写真:鮎川 キオラ
地図を見る東京オリンピックの年(1964年)に開業した名門ホテル「ホテルニューオータニ」。赤坂見附駅や四ッ谷駅から徒歩圏内の便利な立地ながら、広大な日本庭園を有し、静かで穏やかな滞在ができるホテルとして人気が高い。開業当時からその外観が印象的な「ザ・メイン」棟の高層階11・12階の2フロアにもう一つのホテル「エグゼクティブハウス 禅」があります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るホテル内のもう一つのホテル「ホテル イン ホテル」での滞在は、豊かなホテルライフを愉しむのに最適なスタイル。老舗ホテル内の施設を最大限に活用しつつ、滞在は限られたゲストだけが利用できる隠れ家のような空間へ。「エグゼクティブハウス 禅」のあるフロアは、ゲスト専用のカードキーのみでしかアクセスが許されない。セキュリティーの高さに感心すると共に別世界へ足を踏み入れる時の特別感も味わえます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るゲストがホテルへ到着して、まず通されるのは眺望の美しい11階のエグゼクティブラウンジ。窓の外に広がる自然豊かな緑とその奥の高層ビルを眺めながら、専任スタッフによるチェックイン手続きとなります。ホテル滞在中は、日常の喧騒から離れた寛ぎの時間を愉しみたいもの。穏やかでゆったりとした時間が流れるラウンジにて、ウェルカムドリンクで喉を潤し、安らぎを得てから客室へご案内となります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る客室は、日本の伝統色と自然素材を取り入れた和を基調としたしつらえ。日本各地から収集したという陶器や江戸切子、石職人による石の一輪挿しなど日本の美がちりばめられたインテリア小物を手に取って眺めてみるのもお楽しみのひとつ。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るホテルニューオータニの「ザ・メイン」棟ならではの壁全面がガラス張りのフルハイウィンドウからは、1万平米の日本庭園や東宮御所の緑豊かな展望を客室に取り入れ目に優しい。大きな窓は、外気温や紫外線を50%カットできる特殊ガラスを使用しており、カーテンを開けておいても室内の温度を快適に保つことができるのもうれしい。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「エグゼクティブハウス 禅」の約7割の客室のバスルームには、客室へ向いた大きな窓があり、客室を通して外の緑や夜景を望むことができます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るバスルームには、フェラガモ製のバスアメニティー、窓の外に映る緑やバラをイメージしたバスオイル、特別に調香した墨の石鹸などバスタイムを優雅にしてくれるアイテムが揃っているのも魅力のひとつ。オリジナル石鹸は、3年の年月をかけて「エグゼクティブハウス 禅」のゲストのためにつくったもの。全身に使用できるので、静かで心落ち着く墨の香を身にまとってはいかがでしょうか。
ホテルニューオータニと言えば、美食ホテルとして名高い。「エグゼクティブハウス 禅」では、エクゼクティブラウンジで1日6回のフードプレゼンテーションが用意されています。各回、美食ホテルが選び抜いた味を眺めのよい景色と共にいただくことができるので、滞在中の楽しみのひとつ。朝食とモーニングスナックタイムに提供されるピエール・エルメ・パリのクロワッサンは、パリのフィガロスコープ誌でパリでNo.1のクロワッサンと評された一品。味わいや食感だけでなく、食べる時の音にまでこだわっているので五感を使って味わってみてください。
その他にも、長崎県産の太陽卵を使用したサンドウィッチやホテルニューオータニが誇るパティスリーSATSUKIのプチケーキ、蝦夷牛熟成サラミなど、時間帯に合わせた美食をいただくことができます。提供メニューは公式HPでぜひご確認ください。美食ホテルの食のプレゼンテーションは、美食を美味しく学べるチャンス。ひとつひとつの食材に逸話があるので、それを知って、丁寧に味わう時間は格別です。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るゆったりとした時間が流れ、1日6回のフードプレゼンテーションが用意されている「エグゼクティブハウス 禅」は、チェックイン後、一歩も外に出ずにおこもりもできます。せっかくの「ホテル イン ホテル」のメリットを最大限に活用するなら、季節の草花が彩る日本庭園をのんびり散策したり、ホテル内の本屋で気になる書籍を探したり、ひとつの街のようなホテルニューオータニのスケールメリットを活用しましょう。
「エグゼクティブハウス 禅」のゲストは、ホテル内の会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ・ニューオータニ」を滞在中何回でも利用することもできます。ジムウェアや水着からソックス、運動靴にいたるまで必須アイテムを無料で貸し出してくれるので、気軽に手ぶらで利用できます。
ホテルニューオータニが禅の世界観を形にした「エグゼクティブハウス 禅」は、心を整えるために泊まるホテル。リピーターが多い理由に納得の心地よいホテルです。喧騒とは無縁の空間で緑豊かな景観を眺め、侘び寂びの日本の美が詰まった客室で眠る。滞在中は、厳選素材の美食を丁寧にゆっくりいただく。翌朝には、安らぎと新しいものを発見した時のようなエネルギーに満たされる滞在をすることができます。
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(2024/3/28更新)
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