絶景露天の新潟「里山十帖」十人十色の旅が生まれる客室選びのポイント

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絶景露天の新潟「里山十帖」十人十色の旅が生まれる客室選びのポイント

絶景露天の新潟「里山十帖」十人十色の旅が生まれる客室選びのポイント

更新日:2018/06/22 14:34

野水 綾乃のプロフィール写真 野水 綾乃 温泉ライター、安くていい宿案内人

「日本一の絶景露天風呂」と多くのメディアで称賛される新潟県南魚沼の人気温泉宿「里山十帖」。絶景だけじゃない魅力が、13室すべて違うコンセプトで造られた客室にあります。どの部屋を選ぶかで滞在時間がまったく違うものになるほど、レイアウトも、家具も、眺める景色さえも違うものに。眺望で選ぶならココ、女子旅ならココ、と目的や訪れる人によってどんな客室を選ぶのがよいか、そのポイントをご案内します。


心とろかす絶景が待つ「里山十帖」の露天風呂

心とろかす絶景が待つ「里山十帖」の露天風呂

写真:野水 綾乃

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里山十帖の露天風呂「湯処 天の川」。お湯と広がる景色との間にさえぎるものはありません。正面にそびえるのは日本百名山の巻機山。肌をなでるたびにうれしくなる美容液のようなとろみのある温泉も素晴らしいものです。

こちらの里山十帖を手がけるのは、雑誌「自遊人」の編集長で、クリエイティブ・ディレクターの岩佐十良さん。跡継ぎのない旅館を引き継ぐ形で、2014年にオープンしました。絶景露天風呂に加え、南魚沼産コシヒカリの中でも特に美味しいとされるお米や里山の恵みを活かす料理も評判ですが、大学時代にデザインを学んだ岩佐さん自身が設計とデザインを手がけた客室にこそ魅力が詰まっています。

客室は全13室。どんな違いがあるか、なにをポイントに選んだらよいか、見ていきましょう。

眺望で選ぶならマウンテンビューの客室

眺望で選ぶならマウンテンビューの客室

写真:野水 綾乃

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里山十帖の客室は、マウンテンビューとフォレストビューに分かれています。絶景露天風呂と同じ景観が楽しめるのが、こちらのマウンテンビュー側の客室。くつろぎの時間も、朝の目覚めの瞬間も、絶景とともに過ごすなら、マウンテンビューがおすすめです。

写真の202号室は露天風呂付きのメゾネットスイート。アーティスト・川上シュンさんのアート作品と黒のバルセロナチェアがクールな印象のリビングです。各部屋に置かれている椅子やソファは、デザイナーの名品と呼ばれるようなものばかり。本物の座り心地を確かめながら過ごせるのがなによりの贅沢です。

眺望で選ぶならマウンテンビューの客室

写真:野水 綾乃

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13の客室中、9室に檜の露天風呂が付いていて、マウントビューの客室は全室露天風呂付き。小さめながら、「湯処 天の川」と同じ、巻機山を望む景色が楽しめます。早朝にしばしば出現する雲海、そして夕焼けが山を紅く染める紅巻機、と刻々と変化する美しい景色を温泉に浸かりながら独り占めにできます。

個性豊かな空間デザインを楽しむ

個性豊かな空間デザインを楽しむ

写真:野水 綾乃

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里山十帖の客室は、クリエイティブ・ディレクターの岩佐十良さんがそこで過ごすゲストを想像しながら、異なるデザインを施していますが、2室だけ、建築家にデザインを委ねた客室があります。

こちらのマウントビュー204号室は、若手建築家の海法圭さんのデザイン。ベッドルーム、リビング、そして露天風呂のあるアウトドアリビングの3つのゾーンがオープンな間仕切りでゆるやかにつながっています。テーブルやチェアは主にマーガレット・ハウエルのものでコーディネートされていて、女性が憧れる素敵なライフスタイルを感じることができます。

個性豊かな空間デザインを楽しむ

写真:野水 綾乃

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マウントビュー302号室は、クリエイティブ・ディレクターの岩佐十良さんの母校である武蔵野美術大学のインテリアデザイン研究室の学生とのコラボレーションで生まれた客室。鮮やかなターコイズブルーのアクセントウォールと、開放感のある吹き抜けが印象的な部屋です。

女子旅も、ひとり旅も、子供と一緒だって

女子旅も、ひとり旅も、子供と一緒だって

写真:野水 綾乃

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里山十帖は2名定員の客室が約半数を占めていますが、3〜4名のグループでも利用できる部屋がいくつかあります。

お泊まり女子会におすすめなのが、フォレストビュー304号室。畳の部屋にシングルベッドが3台並んでいて、エキストラベッドをプラスすれば4名まで宿泊可能。畳に心地よく寝そべったり、イタリアブランドのソファにもたれてくつろいだり、積もる話にも花が咲きそうです。

女子旅も、ひとり旅も、子供と一緒だって

写真:野水 綾乃

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フォレストビュー側に2室あるクリエイターズ・ツインは、平日に限り、ひとり泊が可能です。大きなデスクとチェアが用意されていますので、温泉旅館にこもって執筆したかつての文豪のように、物語を綴ったり、考えをまとめたりするのに利用してみてはいかがでしょうか。

里山の杉林を眺めるフォレストビューの客室は、そんな落ち着いた創作の時間にぴったり。森の木々からこだまする鳥の声で目覚める朝も爽やかです。

女子旅も、ひとり旅も、子供と一緒だって

写真:野水 綾乃

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里山十帖では原則的に小学生以下の子供連れでの宿泊を受けていませんが、「走ったり騒いだりしない」「レストランでの2時間の夕食も飽きずに座っていられる」という両親の判断があれば、こちらのフォレストビュー205号室に限り、子供連れでの宿泊が可能です。

テラスには森を眺める露天風呂も付いています。巻機山を眺めるマウンテンビューの客室とはまた違った爽やかな湯浴みの時が過ごせます。

2017年オープン!離れ「蔵ツイン」の特別な時間

2017年オープン!離れ「蔵ツイン」の特別な時間

写真:野水 綾乃

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このほかに、館内の客室棟とは異なる部屋が1つだけあります。それが正面玄関の向かいにある蔵を改装した蔵ツイン。1棟だけの贅沢な客室は、2017年にオープンしたばかり。

2017年オープン!離れ「蔵ツイン」の特別な時間

写真:野水 綾乃

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蔵というと暗い内装を想像しがちですが、室内に入るとその想像とは真逆のホワイトで統一された明るい空間が広がります。蔵の高さをそのまま天井まで活かしていますので、開放感がまたこの上ない。レセプション棟やほかの客室棟と切り離された空間ですので、まわりを気にせずのんびりと過ごせますし、里山の自然もより身近に感じられます。

2017年オープン!離れ「蔵ツイン」の特別な時間

写真:野水 綾乃

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この離れの客室で見逃せないのが、部屋付きの露天風呂。ほかの客室よりもやや広めの造りで、まわりの自然を感じながら温泉にゆったりと浸かれます。穏やかなランプの明かりの下で入る夜も心からリラックスできますよ。

部屋によって滞在時間が変わるから、また訪れたくなる

里山十帖の客室、いかがでしたでしょうか。この客室とあなたが出会ったことで生まれる特別な時間、そんな時間が里山十帖の1室1室にはあるような気がします。今度訪れたときに違う部屋に滞在すれば、また異なる時間が流れることでしょう。

それぞれの客室に使われているデザイナーズ家具やインテリアには、館内のショップで購入できるものもあります。ここでの一日で体感して見つけた素敵ななにかを、おうちのインテリアにも取り入れてみるのもいいですね。そんな毎日をちょっと素敵にするヒントが、里山十帖にはきっとありますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/05−2018/06/06 訪問

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