写真:沢木 慎太郎
地図を見るベトナムは、良質なカカオ豆の生産地。これに注目した二人のフランス人によって作られたブランドチョコレートが「MAROU」(マルゥ)。ベトナム産のカカオ豆とサトウキビの砂糖だけで作られたチョコレートは、カカオの含有率が高く、ミルクなどが使われていないヴィーガンチョコレートです。
定番の板チョコは、日本の伊勢丹やAmazonで買うことができますが、作りたてのMAROUチョコレートケーキが食べられるのはベトナムの直営カフェ店だけ。ベトナム旅行で、MAROUのチョコレートケーキを召しあがってはいかがでしょうか?
写真:沢木 慎太郎
地図を見るベトナムには、ホーチミンとハノイに、それぞれマルゥの直営カフェがあります。ホーチミンのカフェが「MAROU, Faiseurs de Chocolat」(フランス語で“チョコレートメーカーマルゥ”の意味)。ハノイが「Maison Marou Hanoi」(メゾン・マルゥ・ハノイ)。
カカオ豆の仕入れからチョコレートの製造・加工、パッケージングまで、すべて自社で行う「Bean(豆)to Bar(板チョコ)」のスタイルで生産。チョコレートケーキは、どれもレジで注文してから作られるので、作たての新鮮な味を楽しむことができます。
写真のチョコレートケーキは「Chocolate Tart」。5つのチョコレートホイップクリームに、チョコの冠が飾られた可愛いスイーツ。サクサクとしたクッキーのスポンジと濃厚なチョコが絶妙。料金は11万5000ドン(約550円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るマルゥのチョコレートで、一番人気があるスイーツがエクレア(Chocolate Eclar)。甘さよりも、ビターで深みのある味わい。料金は7万ドン(約330円)。
MAROUのチョコレートの魅力は、チョコレート本来に備わっているストレートなおいしさ。完全無添加のダークチョコレートは、甘さよりも深みが感じられ、カカオの芳醇な香りが長く続き、上品な甘さが感じられます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るインスタ映えする、フォトジェニックなマルゥのチョコレートを楽しみたい方は、こちらの「Exotic Fruits」がおすすめ。料金は12万5000ドン(約600円)。鳥かごのような美しいデザイン。濃厚なホイップクリームが山のように積み重なり、フルーツの味も同時に楽しめます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るマルゥの濃厚なチョコレートを存分に味わい方は、写真の「Paris Saigon」がおすすめ。料金は11万5000ドン(約550円)。ポンデリング状のバナナマフィンに、濃厚なチョコレートクリームがたっぷり。マフィンはしっとりした甘い風味が広がり、深みのあるマルゥのチョコレートの味を引き立てます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るボリュームがあって、濃厚なチョコレートをもっと存分に味わいたい方は、最新作の「MAROU Tiramisu」がおすすめ。値段は一番高く、15万ドン(約720円)。
MAROUのチョコをふんだんにしみ込ませたチョコレートケーキはふわふわで柔らかく、口の中でとろけます。これは女子にはたまらない味。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらも最新作のチョコレートケーキで、「MAROU MUG MOUSSE」。マグカップそのものがチョコレートケーキになっています。
カップは、濃厚な生チョコレートシフォンのケーキ。生クリームもあっさりした上品な甘さ。こちらも15万ドン(約720円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るホワイトチョコレートのような、まろやかな甘みを感じたい方におすすめの品が「CHEERE CAKE」。チーズがとても濃厚。深みがあり、他のチョコレートケーキとは別格のおいしさ。料金は12万5000ドン(約600円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るチョコレートケーキやエクレア、シュークリーム、タルト、ムースだけでなく、クッキーやマフィン、ブラウニー、マカロンといった焼き菓子が楽しめるのもマルゥの魅力です。
マルゥの焼き菓子で一番のおすすめは「Macarons Set」。コーヒーやキャラメル、パッションフルーツといった4種類の味のマカロンがあり、マルゥのお土産で最も人気があります。サクサクとした食感と甘い風味。料金は10万ドン(約480円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いて、「メゾン・マルゥ・ハノイ」から、おすすめのお土産をご紹介。ホーチミンのカフェとともに、店内にはお土産コーナーが設けられ、数多くのお土産がそろっています。
定番は写真の「Single Origin Chocolate」。ひとつの産地のカカオから作られた“シングル・オリジン”のチョコレート。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るMAROUの定番のお土産といえば、こちらの板チョコ。ホーチミンのタンソンニャット国際空港や、ハノイのノイバイ国際空港でも売られています。
種類は「バリア」「ドンナイ」「ベンチェ」「ラムドン」「ダクラック」「ティエンジャン」の6種類。
すべてカカオの含有率が70パーセントを超えていますが、一番カカオの風味が濃いのはベンチェ(78パーセント)とバリア(76パーセント)。ベンチェはドライフルーツのような爽やかな味わい。バリアは深いコクが楽しめます。実は、MAROUのチョコレートは、カカオ豆の生産地によって風味や味が異なっているのが特徴。
女性に人気のあるのがバリア、ラムドン、ティエンジャン。ラムドンはプルーン系の爽やかさ。ティエンジャンはフルーティーな香りが楽しめます。どのチョコレートも、ブランディーやウイスキー、ワインにも合うので、ダンディな大人の男性へのお土産にもおすすめです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るリッチなお土産には、化粧箱に入った「MAROU」のチョコレート。バレンタインデーにも、ぜひおすすめのチョコレートです。深みのある本物志向のマルゥチョコレートは食べているだけでも恋した気持ちになり、恋愛効果も得られることでしょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いても、「メゾン・マルゥ・ハノイ」のお土産コーナーから。南国のベトナムは「ハノイビール」「フーダビール」「サイゴンビール」「333(バーバー)」といった数多くのビールがあります。
そんなベトナムを象徴するかのようなビールが、マルゥのチョコレートビール。これはなかなか手に入らない。ビールとは違ったチョコレートの苦みが絶妙。ご主人や彼へのお土産に喜ばれることでしょう。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらは、マルゥのチョコレートシャンパン。通常はチョコにシャンパンが入っていますが、こちらはシャンパンにチョコが入っています。フルーティーで上質なカカオの風味を損なわない、上質な味。違いが分かる、ダンディすぎる大人の男性におすすめのお土産です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る写真が「メゾン・マルゥ・ハノイ」のお土産コーナー。数多くのお土産があるので、スタッフの方に尋ねると、いろいろアドバイスしてもらえます。
チョコレートには性欲を増進させ、キスと比べて4倍以上も脳を興奮させるなど「恋の媚薬」効果があるとか。確かに本物のチョコレートは食べているだけでも、脳を居心地よくリラックスさせてくれます。
ハノイやホーチミンには数多くの観光スポットがありますが、観光の合間にマルゥのカフェを訪ね、大人が愉しむチョコレートカフェでのんびりくつろいでみてはいかがでしょうか?
なお、ハノイでおすすめのカフェや、名物グルメ&人気レストラン、観光スポットなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
住所:91A Tho Nhuom St., Hoan Kiem Dist., Ha Noi
電話番号:+84-24-3717-3969
アクセス:ホアンキエム湖から徒歩約10分(女性博物館の近く)
営業時間:9時〜22時
料金:ケーキ類が約12万ドン(約600円)〜、エクレアが約7万ドン(約350円)、チョコレートドリンクが9万ドン(約450円)、板チョコが12万ドン(約600円)〜、Single Origin 6種セットが30万ドン(約1500円)〜
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/15更新)
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