中国の世界遺産都市「平遥古城」から訪れる「壺口瀑布」は大迫力!

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中国の世界遺産都市「平遥古城」から訪れる「壺口瀑布」は大迫力!

中国の世界遺産都市「平遥古城」から訪れる「壺口瀑布」は大迫力!

更新日:2018/07/06 09:33

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

中国の内陸部、山西省の「平遥」といえば、明代の城壁に囲まれた古城で有名な世界文化遺産都市として有名ですよね。実はこの平遥古城から毎日出発している日帰りツアーで、中国のスケールを感じさせてくれる黄河の大瀑布「壺口瀑布」に行けることはあまり知られていません。今回は、平遥古城の郊外にある大邸宅「王家大院」と併せて、日本では見ることのできない大迫力の「壺口瀑布」をご紹介いたします。

ローカルツアーにはどうやって参加する?

ローカルツアーにはどうやって参加する?

写真:Yuma A.

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世界遺産都市「平遥古城」とは、14世紀の明の時代の城壁に囲まれた、ノスタルジックな風景で有名なところ。その城壁はきちんと補修されており写真の通り上を歩くこともできます。

また城壁に囲まれたエリア内の建築物(宿泊施設も含む!)も伝統建築で統一されており、歩いているだけでタイムスリップしたような感覚になります。

この城郭に登れるポイントが写真の北門と南門です。まずはこの北門に向かいましょう。

ローカルツアーにはどうやって参加する?

写真:Yuma A.

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城壁に囲まれた平遥古城内(1.5km四方)を歩きながら史跡をめぐるわけですが、この城壁の北門のすぐ外にある案内所(古城内の各所でも見かけます)で平遥古城周辺の日帰りツアーを扱っています。

そこの一番人気が「王家大院」と「壺口瀑布」をセットで訪れるツアーです。ツアー催行会社は旅行保険に顧客を事前に加入させることを義務付けられていますので、1日前に申し込みが必要です。基本的に中国語しか通じませんが、料金(268元/1名)を支払い、連絡先とパスポートの番号と明日の朝6:50に北門に再びくることを伝えれば受け付けてくれるはずです。

そして翌日の早朝7時頃、北門の前から写真のツアーバス(山西旅遊客運)に乗って出発となります。

ちなみに古城内の宿泊施設でも申し込みを受け付けている場合があり、場合によっては子供料金(228元)にディスカウントしてくれることもあるとか!?挑戦してみましょう。

ローカルツアーにはどうやって参加する?

写真:Yuma A.

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なお、平遥古城内の宿泊施設はどこも写真のような伝統建築物をそのまま転用しているスタイルです。このツアーは前日申し込みが必要なので必然的に平遥で前泊することになりますが、せっかくなので古城内に宿泊しておきたいですね!

ただ古城内は大型バスは入れないので、ツアー当日は北門(その後西門にもツアーバスは寄ります)まで歩いていくのは必須です。あまり古城の南のほうに宿泊施設を構えると結構歩くことになるので要注意です。

家じゃなくて城・・・というか町!「王家大院」

家じゃなくて城・・・というか町!「王家大院」

写真:Yuma A.

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ツアーではまず平遥古城の郊外にある「王家大院」に8時ごろ到着します。読んで字のごとく、清の時代の「王さんの家」です。ただその家のスケールがとんでもないんです。まず写真の中央の陸橋の右側の建築群だけで部屋の数218!

しかもなぜか敷地の壁が見ての通り城壁レベルです。王一族の家じゃなくて城といった感じです。

家じゃなくて城・・・というか町!「王家大院」

写真:Yuma A.

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そして橋を渡ったこちらの建築群には部屋の数が834!邸宅のスケールが違いますね。もはや町です。しかもそれらの建築の装飾も凝りに凝っており、一つ一つ見てたら日が暮れます。

家じゃなくて城・・・というか町!「王家大院」

写真:Yuma A.

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さらに凄いことに未公開の第三の邸宅(これも城壁レベルの壁に囲まれていますが)もあり、なんでこんな広いんだ!?と疑問に思う方もいるでしょう。

実は最初から王一族の家だったわけではなく、清(17世紀〜)の前の明(14世紀〜)の時代は一般の人々が住んでいた城郭都市だったのです。そう、もとをただせば本当に町だったというわけです。

この王家大院のチケット代(55元)はツアーには含まれていませんので、バスの中でガイドさんに支払いましょう。ここでの滞在時間は約1.5時間です。

<王家大院の基本情報>
住所:山西省霊石県静昇鎮
電話:+86-354-772-2122
アクセス:平遥からのツアー参加またはタクシーチャーター(片道約1時間)

まさに黄河大合唱の壺口瀑布

まさに黄河大合唱の壺口瀑布

写真:Yuma A.

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日本にはない大河。しかも黄河といえば黄河文明で超有名ですよね。大河は普通はゆっくりと流れるもの。12:45頃ランチ(別料金で35元程度)で停車するレストラン付近からもその姿を見ることができます。本当に「黄」い河ですね。

まさに黄河大合唱の壺口瀑布

写真:Yuma A.

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そしてツアーバスは13時半頃「壺口瀑布」の入り口に到着します。ここで専用のバスに乗り換えて、黄河を横断する橋のある場所まで行きます。

一見して穏やかに見えますが、あるポイントで横断できなくなります。急に川が落ち込み、滝になっているからです!

動画:Yuma A.

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向こう側にいる人は平遥とは川を挟んで反対側の西安方面からのツアー客。つまりこの動画の風景は向こうの人からは見えないわけです。

向こうの岩肌には黄河大合唱の文字。これは中国では誰もが知っている有名な曲なのですが、この滝の轟音は確かに黄河が大合唱しているようです。

平遥側からアクセスするのがお薦めなワケ

平遥側からアクセスするのがお薦めなワケ

写真:Yuma A.

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この壺口瀑布の滞在時間は1.5時間ですが、本当に見てて飽きません。それは川辺の立つ場所によって風景が変わるからです。

平遥(山西省)側からアクセスすると壺口瀑布のPRによく使われる三方向から水が落ち込んでいく風景を間近に見ることができます。

平遥側からアクセスするのがお薦めなワケ

写真:Yuma A.

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一方、反対側からだと足元から滝が流れていくため、水量の多い時期は写真右端のプラットフォームに降りていけず、遠くに滝を見るしかなくなってしまいます。

平遥側からアクセスするのがお薦めなワケ

写真:Yuma A.

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また水量が少ない時期でも左手に見える岩場にアクセスする龍洞というルートが平遥側には用意されているので、どの季節に訪れても滝を間近に見られるわけです。

炎天下に気をつけて!

炎天下に気をつけて!

写真:Yuma A.

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この壺口瀑布周辺は売店はありません。民族衣装を着てらくだを引いている人(貸し衣装を来て写真をとるサービスは有料)以外は商売禁止エリアですので、水はかかさず持っていきましょう。1時間半も炎天下の中にいるわけですから日焼けにも要注意です。

<壺口瀑布の基本情報>
住所:山西省臨汾市吉昌鎮
電話:+86-354-792-2673
アクセス:平遥または臨汾から日帰りツアー参加が一般的

炎天下に気をつけて!

写真:Yuma A.

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15時ごろ壺口瀑布を出発し、平遥古城北門には19時ごろ戻ってきます。もしそのまま平遥から別の都市に移動する予定があるなら、西門から徒歩10分程度の平遥駅でも降ろしてもらえますので、ガイドさんにその旨を伝えましょう。

<平遥古城の基本情報>
住所:山西省平遥県城
電話:+86-354-569-0000
アクセス:北京から電車で4(昼間)〜9.5時間(夜行)

壺口瀑布ツアーの心得

基本的に中国語しか通用しませんので、筆談のための紙とペンやスマートフォンの翻訳アプリを駆使してコミュニケーションをとりましょう。特に重要なポイントは集合時間です。各スポットでガイドさんに必ず集合時間を確認しておきましょう。

なおこのバスツアーは2時間おきにサービスエリアでトイレ休憩もありますし、ツアーと関係のないお土産屋に寄ることもありません。日本の観光バスと同じ感覚で乗って大丈夫です。

また途中の昼食は他のツアー客と一緒のテーブルでレイジースーザン(中華式のくるくる廻るテーブル)を囲む中華式スタイルです。この期に仲良くなって、道中助けてもらうのもありですね。

それでは気をつけていってらっしゃいませ〜

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/04−2018/06/05 訪問

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