エクアドル・アマゾン原住民による画期的な豪華エコロッジ「ナポ・ワイルドライフ・センター」

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エクアドル・アマゾン原住民による画期的な豪華エコロッジ「ナポ・ワイルドライフ・センター」

エクアドル・アマゾン原住民による画期的な豪華エコロッジ「ナポ・ワイルドライフ・センター」

更新日:2018/06/22 18:51

市川 芽久美のプロフィール写真 市川 芽久美 南米現地旅行会社 代表

エクアドルの東部に広がるアマゾンジャングル。中でもヤスニ国立公園は、地球上で最も生物多様性の高い生態系を持ち、ユネスコの生物圏保護区に指定されています。今回紹介する「ナポ・ワイルドライフ・センター」は、そんな国立公園の中心部に位置する唯一の宿泊施設です。しかも、最高に贅沢な滞在と体験をアマゾンのど真ん中で提供し、原住民アニャング族による共同体のメンバーで運営されているというから更に驚きです。

ロッジまでの道のり

ロッジまでの道のり

写真:市川 芽久美

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エクアドルの首都キトから飛行機でおそよ30分、コカ(Coca)空港に到着。そこからナポ川をモーターカヌーでさらに2〜2時間半進むと、「ナポ・ワイルドライフ・センター(Napo Wildlife Center)」の入り口に到着します。同時にそこは、原住民アニャング(Anangu)族のテリトリー、またヤスニ(Yasuni)国立公園の入り口でもあります。

ロッジまでの道のり

写真:市川 芽久美

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コカからこの入り口までは、宿泊者専用のモーターカヌーが用意されています。背もたれのついたゆったりと座れる椅子と屋根がついており、雨の強い日はサイドを厚い透明のシートで覆うことの出来るモーターカヌーです。

ロッジまでの道のり

写真:市川 芽久美

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アニャング族のテリトリー内はモーターは使用出来ないため、入り口からは、ロッジのスタッフ(アニャング族)が手漕ぎボートでロッジのあるラグーンまで案内してくれます。

ラグーンからゆったりと流れ出てくる小川を静かに進んで行くと、水と葉の揺れる音に混ざって、鳥やサルの鳴き声が聞こえてきます。このエリアに住む動物達との最初の出会いです。

2時間のこのボートライドの途中でも、猿の群れや、インコ、ホワツィンなどの鳥、そして絶滅危惧種の大カワウソも水面から可愛らしく顔を出している姿が見られます。大型のカイマンも潜んでいるのでお気をつけて!

自然と密接した一流のサービス

自然と密接した一流のサービス

写真:市川 芽久美

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ラグーンに到着し、まず驚くのはアマゾンの自然に調和した美しいロッジの姿。7階建、40mの塔が中心にそびえ立ち、レストランや展望台を兼ねています。5階まではお手製のエレベーターであがる事が可能で、アマゾンの真ん中で大型機材もない状況で、よくこの大きな建物を建築したな……と、訪れた方はきっと驚くことでしょう。

自然と密接した一流のサービス

写真:市川 芽久美

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こちらのスタッフの半数は、このエリアの原住民アニャング族の皆さん。この地を愛し、知ってもらいたいと願うスタッフが集まり、サービスにも一段と力が入ります。しかも、アマゾンの大自然の中で一流のサービスを提供するのもこのロッジのコンセプトの1つ。アマゾンと密接した一流のホスピタリティをぜひ体験してみてください。

自然と密接した一流のサービス

写真:市川 芽久美

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料理だって、ファーストクラス。現地の料理のテイストも加えながらのインターナショナルスタイル。バーベキュー料理、魚料理、肉料理....毎日異なるメニューが登場し、滞在客を飽きさせません。

レストランに隣接するバーも、アマゾンビューで他では味わえないロマンチックな雰囲気が素敵です。「ブラック・カイマン」「ナポ・ワイルド」など、ここならではのネーミングのカクテルが人気。「アニャング・コチャ」 は、ウォッカやジンに、アニャング族が飲むグアユサ(guayusa)茶を加えたユニークなカクテルです。

アマゾン・アクティビティ

アマゾン・アクティビティ

写真:市川 芽久美

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滞在中は、専属のナチュラリストガイドとアニャング族のガイドが様々なアクティビティで楽しませてくれます。アニャング族の村訪問、アマゾンを一望できるキャノピータワー、アマゾントレッキング、610種類以上の鳥類に出会うバーディング、そしてカノア・ライディングでの動物探しなど、他ではなかなか体験できない、ユニークなアクティビティばかりです。

その中でもオススメは、カノア・ライディングとアニャング村訪問。写真は、カノア・ライディングで見られるカイマン。周りの景色に同化していますが、ギョロっとした目を水辺から覗かせています。

アマゾン・アクティビティ

写真:市川 芽久美

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ロッジの目の前のラグーンや小川を小舟で探検するカノア・ライディングでは、人懐っこいカワウソや鳥類、そして群れをなしている異なる種類の猿に出会います。そのほかにも水中には世界最大の淡水魚プラルク(pirarucu)、ピーコックバスや、スティング・エイ、絶滅危惧種のチャラパ(charapa)ガメなど、貴重な生き物もいっぱいです。

アマゾン・アクティビティ

写真:市川 芽久美

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アマゾンの原住民であるキチュア(Kichwas)に属するアニャング村訪問は、必ず参加したいアクティビティ。ママクナ(Mamakuna)と呼ばれるアニャング族の女性で作ったグループが、彼らの生活を紹介してくれます。

薬草やアマゾンの植物を利用しながらの生活、伝統的な洋服、ダンス、料理方法など、とても興味深いものばかり。

快適な滞在

快適な滞在

写真:市川 芽久美

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18のキャビンの内、6キャビンがスイートの部屋。どちらも高床式で、湿気や虫達の侵入を防止される工夫がしてあり、ベットは天蓋付き。更にラグーンを眺めるテラスもついており、カワウソや鳥の声を聞きながらハンモックに揺られるのは、なんとも言えないアマゾンならではの贅沢です。

快適な滞在

写真:市川 芽久美

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スイートの部屋はラグーンの上に造られており、床下を一部ガラス張りにしラグーンに住むアナコンダやカメ、カワウソを眺める事ができるんです。アマゾンの緑を眺めながらのジャグジーもあり、まさにアマゾン・リゾート。

快適な滞在

写真:市川 芽久美

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アマゾンには、いくつか滞在できるロッジがありますが、原住民がここまで世界のトラベラーを惹きつけるファーストクラスのロッジを作り上げたのは、他にはない画期的なプロジェクトです。アニャング族に雇用を提供し、土地やその野生生物を石油開発から保護する機会にもなります。

2000年にはいくつかの国内外の組織の支援を得て、ナポ・ワイルドライフ・センターは豪華アマゾンロッジとしてさらに前進しました。

ラグジュアリーなアマゾン滞在が原住民の生活を守る

いかがでしたでしょうか。秘境のアマゾンで優雅な滞在ができるのも驚きですが、ロッジで得た利益は全てアニャング族に分配される仕組みも驚きです。今ではアニャング族の村に学校が建ち、全ての児童の教育と食事が無料で提供されています。地域密着型のエコツーリズムの最大かつ最高のプロジェクトにぜひ参加してみませんか。

世界でも稀に見る多種多様な動植物が生息するヤスニ国立公園で、ラグジュアリーなアマゾン体験をすることで、アマゾンと原住民の生活を同時に守ることができてしまう!何とも素晴らしいナポ・ワイルドライフセンターへぜひ。

2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/13−2018/06/16 訪問

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