北海道・湯の川温泉「HAKODATE 海峡の風」で大正ロマンを満喫

北海道・湯の川温泉「HAKODATE 海峡の風」で大正ロマンを満喫

更新日:2018/06/21 10:02

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
北海道・湯の川温泉にある「HAKODATE 海峡(うみ)の風」は、大正ロマン、平成モダンがテーマの広々とした客室と施設が自慢の温泉旅館です。夕食・朝食のバイキングでは、お肉を一切使わず、函館ならではの旬の海鮮食材を使った新感覚の料理を楽しめます。歴史ある港町「函館」の時の流れを感じるスタイリッシュな空間で、名湯「湯の川温泉」で過ごす極上の時間を満喫してみませんか?

野口観光グループ「HAKODATE 海峡の風」とは

野口観光グループ「HAKODATE 海峡の風」とは

提供元:HAKODATE 海峡の風

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北海道函館市、湯の川温泉にある「HAKODATE 海峡(うみ)の風」は、2016年(平成28年)4月25日に、野口観光グループ「湯元 啄木亭」の別館としてオープンした10階建てのプレミアムホテルです。もともとあった東館102室を、総客室56室に改装したため、広々とした間取りの客室が誕生しました。

コンセプトは、大正ロマン、昭和レトロ、平成モダンで、とくに函館が北洋漁業基地として、もっとも栄えた時代の“大正ロマン”に力を入れています。

野口観光グループ「HAKODATE 海峡の風」とは

写真:モノホシ ダン

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エントランスからつながるロビーは、北海道小樽市生まれで、北海道を代表する彫刻家・國松明日香氏の作品がお出迎えするスタイリッシュな空間になっています。

野口観光グループ「HAKODATE 海峡の風」とは

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チェックインの際には、ウェルカムドリンクとコーヒークッキーが用意されます。ウェルカムドリンクは、美鈴珈琲やフルーツジュースなど季節によって変わります。スタイリッシュな空間を眺めながら、ドリンクやクッキーでくつろぎましょう。

ツインルームでも広々「大正ロマン」客室

ツインルームでも広々「大正ロマン」客室

写真:モノホシ ダン

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お部屋は、大正ロマンと平成モダンがテーマの2つのタイプの客室から構成されています。重厚なダークブラウンを基調とした「大正ロマン」のツインルーム(写真)は、定員2名、広さは63平方メートルもある広々とした造りになっています。

リビングでは、豪華なソファーがあって、まったりと過ごすことができます。テレビは180度回転するため、リビングでも、ベッドルームでも、お好みの形で視聴することが可能です。

ツインルームでも広々「大正ロマン」客室

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お部屋の洗面台は2つあって、とても使い勝手がよく便利です。アメニティも充実していて、男性用にはヘアトニックやヘアリキッド、女性用にはメイク落としや洗顔料、化粧水などがあります。特筆すべきはLOUVREDO(ルーヴルドー)の復元ドライヤーが置かれていること。

復元ドライヤーとは熱に頼らない振動気化乾燥方式を採用したもので、水分を保ちながらキューティクルを引き締め、しっとり、まとまりのある髪に仕上げます。いま女性に大人気のドライヤーなのです。ぜひ、毛先まで驚くほどの柔らかさを体感してみて下さい。

ツインルームでも広々「大正ロマン」客室

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お部屋のお風呂は、展望風呂付き客室以外、すべてバスタブなしのシャワーブース付きになっています。ふつうのシャワーのほかに、ヘッドシャワーもあって、バスタブなしでも十分に温まることができます。

お部屋着は、通常の浴衣のほかに、作務衣、パジャマの3つが用意されていて、とても便利です。とくにパジャマは頭から被るタイプのもので丈も長く、お風呂上りにも湯冷めしにくく重宝します。館内の売店でも販売していますので、普段着として購入するのもいいでしょう。

「青函市場」でシーフードバイキングを満喫

「青函市場」でシーフードバイキングを満喫

写真:モノホシ ダン

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食事会場は、2階にあるバイキングレストラン「青函市場」です。コンセプトは、昭和レトロです。夕食・朝食とも食材はシーフードのみ、お肉を一切使わない料理になっています。メインは函館・道南と青森のそれぞれの魚や野菜を用いた「青函コラボ料理」です。

“注文料理コーナー”では、料理長特製ミニ天丼や新・函館塩ラーメンなどを味わうことができます。注文料理は、レストランのシェフに座席番号の書かれた札を渡すと、出来立てを席まで届けてくれます。

「青函市場」でシーフードバイキングを満喫

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「青函市場」の夕食時間は18:00〜21:00、朝食時間は7:00〜9:30で、どちらも終了時刻の30分前までに入場しましょう。椅子は、肘掛が片方しかないタイプで、起居がとてもスムーズにできます。

なお、青函市場のコーヒーは、1932年(昭和7年)創業、北海道で一番古い老舗珈琲「美鈴珈琲」を使用しています。

「青函市場」でシーフードバイキングを満喫

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青函市場では、「炉ばた 浜ちゃん」いう炉端焼きコーナーもあります。オススメは、“開きホッケ”“ホタテの貝焼き”などです。注文料理コーナーと同じくこちらも座席の番号札を渡すと、アツアツの出来立てを持ってきてくれます。ライブ感あふれるバイキング料理を存分に楽しみましょう。

「湯元 啄木亭」と合わせて温泉三昧を楽しもう

「湯元 啄木亭」と合わせて温泉三昧を楽しもう

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ホテルの大浴場は、1階にある「平成モダン風呂 Relax21」と「大正ロマン風呂 夢乃湯」の2ケ所です。各浴場の利用時間は15:00〜2:00、4:00〜11:00です。2:00〜4:00は清掃時間になり、Relax21と夢乃湯の男女入れ替えとなります。

なお、併設する「湯元 啄木亭」の11階にある展望大浴場も利用できます。こちらには、津軽海峡を望む露天風呂もありますので、温泉三昧を楽しみましょう。

ちなみに、「HAKODATE 海峡の風」および「湯元 啄木亭」ともに1915年(大正4年)に掘削した自家源泉を利用しています。泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物泉で、毎秒6トンの豊富な湯量が泉温66度で湧出しています。

「湯元 啄木亭」と合わせて温泉三昧を楽しもう

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「平成モダン風呂 Relax21」は、季節ごとに変わる壺湯や、立ち湯、サウナなどがあります。洗い場は、仕切り板で完全に区切られていて、他の入浴客のシャワーを気にすることなく湯浴みができます。

「湯元 啄木亭」と合わせて温泉三昧を楽しもう

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「大正ロマン風呂 夢乃湯」は、ステンドグラスに囲まれた、ノスタルジックな雰囲気の漂う湯処です。こちらも季節で変わる湯、サウナは高温・冷温の2つのサウナを備えています。朝晩、男女入れ替え制なので、趣の異なる両方の大浴場を楽しむのもオススメです。

函館山夜景鑑賞もラクラクと楽しめる

函館山夜景鑑賞もラクラクと楽しめる

写真:モノホシ ダン

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ところで、函館といえば、やはり定番の函館山の夜景鑑賞を楽しみたいもの。そんな時、便利なのが、地元の北斗交通が運行している、バスガイド付きの函館山夜景鑑賞バス。湯の川温泉の各ホテルを循環して函館山に登り、復路は函館山ロープウェイで降りてきて、乗ってきたバスと合流し、ふたたび各ホテルに戻るというものです。

バス代と、函館山ロープウェイの片道運賃を含めて、おとな1700円です。出発時刻は、湯元 啄木亭を20:00発。所要時間は約90分です。乗車券は、各ホテルのフロントで買う事ができ、乗り換えの煩わしさがなく、とても便利です。

函館山夜景鑑賞もラクラクと楽しめる

写真:モノホシ ダン

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夜景鑑賞バスは、函館山登山道路に入ると、夜景鑑賞のために車内が消灯されます。なお、車内は自由席なので、できれば進行方向右側の席を確保しましょう。函館山登山道路の2合目付近から、瞬く夜景を眺めることができます。

函館山夜景鑑賞もラクラクと楽しめる

写真:モノホシ ダン

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函館山の山頂での自由散策時間は約30分間です。集合時間になると、バスガイドさんがロープウェイの復路の乗車券を配ってくれます。湯の川温泉に宿泊したら、バス&ロープウェイを使ったラクラク夜景鑑賞を楽しんでみましょう。

湯の川温泉に宿泊するなら「HAKODATE 海峡の風」

いかがでしたか。函館で人気の宿泊先、湯の川温泉ですが、ホテルで募集団体のツアー客や修学旅行生たちと一緒になるのはちょっと苦手という方は多いと思います。そんなときにオススメなのが、今回ご紹介した「HAKODATE 海峡の風」です。

広々としたお部屋で、まったりとした時間を過ごし、歴史ある温泉にゆっくりと浸かり、ライブバイキングでは津軽海峡の新鮮な魚介類を存分に味わうことができます。さらに嬉しいことに混雑必至の函館山夜景鑑賞もラクラクと楽しめるという、非日常空間を満喫するには最適なホテルと言えます。

初めての方はもちろん、函館観光のリピーターの方も、ぜひ泊まってみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/04−2018/06/07 訪問

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