中国・承徳の「磬錘峰」は世界遺産から主役を奪う名峰

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中国・承徳の「磬錘峰」は世界遺産から主役を奪う名峰

中国・承徳の「磬錘峰」は世界遺産から主役を奪う名峰

更新日:2018/09/06 18:10

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

北京からバスで3.5時間の承徳。ここは避暑山荘と外八廟という世界文化遺産で有名なまち。清の皇帝の離宮である避暑山荘を囲むように外八廟というチベット様式の寺院が存在します。この外八廟を形成するのが布達拉行宮景区、普寧寺景区、そして今回紹介する磬錘峰(けんすいほう)景区です。実はこの「磬錘峰」は、世界遺産ではないのにエリア内の世界遺産である普楽寺や溥仁寺を差し置いて主役になっている名スポットなんです!

磬錘峰って何?

磬錘峰って何?

写真:Yuma A.

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磬錘峰とは、何か。一言でいえば、承徳のまちのどこからでも見えるシンボル的「奇岩」です。みな世界遺産エリアから観光すると思いますが、「避暑山荘(山景区)」からもピョコンと不思議なカタチしているのが見えます。

磬錘峰って何?

写真:Yuma A.

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同様に承徳の世界遺産である「外八廟」のひとつ普陀宗乗之廟からもはっきりと見て取れます。前述の「避暑山荘」もこの「外八廟」も承徳を代表する世界文化遺産のため多くの人が訪れますが、そのどちらからも見えるため、非常に気になる存在です。この承徳のシンボルともいえるが巨岩が「磬錘峰」なのです。

磬錘峰景区は磬錘峰が主役!

磬錘峰景区は磬錘峰が主役!

写真:Yuma A.

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磬錘峰景区は布達拉行宮景区、普寧寺景区と合わせて外八廟を形成する世界遺産エリアですが、磬錘峰景区内で実際に世界遺産に登録してあるのは近隣の普楽寺と溥仁寺です。しかし残念ながら!?磬錘峰景区の主役はあくまで磬錘峰であり顧客もハイキングを楽しみにここにやってきます。

ちなみに右手にある車道を登ってくと普楽寺に辿り着きますが、下山時でも立ち寄れるのでよしておきましょう。

磬錘峰景区は磬錘峰が主役!

写真:Yuma A.

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磬錘峰へのアクセスは登りにリフトを使い、下りは歩きが良いでしょう。登りと下りで違った風景が楽しめますし、何より楽です。入園料は25元で、リフト代は片道50元です。それにしてもスリル満点です。

なお、まだ「避暑山荘」に行っていないという人はここのチケットを単体で買うのではなく、避暑山荘や他の外八廟の景区とのセットチケットの販売をしていないか、尋ねてみましょう。若干おトクになります。

磬錘峰景区は磬錘峰が主役!

写真:Yuma A.

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ちなみにこちらが普楽寺です。下山時に別料金(または入山時にセットチケットを買っておく)で入ることができます。ただ外八廟の中でもチベットのポタラ宮殿を模した「布達拉行宮景区」や世界最大の木造仏のある「普寧寺景区」に比べ見所が少ないので、ここではオマケ扱いになってしまいます。

早速へ磬錘峰へ登ろう

早速へ磬錘峰へ登ろう

写真:Yuma A.

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リフトから降りてもすぐに磬錘峰に辿り着けるわけではなく、20分くらい整備された石段を登っていきます。ちなみに磬錘峰の俗名は「棒槌山」で英名はスレッジハンマーピーク。大型のハンマーをそう呼びますが、そうは見えないような・・・

早速へ磬錘峰へ登ろう

写真:Yuma A.

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ついに磬錘峰に到着しました。近くでみると大きく高さは10m以上あります。しかしそれにしても絶壁にあるのに周りの柵がとにかく低い(笑)かなりこの頂上付近は混雑しますので、押されて落ちないよう注意が必要です。

中国的なセンスですと岩肌に赤い字で「磬錘峰」と彫りそうなところ、何も書いていないのが意外ですが、そにしても本当に不思議なカタチ(立っている場所も含めて)ですよね。

早速へ磬錘峰へ登ろう

写真:Yuma A.

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頂上は遮るものはない大展望が楽しめます。登ってきたリフトのほうを振り返るとかなりの高度感です。ちなみにリフトと磬錘峰の間にある宝山寺付近に売店やトイレがあります。

下山時は別方向へ

下山時は別方向へ

写真:Yuma A.

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磬錘峰からの下山時はリフト方面とは逆方向の蛤蟆岩(フロッグロック)方面へ降りましょう。徒歩になりますが、違った角度から磬錘峰を眺めることができるからです。最終的にはリフトに乗った同じところまで戻れますし、下山にかかる時間も1時間程度です。

下山時は別方向へ

写真:Yuma A.

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蛤蟆岩自体はただの丸っこい岩ですが、そこから眺める磬錘峰はその不思議なカタチが際立って見えます。何がどうなると山の頂上にピコーンと岩が立つのでしょうか。

なお、この付近にもトイレ(バイオトイレ)はありますが、売店はありません。売店があるのは前段落のリフトと磬錘峰の間しかないので注意しましょう。

下山時は別方向へ

写真:Yuma A.

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下山路も石段で整備されており、迷うことはありません。元来た駐車場に戻る途中でリフトから見えた普楽寺の門を通ります。別料金で入場できますので興味のある方はどうぞ。

ちなみに磬錘峰へのアクセスですが、10路のバスで承徳の中心部や避暑山荘から来ることができます。しかしなぜか降りるバス停の名前は磬錘峰でも普楽寺でもなく、「喇嘛(ラマ)寺」です。しかも表記上は前のバス停である「喇嘛寺村南」とこの「喇嘛寺」のバス停の間に名前のついていないバス停があるので、間違ってそこで降りないようにしましょう。

それでは気をつけていってらっしゃいませ〜

磬錘峰景区の基本情報

住所:河北省承徳市双橋区磬錘峰国家森林公園
電話:+86-314-2165020
アクセス:10路のバスで承徳中心部から約20分

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/09 訪問

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