写真:Naoyuki 金井
地図を見る当時24歳のオーストラリア人ビル・グレンジャーが、1993年シドニーのダーリング・ハーストに一号店をオープンしたbills。そのコンセプトの“イージーゴーイング”が世界で長く愛される要因で、特にあくせくしがちにな日本人にはうってつけの癒しの空間です。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るbillsの名を一躍知らしめたのは、レオナルド・ディカプリオがシドニーでの撮影中に毎朝通っていたこと。これが多くのセレブリティたちを注目させました。そしてニューヨークタイムズ紙で「世界一の朝食」と称され、オーストラリア朝食カルチャーをも変えたのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそして世界進出の第一号店として鎌倉の七里ヶ浜に2008年上陸。七里ヶ浜の成功により世界各地と共に東京、横浜、大阪などにも出店します。
そんななか、現在でも7:00のオープンから常に行列の絶えない七里ヶ浜。その歴史的価値と、海の見えるロケーションの良さから人気が続いています。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るビギナーならまずはテッパン中のテッパン「BILLS CLASSICS」からチョイスしましょう。その一つが「リコッタパンケーキ」で、初めての方にはマストのメニューです。
ドーンと重ねた3枚のパンケーキのボリュームに圧倒されますが、狂おしいほどの柔らかさと、ほのかに香るリコッタチーズの香りにうっとり。そこに加わるバター、シロップ、バナナのハーモニーが深い味わいと華やかさを演出しており、気分はもはやセレブです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るリコッタパンケーキと人気を二分するのが“スクランブルエッグ”で、その秘密は“スクランブル”しないスクランブルエッグだということ。ヘラで2〜3回まわす程度なので、とろっとろのまろやかなオムレツ状態です。
クリーミーさと程よい弾力の食感、そして卵と濃厚なバターの味はまさにTHE朝食!
「フルオージーブレックファスト」なら、スクランブルエッグにトースト、ベーコンなどなどガッツリ派の期待にこたえてくれます。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る日本で一般的な鶏の飼育ケージエッグに対して、オーストラリアではフリーレンジエッグ(放し飼いの鶏の卵)が一般的。アニマルウェルフェアに由来するのですが、コストは高いながら食の安全性や価値を考えています。
そんなフリーレンジエッグを調味料を使用せずいただけるのが「フレッシュオージーブレックファスト」のポーチドエッグです。オーストラリアの文化を味わうには最適といえるでしょう。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る隠れた人気メニューが「本日のブレックファストスコーン」。日によって味わいが変わるのが人気の秘密です。外は硬めで中はふわふわの食感と味わいで、早めに完売することもあるので要チェックです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る通のオーダーは「スクランブルエッグ&トースト-フリーレンジエッグ」。スクランブルエッグとトーストのシンプルなものですが、これにサイドメニューを付けるのが飽きないコツです。
アボカドやフレッシュトマトなどの定番から、香り高いローストトマト、ガーリックマッシュルーム、ガッツリのハロウミチーズ、ベーコンなど多彩なサイドメニューが楽しめます。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る健康的でヘルシー派には「イエローフルーツボウル w/ヨーグルト、ハニー、 ビーポーレン」がおすすめ。湘南の風を感じながらの盛りだくさんフルーツは、美容にも良いかも。サイドメニューとしてシェアするのもよいでしょう。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る「世界一の朝食」なのだからドリンクにもこだわりたい。その代表格が「フラットホワイト」です。
ニュージーランド生まれのフラットホワイトは、オーストラリアを始めとする南半球ではカフェラテよりポピュラーな飲み物。その味はカフェラテよりミルクの分量が少なくエスプレッソの味を強く感じるもの。クリーミーながら珈琲の香りを楽しむオージーの食文化です。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る英国連邦ならではの色彩を放つbillsでは、こだわりの紅茶を取り揃えており、ダージリン、カモミール、ジャスミン、チャイ、抹茶玄米茶など多彩。
そんな中、暑い夏なら「アイスウーロンライムティー」がお勧め。柑橘系の清涼感溢れるライムの中に仄かに香る芳ばしいウーロン茶が、意外なほど合うのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る暑い夏でもサーフィンやビーチで疲れたら、甘い甘い「ホットチョコレート」は、ホッとするほど癒されます。混ぜれば混ぜるほど、甘さとカカオの香りが際立ってきます。
気分によって混ぜ方を変えてみるのが、ワンランク上の楽しみ方です。
おすすめのビギナーメニュー、いかがでしたか?どれをとってもセレブ感あふれるメニューは、一度は味わっておいて損は無いテイストです。
ただ、一つの難点はメニューが解りづらいこと。でも、ご安心下さい。そこは日本ならではの「おもてなし」で、スタッフが一つ一つ懇切丁寧に教えてくれます。どんどん聞いて自分のお気に入りを見つけてください。
ランチやディナーも良いですが、やはり“世界一の朝食”を世界初出店の聖地・七里ヶ浜で堪能してください。
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-1-1 WEEKEND HOUSE ALLEY 2F
電話番号:0467-39-2244
アクセス:江ノ電「七里ヶ浜駅」より徒歩2分
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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