、毎週3〜6つの青年会が集結し、力強いエイサーを披露します。
毎年恒例の沖縄全島エイサーまつりは、沖縄本島各地から選ばれた青年会などが集結する一大イベントです。
この夏、ぜひ沖縄を訪れて、迫力ある本場のエイサーに触れてみませんか。
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(2024/3/19更新)
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