写真:中園 まりえ
地図を見る高雄から1時間に数本出ている台湾鉄道・通称「台鐵」のローカル線に乗って、約30分で屏東駅に到着します。その屏東駅から徒歩圏内の閑静な住宅街に、地元の台湾人から愛されて50年以上になる「秋林牛乳大王」があります。
写真:中園 まりえ
地図を見る店頭には、看板メニューのパパイヤミルクの原料となるパパイヤをはじめ、マンゴー、バナナ、ココナッツなど、南国フルーツの産地・屏東ならではの採りたて果物がズラリと並びます。
その時季のフレッシュな果物のみを使用するのが、同店のポリシー。大体5月下旬〜6月下旬にはアップルマンゴーを、その後、他のマンゴーの味がのってきたら品種を変えるなど、旬の美味しい果物がいただけます。
※その年の天候や収穫量によって、お店で出されるフルーツの時季も異なります。
写真:中園 まりえ
地図を見るレトロな店内は、日差し避けの一般通路となる「騎楼」と呼ばれる部分にもテーブルを出し、南国・台湾らしい開放的な空間が印象的です。
写真:中園 まりえ
地図を見る同店に限らず、台湾のマンゴーかき氷、フレッシュジュースのお店では、店内飲食だけではなく、持ち帰りもできます。「かき氷を持ち帰り!?」と驚く人も多いと思いますが、台湾はテイクアウト天国。小さなローカル店から少し高級なレストランだって、テイクアウトができないお店の方が珍しいくらいです。
こちら「秋林牛乳大王」でも、マンゴーかき氷の持ち帰りの行列ができていました。但し、そこはやはりかき氷ですので、ご近所さんでしかなせぬ技。
写真:中園 まりえ
地図を見るお待たせいたしました!「マンゴーカキ氷プリンのせ(135元・約470円)」は、約2〜3人前。秋林牛乳大王では、きめ細かいカキ氷の上にマンゴー2、3個分と生マンゴーで作ったオリジナル濃厚マンゴーソース、そしてコンデンスミルクが豪快に盛り付けてあります。プリンは、お好みで+15元でトッピング可能。
プリントッピングに違和感を感じる人もいると思いますが、台湾では定番のカキ氷トッピングのひとつで、一個丸ごと乗せるのが豪快な台湾っぽくて私も大好きです。
写真:中園 まりえ
地図を見るアップルマンゴーは、表面だけでなく中にも沢山のっています。こんなにマンゴーを大盛にできるのもマンゴーの本場・屏東だからこそなせる業!
夏に台湾へ来たら、少し遠くてもここまで足をのばす価値あり!のマンゴーかき氷です。
「秋林牛乳大王」は、フルーツジュースも充実しています。店頭で生のフルーツを目の前でジュースにしてくれます。これも季節によって用意できるジュースも変わってきますが、これも旬にこだわっているからこそです。
せっかく台湾へ来たのだから、美味しい果物をそのまま食べたいという人も多いはずです。同店では、店頭にあるフルーツをその場でカットして食べることもできます。
様々な種類のフルーツが少しずつ楽しめる「総合フルーツプレート」がオススメです。
写真:中園 まりえ
地図を見る看板メニューは、木瓜牛乳と呼ばれる「パパイヤミルク(40元・140円/500t)」。パパイヤ本来の味がしっかりしていて、屏東科技大学のこだわり牛乳との相性も抜群です。
フルーツジュースの他に、オリジナルフルーツアイスやタピオカミルティーもあります。
究極のマンゴーかき氷を食べに、マンゴーの本場・屏東までぜひ足を運んでみて下さいね。
住所:屏東縣屏東市信義路28號
時間:11:00-22:00
電話:+886-8-7339299
アクセス:屏東駅から徒歩圏内
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/3更新)
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