北海道「洞爺湖遊覧船」船上からの絶景&中島トレッキングも!

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北海道「洞爺湖遊覧船」船上からの絶景&中島トレッキングも!

北海道「洞爺湖遊覧船」船上からの絶景&中島トレッキングも!

更新日:2018/07/07 13:35

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

北海道・道南の代表的な観光地「洞爺湖」は、周囲約43km、最深約179mの円形のカルデラ湖です。湖の中央部には、大島、弁天島、観音島、饅頭島の4島が浮かび、これらを総称して「中島」と呼んでいます。その洞爺湖で船上から四季折々の大自然を満喫できるのが、中島に寄港する「洞爺湖汽船」です。洞爺湖の遊覧船で、船上からの絶景と、中島最大の島「大島」でマイナスイオンたっぷりのトレッキングを楽しんでみませんか?

野外彫刻を見ながら遊覧船のりばまで移動しよう

野外彫刻を見ながら遊覧船のりばまで移動しよう

写真:モノホシ ダン

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車で洞爺湖を訪れた場合、洞爺湖汽船の無料駐車場から、遊覧船のりばの洞爺湖温泉街桟橋までは湖岸沿いの遊歩道を歩いて約10分です。その道中で楽しめるのが「とうや湖ぐるっと彫刻公園」の彫刻たち。この彫刻群は、洞爺湖を囲む洞爺湖町と壮瞥町が、「人と自然がふれあう野外彫刻公園」として湖畔に58基の彫刻を配したもの。

晴れた日は、湖越しに“蝦夷富士”こと羊蹄山(1898m)をバックに素晴らしい景観を演出しています。写真は、坂但道(さかたんどう)氏の『湖渡る風』です。

野外彫刻を見ながら遊覧船のりばまで移動しよう

写真:モノホシ ダン

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洞爺湖に浮かぶ中島と、彼方にそびえる羊蹄山を借景とした峯田義朗(みねたよしろう)氏の『旅ひとり』(写真)も見逃せません。ベストショットは、フレーム内に羊蹄山を入れて撮影する構図です。

野外彫刻を見ながら遊覧船のりばまで移動しよう

写真:モノホシ ダン

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さらに、新たなフォトスポットとして、洞爺湖温泉「開湯100年モニュメント」が、2016年(平成28年)7月24日に設置されました。高さ3m、幅4mの切手型で、中央部は空間となっています。モニュメントに腰掛けて撮影すると、バックに洞爺湖と羊蹄山が写る構造です。ぜひ、思い出の一枚を撮ってみましょう。

洞爺湖汽船の個性豊かな遊覧船たち

洞爺湖汽船の個性豊かな遊覧船たち

写真:モノホシ ダン

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洞爺湖汽船が運航する、中島めぐりの遊覧船は、温泉街桟橋から発着します。ほかにも洞爺湖の遊覧船はありますが、中島への定期航路を持っているのは洞爺湖汽船のみ。中島最大の島「大島」への寄航は、4月下旬〜10月までのシーズンで、この期間は30分間隔で運航されています。

なお、シーズンオフの冬期間(11月〜4月初旬)は遊覧のみで、大島へは寄航しません。詳しい運航時刻などは関連MEMOをご覧下さい。

洞爺湖汽船の個性豊かな遊覧船たち

写真:モノホシ ダン

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洞爺湖の遊覧船でもっとも有名なのが、お城のような外観をした「エスポワール」(旅客定員700名)です。毎年、4月下旬から10月末日まで開催される“洞爺湖ロングラン花火大会”の鑑賞船としても知られています。

洞爺湖汽船の個性豊かな遊覧船たち

写真:モノホシ ダン

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ほかの遊覧船としては、写真の「羊蹄」(旅客定員506名)、「幸福」(514名)、「高速2000」(81名)があります。いずれも洞爺湖の素晴らしい風光を満喫できます。

遊覧船の風光明媚な20分間のクルージング

遊覧船の風光明媚な20分間のクルージング

写真:モノホシ ダン

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温泉街の桟橋を出港した遊覧船は、洞爺湖温泉街を後に中島航路へと向かいます。背後にそそり立つ山は、活火山の有珠山(733m)です。湖上に渡る風を感じながら、中島までの約20分間のクルージングを楽しみましょう。

遊覧船の風光明媚な20分間のクルージング

写真:モノホシ ダン

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天気がよければ、船上からさらに雄大な「羊蹄山」の眺望を見ることができます。蝦夷富士の名にふさわしい堂々とした山容は、見事の一言に尽きます。

遊覧船の風光明媚な20分間のクルージング

写真:モノホシ ダン

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やがて遊覧船は、正面を中島に向けて航行します。中島最大の島は、これから寄航する大島で、その手前に、弁天島、観音島が横たわっています。いちばん後方にポツンと見える島は、饅頭島(写真)です。

森林博物館の入山許可ノートにサインしてトレッキングに出発

森林博物館の入山許可ノートにサインしてトレッキングに出発

写真:モノホシ ダン

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遊覧船の発着する、大島の森林博物館前桟橋は、昭和新山(398m)と有珠山が仲良く見える絶好のフォトスポット。ここは、洞爺湖八景のひとつにも選ばれています。なお、大島への入山時間は午後3時まで。それ以降は入山ゲートが閉鎖されます。遊覧船は、30分ごとに運航されていますが、必ず、閉鎖時間までに散策コースから桟橋に戻ってくるようにしましょう。

森林博物館の入山許可ノートにサインしてトレッキングに出発

写真:モノホシ ダン

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なお、入山際しては、森林博物館に立ち寄り「入山許可ノート」にサインする必要があります。氏名と連絡先(携帯電話)、入山時間および下山時間を記入するようにして下さい。

森林博物館の入山許可ノートにサインしてトレッキングに出発

写真:モノホシ ダン

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大島のトレッキングコースは、周遊コースとアカエゾマツコースの2通りです。周遊コースは約1時間、アカエゾマツコースは約2時間です。どちらも原生林の中を行く冒険気分を味わうことができます。東西2ケ所にあるゲートの閉鎖時間までに戻ってくることが絶対条件ですが、オススメはアカエゾマツコース。風穴やサンショウの木、大平原では羊蹄山などを見ることができます。

まるで異次元世界「大平原」の景観

まるで異次元世界「大平原」の景観

写真:モノホシ ダン

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散策コースには、フカフカのウッドチップが敷き詰められていて、非常によく整備されています。ゲートの入口から、しばらくはカラマツ林の中を歩き、途中からアカエゾマツの林へと変化します。周囲の空間にはセミの鳴き声が響き、その中に混じって時折、キツツキの仲間であるアカゲラがコツコツと木を叩く音を聞くこともできます。

さらに、運がよければ、島内に生息している野生のエゾシカに出会えることも。ただ、エゾシカは野生のため、食べ物を見せると襲われる場合がありますので、注意が必要です。

まるで異次元世界「大平原」の景観

写真:モノホシ ダン

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周遊コースとの分岐点の案内板を過ぎ、なおも原生林の中の緩い坂道を登ってゆくと、忽然と視界が開けた場所に出ます。「大平原」と呼ばれる広さ約8haの草地です。以前は、トドマツ等の林でしたが、土壌や気象などの影響により、枯れてしまって出来上がった平原です。

まるで異次元世界「大平原」の景観

写真:モノホシ ダン

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大平原は、まったく音の無い静寂に包まれた不思議な場所です。さらに晴れていれば、遠くの彼方にひょっこりと姿を現した羊蹄山を見ることもできます。「洞爺湖の真ん中にこのような秘境があったのか」と初めて目撃する光景は、まさに驚きの一言といえるでしょう。

大平原を少し進んだ先に、アカエゾマツが台風で倒れた奇観があって、ここが折り返しポイントになっています。散策コースの復路は、桟橋までほとんど下りなので、のんびりと下山しましょう。

やがて、湖面が見えてくると、東側のゲート出入口です。森林博物館の入山許可ノートに下山時間を記入して、トレッキング終了です。あとは、帰りの船の時間を確認して、森林博物館の見学や、売店で買い物を楽しみましょう。

このように、洞爺湖の遊覧船と中島の「大島」のトレッキングは、道南屈指の観光地の景観と、マイナスイオンをたっぷりと感じながら、ちょっとした冒険気分を味わうことができる素晴らしいものです。洞爺湖汽船の側面に描かれているキャラクター「トム・トーヤの冒険」そのままに、秘境のトレッキングを体験してみてはいかがでしょうか。

洞爺湖汽船の基本情報

住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29
電話番号:0142-75-2137
乗船料金:大人1420円、小人710円

遊覧船運航時刻:
4月〜10月 中島めぐり桟橋発(大島航路)所要時間/遊覧のみ50分 運航時間:8:00〜16:30(30分間隔)
11月〜4月(冬期運航)中島めぐり桟橋発 所要時間/30分〜45分(冬期間は遊覧のみ)運航時間:9:00〜16:00(60分間隔)

アクセス:道央自動車道 虻田洞爺湖ICより洞爺湖温泉街まで町道泉公園線経由約20分、伊達IC〜洞爺湖温泉 約20分

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/06 訪問

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