写真:舟津 カナ
地図を見る温泉旅館に行くと「3回温泉に入る」ことが通説です。しかし、「木屋旅館」には2つの貸切温泉、男女別の大浴場、蒸し風呂とそれぞれ特徴的な温泉があり、3回だけではもったいない!1泊では物足りなく、連泊して長期的に温泉を楽しむ人が多い、通も唸るラドン含有ラジウム塩化物泉なのです。
通常の温泉と異なり、ラドンは入るだけでなく、呼吸や飲泉で体に入れることで、新陳代謝を促進し、免疫力や治癒力を高める効果があると言われています。
貸切温泉の「楽泉の湯」と「手掘り家族湯」は、予約制ではなく空いていればいつでも入れます。どのお風呂に入るか迷いますが、まず空いていれば「飲んで・浸かる」が堪能できる「楽泉の湯」がおすすめ。
ここのお湯は、足元が源泉で天然湧出。レトロで雰囲気があります。
地下約2メートルからお湯が沸いているため、お湯は熱め。あえて温度調節をせず、熱くて入れない人はホースで加水ができるようになっています。
写真:舟津 カナ
地図を見る湯船横には、飲泉できるようにコップと柄杓が用意されています。ただし、このお湯もかなり熱いです。コップにお湯をとり、少し冷ましてから飲むのが良いでしょう。
また、カラのペットボトルを持参すれば、飲泉を汲めます。ただし、熱いのでペットボトルはホット用のものを用意してください。
提供元:木屋旅館
https://www.misasa.co.jp/三朝温泉でも珍しい「吸って」体内にラドンを取り入れるミストサウナ「穴ぐらの湯」。鼻や口から入れることで呼吸器系に効果があるといわれていますが、塩気とメタケイ酸などの美肌成分が豊富で美肌効果も抜群といわれています。
6畳ほどの部屋に湯船はあるのですが、これは入るためでなく室内に撒いて湯気を出すためのものです。
提供元:木屋旅館
https://www.misasa.co.jp/効果は抜群で、地元の医療機関でも利用されているとのこと。ここは有料で予約制のため、チェックイン時に何時が空いているか確認しましょう。
また、旅館には入浴アドバイザーの方がいます。初めて利用する人は、旅館スタッフにどのように入ればよいか聞きましょう。ただし、地下にありちょっと薄暗い場所にあるので、1人で入るには少し勇気が必要ですよ。
写真:舟津 カナ
地図を見る明治・大正・昭和それぞれの時代に作られた趣が異なる個性的な14の部屋あり、部屋からのビューは三徳川が見える川側、温泉本通り側があります。
写真:舟津 カナ
地図を見る昭和の和室のひとつ「あやめ」は、木造宿としてライフスタイル誌「サライ」でも紹介された部屋です。レトロ感たっぷりな格子や網代天井などの細かな細工は、建築物ファンにも人気。
写真:舟津 カナ
地図を見る時代に伴い増改築したとのことで、館内は広くありませんが迷路のよう。フロント近くには、古風なリラックスルームがあり、読書や団らんを楽しめるスペースになっています。
写真:舟津 カナ
地図を見るノドグロやモサエビなど、その時期の旬のものが揃っています。レストランや大宴会場はなく、夕食、朝食ともに貸切の部屋で他のお客様を気にせず食べられます。
写真:舟津 カナ
地図を見る三朝温泉街には、無料の足湯や共同湯が数多くあり、旅館の下駄でぶらぶらできます。河川敷には三朝温泉のシンボルの混浴「河原風呂」があり川横で絶景!しかし、正直外から丸見え。勇気がある人は挑戦してみましょう。
写真:舟津 カナ
地図を見る旅館から徒歩5分ほどの恋谷橋には、縁結びのカジカガエル「陶製カジカガエル」が置いてあります。これを撫でると恋が実る!?と言われています。
提供元:木屋旅館
https://www.misasa.co.jp/また、三朝温泉街から車で20分ほどの場所には三徳山があります。ここには絶壁に佇む国宝の「三徳山三佛寺投入堂」があり、そこに辿りつくには幅の狭い道やクサリを使い向かう命がけ!?の山道ですが眺めは絶景。ぜひ、温泉と併せてチャレンジしてみましょう。
木屋旅館内でも5カ所。さらに、三朝温泉街には足湯や共同湯がたくさん。1日で温泉巡りするのは難しいので、ゆっくり日頃の疲れを癒すには2.3日の滞在がおすすめです。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/17更新)
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