スペイン3都市弾丸周遊モデルコース6泊7日(実質5日)

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スペイン3都市弾丸周遊モデルコース6泊7日(実質5日)

スペイン3都市弾丸周遊モデルコース6泊7日(実質5日)

更新日:2018/06/27 11:55

みな きむのプロフィール写真 みな きむ スペイン・グラナダの日本人向け代理店勤務

スペイン周遊の王道ルート、マドリード〜グラナダ〜バルセロナのモデルコース。
少し年配の方でも大丈夫。タクシーなどを有効に利用した、日本から来た両親との実体験済みのコースのアレンジです。
家族で楽しめる旅行先はこちら

マドリード 1日目&2日目

マドリード 1日目&2日目

写真:みな きむ

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日本から来る多くの旅行者の方はマドリード〜グラナダ〜バルセロナへの3箇所を拠点に動かれていると思います。フライトなどの遅れも考慮してあまりギチギチのプランを組まないのがオススメ。

今回のモデルプランは1日目の夜にマドリード・バラハス空港着でマドリード2泊、3日目の朝にバスでグラナダへ。グラナダで2泊後5日目の早朝に飛行機でバルセロナへ。バルセロナ2泊後7日目の早朝の便で日本へ帰国という行程です。

1日目
マドリード・バラハス空港に到着したら一路ホテルへ。空港からホテルへの送迎を頼んでおいてもいいですね。ホテル到着後、食事はお疲れ具合と空腹具合に合せて。ホテル近くで済ませるのも手。マドリードの公共交通機関を何回も利用するのであればタルヘタ・ムルティというチャージ式のカードが便利。複数人数でも利用可です。

マドリード 1日目&2日目

写真:みな きむ

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2日目
朝食後マドリード市内観光。モニュメントは開館時間が決まっているので、朝早く出発するなら散策から。グランビア通りからベラスケスのドン・キホーテ像のあるスペイン広場、そして王宮&カテドラルへ。

王宮は10ユーロかかりますが一見の価値有り。王室一家は現在ここに居住していませんが、新年の挨拶などはここパラシオ・レアルから放送されます。

マドリードのカテドラル・アルムデナは1993年オープンの、他の都市に比べると信じられないくらい新しく、内部装飾も所謂カテドラルと全く違うのが興味深いカテドラルです。

マドリード 1日目&2日目

写真:みな きむ

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続いてマジョール広場へ。周囲に沢山の飲食店のあるマドリードの中心です。マドリードに行ったら名物のイカリングフライであるボカディージョと呼ばれるサンドイッチを食べるのをお忘れなく。

その後マドリード市庁舎前広場ソルへ。ここのポイントは3つ。
スペインの放射状に延びている道の全ての出発地点、KM0。マドリードの紋章を象徴している熊とマドローニョの木の像。そしてTIO PEPEの看板。新しい看板はここに建てられませんが、この看板は1935年からあった為残されました。

トレド 2日目午後

トレド 2日目午後

写真:みな きむ

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昼食後アトーチャ駅へ移動。そこからRENFEでトレドへ。バスでも行けますが所要時間が短い電車をチョイス。トレドに着いたらタクシーで旧市街へ。

トレドと言えばグレコ。色んな教会や博物館にグレコ作品があります。またキリスト教・イスラム教・ユダヤ教の3つの文化が融合した町ですので、それぞれの建物を見るのも良し。

トレド 2日目午後

写真:みな きむ

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トレドは旧い町なので城壁が今でもかなり残っています。
タホ川に架けられた14世紀のサン・マルティン橋周辺にも城壁が残っていますが、ここで面白いのはFly Toledoという空中川渡りができること。興味のある方はどうぞ。

トレド 2日目午後

写真:みな きむ

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トレドで最も有名な景色と言えば、丘の上にたつパラドールから見る雄大な景色。
パラドールは少し離れていますがこの景色は一見の価値有り。テラス席で休憩しながら景色を堪能しましょう。

その後タクシーで駅へ戻り、マドリードへ。

グラナダ 3日目&4日目

グラナダ 3日目&4日目

写真:みな きむ

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朝マドリードからバスでグラナダへ。グラナダ到着はお昼過ぎでしょう。4時間半のバスであればノンストップ、5時間のバスであれば途中30分の休憩有り。

グラナダのお昼のバル・レストランの営業時間は13時頃から16時頃。到着時間によっては早々にお食事へ。飲食店はカテドラルの対岸からヌエバ広場周辺とナバス通りに集中しています。他の都市と違い、グラナダのバルでは1ドリンクを注文すると無料の小皿料理タパスが付いてくるのが当たり前。大いにタパス文化を楽しみましょう!

グラナダ 3日目&4日目

写真:みな きむ

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昼食後は休憩もしくは世界遺産アルバイシン地区へ。

サン・ニコラス展望台から見るアルハンブラ宮殿は必見。昼間・日暮れ時・夜いつ見ても絵になります。ジプシーが音楽を奏でたりフラメンコを踊っていることも。市バスC1を利用すれば展望台のすぐ下まで行きます。

アルバイシン地区は旧イスラム教徒居住区ですので、1メートルほどの細い道がいっぱい。散策にはダウロ川沿いの道やカルデレリア・ヌエバ、通称アラブ人街などが有名で全く飽きが来ませんが、暗くなってからは人通りの少ない路地は避けましょう。

夜はフラメンコに行くのも良し。色んなタブラオ(フラメンコ会場)がありますので、用途によって選べます。

グラナダ 3日目&4日目

写真:みな きむ

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グラナダで最も注意が必要なのがアルハンブラ宮殿予約。

アルハンブラ宮殿のチケットはスペイン中でも最も取りにくいチケットの1つ。旅行を決めたらまず真っ先にアルハンブラ宮殿のチケットを。その後アルハンブラ宮殿の見学時間を約3時間と考えて旅程を組んでいきます。このプランでは理想的な4日目朝に設定しています。

グラナダは交通の便がかなり悪く、飛行場・バス停・列車駅いずれもかなりセントロから離れています。チケット取得にはそれらの時間も考慮を。

アルハンブラ宮殿&アンダルシアの白い村 4日目

アルハンブラ宮殿&アンダルシアの白い村 4日目

写真:みな きむ

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午前中はアルハンブラ宮殿をゆっくりと見学。チケットにはナスル宮殿の時間が記載されており、その時間は絶対厳守です。構内はかなり広いのでヘネラリーフェは最初か最後にまわし、アルカサバ→ナスル宮殿の順で見学するのが良いですね。

疲れたら途中パラドールのカフェテリアやレストランで休憩を。ナスル宮殿以外は8:30〜20:00(冬場は18:00)の間のいつ行っても大丈夫です。

アルハンブラ宮殿&アンダルシアの白い村 4日目

写真:みな きむ

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アルハンブラ宮殿見学終了後は「白い村」へタクシーで。

「白い村」は人気がありますがいずれの村も交通の便にかなり制約がある為、弾丸ツアーの場合は予めグラナダ日本語情報センターの「白い村タクシーツアー」を予約しておくと便利です。

今回はいかにもイメージ通りの「白い村」地中海沿岸の村ネルハと山間の村フリヒリアナへ。
この2つの村の詳細は「お伽噺の世界!スペインの「白い村」フリヒリアナとネルハはカップリングで」へ。人気のミハスもいいけれど、グラナダからであればこちらの2つの方が近くて料金もお得です。

アルハンブラ宮殿&アンダルシアの白い村 4日目

写真:みな きむ

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ネルハは「ヨーロッパのバルコニー」付近に見所・ショッピングともに集中しています。せっかく来たなら憧れの地中海の水も触りたいし、海岸も歩きたい。

フリヒリアナは女の子でなくてもテンションが最高潮に上がるフォトジェニックな村。
唯一の難点は坂道や階段が多いこと。歩くのがちょっとしんどい方は旧市街入り口からトゥクトゥクに乗るのが良し。25分程で旧市街を回ってくれます。新市街側は観光列車有り。階段が無理、という方はレアル通りだけでもいいので少し歩いてみましょうね。健脚な方は坂や階段を上り、上から絶景をどうぞ。

バルセロナ 5日目&6日目

バルセロナ 5日目&6日目

写真:みな きむ

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グラナダから空路でバルセロナへ。
バルセロナ巡りにはT10というメトロとバスの複数人での利用可の回数券が便利。
モニュメント料金は高いので好きな物を選び、残りは外観だけでも。事前予約をしておいた方が時間が有効に使えて安心です。

バルセロナ 5日目&6日目

写真:みな きむ

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5日目は到着後サグラダ・ファミリアとサン・パウ病院を見学後、一気にお土産などお買い物を済ませます。
王室御用達チョコレートで有名なカカオ・サンパカや周辺のおしゃれ雑貨店、スペインユニクロ1号店など。

夜は港付近のレストランで食事と洒落込んでみます。

バルセロナ 5日目&6日目

写真:みな きむ

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6日目はゴシック地区とカタルーニャ音楽堂、その後グラシア通りでバトリョ邸・ミラ邸などモデルニスム建築外観を見た後タクシーを捕まえてグエル公園へ。
夕方にはランブラ通りとボケリア市場を見て周り、市場横で晩ご飯。

これで全ての観光終了です。

当たり前のことが違うというギャップに戸惑わないために

スペインの国土は日本の1.4倍。
首都マドリード、そして首都っ子マドリード人がヨーロッパと言ってしまうバルセロナ、今でも昔のアラブ時代の面影がそこここに残るグラナダ。
旅行の醍醐味は街歩き。ここに文字数の関係で載せてない所にもいっぱい行っていますし、気の向くまま自分のアンテナに従って歩くのも大事。

気候風土も地域によって本当に違います。
マドリード・グラナダの気候は比較的似ている内陸性気候で朝晩と日中の気温差が10〜20度は当たり前、夏は鉄板のように暑く冬は寒い、一方バルセロナは地中海性気候で1年中比較的温暖です。

インフラについて言えば、マドリードやバルセロナの交通の便は良いけれど、グラナダのインフラはかなり残念なのは否めません。それを実質5日で最大限に見て周るには、持ち時間的にも体力的にもやはりタクシーは有効利用するのが良いでしょう。

都会のマドリードやバルセロナと同じ感覚で来るとアンダルシア地方やグラナダでは全ての感覚がズレていてカルチャーショックも多いはず。特に夏場は暑くて飲食店以外は昼食時間〜夕方までお店も多くが閉まっています。

日本と違って一番戸惑うのが食事の時間。
朝は7:00・7:30頃〜、昼は13:00〜16:00、夜は20:00以降が普通です。
なるべく早い時間に行くと比較的空いているはず。混み合う時間にはお会計ひとつするのも結構時間がかかります。

そして人気モニュメントの予約。
いざ現地に着いてチケットを取れず、というケースはいっぱい見ています(特にアルハンブラ)ので是非事前予約をおススメします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/19−2018/05/28 訪問

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