ミシュラン9年連続一つ星「江戸蕎麦 ほそ川」でこだわりの蕎麦に舌鼓

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ミシュラン9年連続一つ星「江戸蕎麦 ほそ川」でこだわりの蕎麦に舌鼓

ミシュラン9年連続一つ星「江戸蕎麦 ほそ川」でこだわりの蕎麦に舌鼓

更新日:2018/06/27 09:52

吉田 彩緒莉のプロフィール写真 吉田 彩緒莉 タイホテルマニア、タイグルメライター、旅行媒体ディレクター

相撲でお馴染み両国国技館のお膝元「両国」。鬢付け油の良い香りを漂わせながら闊歩する力士に出会える下町情緒たっぷりの町は、江戸東京博物館やすみだ北斎美術館など、江戸の歴史に触れられるスポットも多く散策にぴったり。そんな両国でお腹がすいたらぜひ立ち寄ってほしいのが「江戸蕎麦 ほそ川」。なんとミシュラン一つ星に9年連続で輝く、東京が誇る蕎麦の名店の一つです。

江戸東京博物館近くにある蕎麦の名店

江戸東京博物館近くにある蕎麦の名店

写真:吉田 彩緒莉

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場所は江戸東京博物館のすぐ近く。清澄通りを渡って小路に入った静かな店です。

江戸東京博物館近くにある蕎麦の名店

写真:吉田 彩緒莉

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高級料亭を思わせるすエントランスですが、大人気店の為、常日頃行列ができています。特に土日はある程度並ぶことは覚悟してくださいね。ちなみに平日の夜しか予約が受け付けられないほど、この店の蕎麦は愛されています。

江戸東京博物館近くにある蕎麦の名店

写真:吉田 彩緒莉

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店内はナチュラルな色合いと、木の風合いを生かしたモダンな空間。蕎麦をじっくり味わってほしいという店主のこだわりが随所に活きています。ファミリーには残念ですが、静かに味わってほしいということから、6歳以下のお子様の入店はご遠慮していただいているそう。

蕎麦そのものの味を知りたいなら「せいろ」を注文

蕎麦そのものの味を知りたいなら「せいろ」を注文

写真:吉田 彩緒莉

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注文を受けてからゆで上げる蕎麦は、絶妙の頃合いを見て提供されます。なんでも、お客が入店して席に着き、注文するまでの間も、厨房から見ているというから凄い…。
「江戸蕎麦 ほそ川」でいただけるのは、つなぎを一切使わない十割蕎麦。つやつやに光り輝く蕎麦は、十割蕎麦とは思えぬ喉ごしの良さです。
蕎麦屋のメニューの中で一番シンプルな「せいろ」は、蕎麦の香り・味の誤魔化しが効きません。「せいろ」が一番のおすすめという店主の姿勢は、揺るぎない自信の証です。

蕎麦そのものの味を知りたいなら「せいろ」を注文

写真:吉田 彩緒莉

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「江戸蕎麦 ほそ川」は、なんとあのミシュランガイドで9年連続一つ星を獲得し続けています。そこまで評価される味の秘密は何なのでしょうか。中には「そば粉を使っているのだから、蕎麦の味なんてどれも同じじゃないか?」と言う人もいるかもしれません。

店主自ら蕎麦農家に出向き、蕎麦を選び、殻付きの蕎麦の実「玄蕎麦」を仕入れます。茨城、北海道、四国から吟味に吟味を重ねて選び、更に店内で製粉。蕎麦打ちまでを含めた蕎麦作りの行程を、全て店内で一人で行っているというから驚きですよね。ここまで極める蕎麦職人は実際には本当に稀少で、多くの蕎麦職人が店主を「神」と讃えるレベルなのです。

江戸前の天然ものの穴子を使った「穴子の天ぷら」も絶品!

江戸前の天然ものの穴子を使った「穴子の天ぷら」も絶品!

写真:吉田 彩緒莉

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「江戸蕎麦 ほそ川」は蕎麦前料理も充実しています。中でも人気が高いのが穴子天ぷら1,600円。築地市場で仕入れる天然ものの穴子が、からりと揚がり、まるで生きているかのように反り返っています。さくっとした衣の下から現れるふんわりとした上品な白身を味わいがたまりません。リボン状に結ばれてた穴子の骨は可愛らしい演出。カリカリとした食感も楽しいですよ。
蕎麦と言えば「蕎麦前」。料理をつまみながら日本酒や焼酎を楽しみ、シメに蕎麦をいただきたいなんて言う人も多いですよね?そんな人は断然「せいろ」と「穴子天ぷら」がセットになった「穴子天せいろ(2,550円)」がお得でお勧めです。

蕎麦湯はまるでポタージュスープ!

蕎麦湯はまるでポタージュスープ!

写真:吉田 彩緒莉

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蕎麦を食べ終わる頃、「蕎麦湯」を出してくれるお店も多いですよね。ほとんどが蕎麦の香りが楽しめるさらりとした飲み口です。ところが「江戸蕎麦 ほそ川」の蕎麦湯は、蕎麦湯の常識を覆すものです。まるでポタージュスープのように濃厚!
これは蕎麦の茹で汁を出しているのではなく、わざわざ蕎麦湯を蕎麦をトロトロに煮込んで作っているから。食後のスープ、いえ、料理の一つのようにいただける、最高に美味しい蕎麦湯です。

店主の細川貴氏は蕎麦職人が憧れる、蕎麦の神様!

店主の細川貴氏は蕎麦職人が憧れる、蕎麦の神様!

写真:吉田 彩緒莉

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「一流の蕎麦職人が蕎麦を打っても、蕎麦の実がダメだったら、美味しい蕎麦にならない」という非常に明快な考えを持ち、全国の蕎麦農家に足を運ぶ店主の細川貴さん。とにかく美味しい本物の蕎麦を食べてほしい一心で、農家の人と親しくなり、上質ランクの蕎麦を仕入れるなど、日々努力を続けています。
また、著書「うまい蕎麦」もあり、蕎麦業界では広く知られた存在です。その中にはミシュランで一つ星を獲得した瞬間の事も、素朴に、そしてユーモラスに綴られています。

蕎麦を食べに行く前に読むか、蕎麦を食べた後に読むか。それはあなたのお好みでどうぞ。

江戸蕎麦 ほそ川の基本情報

住所:東京都墨田区亀沢1-6-5
電話番号:03-3626-1125
アクセス:営地下鉄大江戸線両国駅A3出口から徒歩1分またはJR総武線両国駅東口から徒歩6分

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/09/13 訪問

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