クレット島観光はバンコク日帰りOK!焼かない陶芸と民族舞踊鑑賞

クレット島観光はバンコク日帰りOK!焼かない陶芸と民族舞踊鑑賞

更新日:2019/03/01 13:54

バンコクに一番近い島、それがクレット島(Koh Kret)です。島は素焼きとお菓子が有名で、タイの斜塔であるムタウ仏塔がシンボル的存在。

観光の一押しは、子供も楽しめる焼かない陶芸体験で、手軽に旅の記念を残せます。さらに無料の民族舞踊鑑賞、グルメ、買い物が出来る何でもありの観光スポットにも関わらず、バンコクから車でたったの1時間。タイ旅行で必見のクレット島をご紹介します。

ワット・サナーム・ヌアを通り島へ

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バンコクから車で1時間ですがタクシーの利用が便利です。有名観光地ですので、「コークレット」といえば通じます。もし、通じない場合は、「Koh Kret」と書いて見せましょう。値段は300バーツ前後です。なお、有料道路を通るのがタイでは基本。料金は都度乗客が支払うシステムですので、10バーツコイン、20、50バーツ紙幣をある程度準備しておいて下さい。

クレット島に渡るには幾つかの船会社がありますが、一番のお勧めはワット・サナーム・ヌアワット・サナーム・ヌア(Wat Sanam Nua)からの乗船です。

タクシーの場合はこの乗船口近くに止まりますが、レンタカーを使ってきても大丈夫。駐車場となっている寺院は乗船口のすぐ近くで、料金は日本円にすると100円以下、時間制限はありません。

乗船口は寺の間を通った奥となり、途中には多くの売店が並んでいることから、帽子や団扇など、足りないものがあったら購入して船に乗ることも可能です。麦わら帽子が日本円で70円程度なので、魅力的な値段ではないでしょうか。

ワット・サナーム・ヌアを通り島へ
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乗船口に出たら、桟橋に船が停泊しています。もし停泊していなくてもすぐに船はやって来ます。なぜなら、島に渡るための乗船時間2分!複数の船が往復していますので、あっという間にやって来るのです。料金はクレット島に上陸してからとなります。

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島に到着して後払いで支払う料金は日本円で10円以下。戻りは逆に先払いとなりますので、こちらで払ってお戻り下さい。

クレット島のシンボルであるタイの斜塔「ムタウ仏塔」

クレット島のシンボルであるタイの斜塔「ムタウ仏塔」
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島に到着したら右側に進んで下さい。100m程度でタイの斜塔であるムタウ仏塔が見えてきます。

クレット島のシンボルであるタイの斜塔「ムタウ仏塔」
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ムタウ仏塔の歴史は古く、今から約300年前となります。アユタヤ王朝時代にこちらに移動してきたモーン族による建立となります。高さは8.5mあり、チャオプラヤー川方向に傾いています。

その理由は浸食によるもので、いつか倒壊してしまうかも知れません。しかしながら傾いているからこそのシンボル的存在であり、タイ国内でも珍しい仏塔と言えるのです。

日本語表示もあるタイ風ラーメン

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両側に様々な店が並ぶマーケットを通ると、タイ風ラーメンと日本語で表示があるレストランがあります。食べられるのは一般的なタイの麺ですが、透明な感じのグラスヌードルや、日本のきし麺に似ている平板麺等選ぶことが出来ます。

店頭で麺を指さして注文し、奥のテーブルか川が見える座敷で待っていると、半熟卵入りの麺が出てきますのでお楽しみ下さい。なお、タイでは通常、料金は後払いです。

ぜひとも体験すべし、焼かない陶芸

ぜひとも体験すべし、焼かない陶芸
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素焼きで知られるクレット島で、ぜひとも体験して欲しいのが焼く必要が無い粘土で作る陶芸です。現地の言葉が分からなくても大丈夫。店の人に指さしで、自分と電動ロクロ方向を指さすだけで体験可能。

なお、電動ロクロは基本的に常に回転していますので、座る際には注意をしましょう。

ぜひとも体験すべし、焼かない陶芸
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座っているとロクロの上に、粘土の塊を置いてくれます。手にたっぷりの水を付けて、まずはお椀をさかさまにしたような半円を作り、続いて縦に細長く伸ばしていきます。

しばらくすると職人は、展示されている様々な形の焼き物を指さします。理由は「どの形に仕上げたいか、サンプル品を指さすように」ということです。数ある中からお気に入りの形を指さすと、ほぼその形となるまで、細長い粘土を加工してくれるのです。ある意味、超簡単。

ぜひとも体験すべし、焼かない陶芸
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最後の仕上げは自分で。職人の補助を受けながら、壺の口の波型のデザインを器具を使って描き、ボディ側にも模様を施します。

形が整ったら自分のサインを入れて完成です。その後は店の入り口付近の棚に置いて、天日で約15分程乾燥させれば硬くなるのです。

周辺を観光して戻ってきたら、後は袋に入れて持ち帰るだけ。一番最後となる支払い料金は、大人も子供も日本円に換算すると160円程度!格安で面白い体験が出来るので、ぜひとも楽しんで下さい。

週末土日に開催、タイの民族舞踊無料鑑賞

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様々なお土産品を見て歩きながら、休憩を兼ねて民族舞踊鑑賞はいかがでしょうか。

週末の土日に開催されるため、平日ではイベントなどが無い限り行われないことが多いのですが、ステージ上ではタイの音楽が生演奏され、そこに様々なグループが出て来て踊りを披露してくれます。

週末土日に開催、タイの民族舞踊無料鑑賞
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近くの売店で飲食物を購入し持ち込んでも大丈夫。無料で楽しめるタイの民族舞踊を楽しみ、観光の思い出を更に深くして下さい。

最後となりますが、クレット島でのその他の楽しみ方、バンコク付近で様々な生き物に出合える観光地、フォトジェニックな場所やグルメについて、下記の関連MEMOにリンクがあります。ぜひご覧のうえ、旅行の参考として下さい。

クレット島の基本情報

住所:クレット島 パックレット ノンタブリー 11120
電話番号:+66-2-276-2720-1
アクセス:バンコクより車で約1時間

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/10 訪問

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