船でしか行けない絶景ビーチ・南伊豆の秘境「谷川浜」へGO!

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船でしか行けない絶景ビーチ・南伊豆の秘境「谷川浜」へGO!

船でしか行けない絶景ビーチ・南伊豆の秘境「谷川浜」へGO!

更新日:2018/10/15 17:19

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 伊豆地元案内人、絶景ドライブ探求家

南伊豆町妻良の「谷川浜」は、船でしか行けない秘境のビーチ。抜群の透明度と美しい景観を誇りますが、まだヒリゾ浜ほど知られていない“穴場”です。2018年の渡し期間は、7月1日〜9月9日の予定。
湾内の、柱状節理の断崖絶壁や海蝕洞などの絶景は圧巻!帰りの船で、絶景ポイントに立ち寄っていただけます。乗船場の近くには、毎年7月中旬〜8月下旬、無料の「海上アスレチック」が設置され、併せて楽しめます。

手つかずの自然が残る「第2のヒリゾ」!

手つかずの自然が残る「第2のヒリゾ」!

写真:波奈 美月

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静岡県の妻良(めら)港は、国道136号線沿いにある山に囲まれた風光明媚な港。「谷川浜」(やがわはま)へは、そこから船で渡ります。
同じ南伊豆町のヒリゾ浜と同様、陸続きですが行く道が無い所。数十年間、手つかずのままでしたが、2010年から一般の人も訪れて遊べるようになりました。

普段は人が立ち入らないため、美しい自然がそのまま残され、魚の種類は豊富で透明度も抜群!シュノーケリングや海水浴で、大人から子どもまで楽しめます。目立った宣伝はしていませんが、“第2のヒリゾ”と呼ばれ、注目されつつありますよ。

手つかずの自然が残る「第2のヒリゾ」!

写真:波奈 美月

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乗船場は、妻良新港駐車場に隣接しています。ヒリゾ浜のような凄まじい混雑はありませんが、ハイシーズンはできるだけ早い時間に訪れるほうがお薦め。8時30分から随時運行しています。

もちろん、売店や海の家はありません。飲み物や食べ物は持参しましょう。妻良港に戻れば、無料の水シャワーや更衣室を使用できますよ。トイレは「谷川浜」にも設置(仮設)されているので、港に戻らずにすみ、安心です。

南伊豆の秘境「谷川浜」を堪能!

南伊豆の秘境「谷川浜」を堪能!

写真:波奈 美月

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「谷川浜」へは、渡船・市丸さんが唯一、渡し船をしてくれます。備え付けのライフジャケットを着用すると、いざ出航!

到着までの約8分、船上から眺める、海底火山活動が形づくった湾内の景観の美しさは驚くほど!でも、間近で堪能するのは、帰りの船でのお楽しみです。
上陸の前に、緊急時の避難路やトイレの場所を教えていただけますよ。

上陸した岩場から、ワクワクしながら澄んだ海を覗き込むと、さっそく青色が鮮やかなソラスズメダイをはじめ、沢山の小さな魚達がお出迎えをしてくれます。

南伊豆の秘境「谷川浜」を堪能!

写真:波奈 美月

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谷川浜は、妻良湾の出口付近に位置しており、全長は100mほど。砂もありますが、主にゴロタ(丸みを帯びた石)の浜なので、マリンシューズやグローブ(または軍手)は必須です。
実は、浜の状態は毎年違ってきます。台風の時などに波に洗われるためですが、2017年より2018年のほうが、少し砂が多いそうですよ。

南伊豆の秘境「谷川浜」を堪能!

写真:波奈 美月

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ぜひ、シュノーケルをつけて水中を覗いてみましょう。ソラスズメダイ・カゴカキダイ・アオヤガラ・アオリイカ・ボラ等、驚くほど多くの種類の魚達と出会えます(※自然のものなので必ずではありません)。少し沖に行っても、底のゴロタに足が届く所があり、たくさん泳げなくても安心できる印象ですが、無理は禁物です。

顔をあげれば、そこには絶景が!北西に東日本最大の野猿の生息地である「波勝崎」を臨み、対岸の岩壁には美しい海蝕洞や、マグマが地層を通った跡である巨大な蛇に似た「蛇下り(じゃくだり)」などを遠望できます。「蛇下り」は、上の写真の船のあたりにありますよ。

船上で間近に見る妻良湾の絶景!

船上で間近に見る妻良湾の絶景!

写真:波奈 美月

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妻良湾は、「妻良・子浦ジオサイト」と呼ばれ、ジオパークに認定されています。海底火山に由来する柱状節理(柱状の割れ目)の岩場や海蝕洞などがたくさんあり、その美しくて迫力のある景観は目を見張るほど!
谷川浜から見える子浦海岸の「蛇下り」は、TBSの「マツコの知らない世界」など、数々のメディアでも紹介された有名なジオポイントです。

船上で間近に見る妻良湾の絶景!

写真:波奈 美月

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帰りの船では、船長お薦めの絶景ポイントに立ち寄っていただけます。火山活動や波による美しい造形を、海から間近に眺めることができるのは、滅多にできない体験!

波の浸食による美しい縞模様が描かれた岩壁、海から突き出した柱を束ねたような柱状節理の岩々、高くそびえる断崖とエメラルドグリーンの海に囲まれた小さな入江など、素晴しい景観の連続に息つく暇もないほど!

船上で間近に見る妻良湾の絶景!

写真:波奈 美月

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海況等が良ければ、海蝕洞の中にも入っていただけます。ちょっとした洞窟探検気分が味わえますよ。

天候・海況により、渡しが中止になる場合もあります。運行の有無は、「渡船 市丸」さんに電話で確認しましょう。

<渡船 市丸の基本情報>
電話番号:0558-67-0813
運行期間:2018年7月1日〜9月9日(予定)
運行時間:8:30〜15:00(随時運行)
料金:中学生以上 1500円・小学生 500円・小学生未満 無料

「妻良海上アスレチック」も楽しもう!

「妻良海上アスレチック」も楽しもう!

写真:波奈 美月

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妻良港には、毎年7月中旬〜8月下旬、「海上アスレチック」が設置されます。湾内のため、風が弱くて波も穏やか。すぐそばに駐車場があり、水シャワーや更衣室が無料のため利用がしやすく、ご家族連れに大人気!

海上に、すべり台・ブランコ・ターザンロープ・飛び込み台など、10種類以上の遊具が浮かびます。楽しみながら、思い切り海に飛び込めば、気分はスッキリ爽快!大人もじゅうぶん楽しめますよ。

「妻良海上アスレチック」も楽しもう!

写真:波奈 美月

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水深がけっこうあるので、小さい子供さんはライフジャケットを着用しましょう。レンタルできますが、数に限りがあるので、持参するほうが安心です。岩場なので、マリンシューズは必須で、ゴーグルもあったほうが良いでしょう。
谷川浜より透明度は劣りますが、「海上アスレチック」の周辺も魚が豊富で、シュノーケリングができますよ。

滅多にないことですが、荒天時、「海上アスレチック」が撤去される場合があります。当日の状況は、妻良観光協会に確認しましょう。

<妻良海上アスレチックの基本情報>
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町妻良
電話番号:0558-67-0852(妻良観光協会)
開催期間:2018年7月14日〜8月31日(予定)
利用時間:9:00〜16:00
駐車場:あり(8:30〜17:00 ※夜間閉鎖)・夏期有料1000円/1日
ライフジャケットレンタル:大人・子供500円
※8月15日は、花火打ち上げ会場になるため、海上アスレチックは13時まで。駐車場も使用禁止となります。               
※バーベキュー禁止です。

砂浜の「子浦海水浴場」もお薦め!

砂浜の「子浦海水浴場」もお薦め!

写真:波奈 美月

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妻良港の対岸にある子浦(こうら)にも、美しい海水浴場があります。この「子浦海水浴場」は、砂利が混じりますが、全長500mほどの砂浜。磯やゴロタが苦手な人は、こちらに訪れるのもよいですね。

透明度が高く遠浅で、湾の奥にあるため、伊豆きっての穏やかさ!小さなお子様でも大丈夫なので、ご家族連れに人気です。ほかの海水浴場が台風等の影響で遊泳禁止になっても、ほとんどの場合、遊泳が可能ですよ。

<子浦海水浴場の基本情報>
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町子浦
海水浴期間:2018年7月中旬すぎ〜8月中旬頃
遊泳時間:8:00〜17:00
駐車場:あり(100台)・夏期有料1000円/1日
アクセス:伊豆急行下田駅よりバスで約1時間・東名沼津ICより国道414号で国道136号線を南下、約2時間30分

砂浜の「子浦海水浴場」もお薦め!

写真:波奈 美月

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国道136号線の南伊豆町子浦〜松崎町雲見までは、「マーガレットライン」と呼ばれ、周辺には波勝崎苑や喚声台などの見どころがあります。その先に続く「富士見彫刻ライン」も絶景が眺められてお薦め。妻良・子浦に訪れたなら、この機会にドライブしてはいかがでしょうか?

マーガレットラインの見どころは、別記事で紹介しています。下記の関連MEMOよりアクセスできますので、ご旅行の参考にぜひご覧ください。

谷川浜の基本情報

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町妻良
電話番号:0558-67-0813(渡船 市丸)
駐車場:あり(8:30〜17:00 ※夜間閉鎖)・夏期有料1000円/1日
乗船場へのアクセス:
・伊豆急下田駅から東海バスに乗換(伊浜または子浦行き)「妻良」下車、徒歩5分
・東名沼津ICより、国道414号線経由で国道136号線を南下し、妻良新港駐車場へ。約2時間30分

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/25−2017/08/28 訪問

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