写真:Mayumi T
地図を見る金沢への旅行や出張なら、市内中心部やJR金沢駅周辺に宿泊される方が多いかもしれませんね。ご紹介するスポットは、市内中心部にありますので徒歩でも巡れますが、金沢駅と中心部は少し離れていますので、この区間だけバスを利用するというのもおススメです。バスなら「北鉄バス1日フリー乗車券」がおススメ(おとな500円、小学生250円)。金沢駅前「北鉄駅前バスセンター」や主要ホテルで購入できます。
はじめての金沢観光は、そんな市内中心部の兼六園からスタートしましょう。兼六園は、歴代の加賀藩主により長い年月をかけてつくられ、霞ヶ池(かすみがいけ)を中心とした「廻遊式」の庭園で、築山(つきやま)、御亭(おちん)、茶屋などに立ち寄りながら巡ることができます。徽軫灯籠(ことじとうろう)や国内最古の噴水も巡っておきたいですね。
<基本情報>
住所:石川県金沢市丸の内1番1号(金沢城・兼六園管理事務所)
電話番号:076-234-3800
アクセス:
(バス)「兼六園下」「広坂」バス停下車すぐ
(車)兼六駐車場など
写真:Mayumi T
地図を見るその後は、兼六園から徒歩約2分の金沢城公園へ。天正11(1583)年、加賀藩主前田利家公が金沢城に入城し、城づくりが始められましたが、宝暦9(1759)年の火災で城のほとんどが焼失。天明8年に再建された「石川門」は国の重要文化財に指定されているほか、何種類もの石垣があるなど見どころは多いので、立ち寄ってみてください。石垣の積み方は時代ごとに様々な技法が使われています。
写真:Mayumi T
地図を見る公園内には「豆皿茶屋」というカフェも。「殿皿御膳」などの食事メニュー、加賀棒茶や金箔ソフトも味わえますよ。菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門の入館料は有料ですが、石垣の展示など無料のスペースも充実しています。
<基本情報>
住所:石川県金沢市丸の内1番1号
電話番号:076-234-3800
アクセス:
(バス)「兼六園下」「広坂」バス停下車すぐ
(車)兼六駐車場など
※早朝無料開園も行なっています。詳しくは公式サイトでご確認ください。
写真:Mayumi T
地図を見る金沢21世紀美術館は「街に開かれた公園のような美術館」が建築のコンセプトですので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。無料ゾーンと有料ゾーンがありますが、おススメはレアンドロ・エルリッヒ氏の作品「スイミング・プール」。プールの水面を通して、地上と地下で人と人が出逢える作品。地上なら無料で楽しめます。
レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》2004(C)
<基本情報>
住所:石川県金沢市広坂1丁目2番1号
電話番号:076-220-2800
アクセス:「広坂・21世紀美術館」バス停すぐ
写真:Mayumi T
地図を見る石川県は人口に対してのおでんを提供する店の数が、全国1位を誇るともいわれています。海鮮類や加賀野菜を使った「金沢おでん」はぜひ味わってみてくださいね。老舗の「金澤おでん赤玉本店」は昼12時から営業していますので、観光途中のランチにおすすめ。子ども連れのご家族でも入りやすいですよ。
写真:Mayumi T
地図を見る冬の季節なら香箱ガニを使った「カニ面」、また「車麩」「梅貝(ばいがい)」がおススメ。金沢では一年中おでんを食べることから、夏のメニューを展開している店も多いです。老舗「金澤おでん赤玉本店」では、夏が旬の加賀野菜をだしで炊き上げて冷やし、冷たいジュレで食べる夏おでんが美味しい!さっぱりといただけますよ。
<金澤おでん赤玉本店の基本情報>
住所:石川県金沢市片町2丁目21番地2号
電話番号:076-223-3330
アクセス:バス停「片町」下車すぐ
写真:Mayumi T
地図を見る「長町武家屋敷跡」は加賀藩の中級武士が多く住んでいた所で、屋敷、通りなど藩政時代そのままの景観を残しており、屋敷は現在も住居として使われています。ミシュラン二つ星の「野村家」は公開されていますので、屋敷内や見事な庭園を眺めてみてください。
写真:Mayumi T
地図を見る散策に疲れたら、カフェがあちこちにありますので、金箔ソフトやお抹茶なども味わってみましょう。
<基本情報>
住所:石川県金沢市長町1丁目3-32
電話:076-220-2194
アクセス:バス停「香林坊(こうりんぼう)」下車約5分
写真:Mayumi T
地図を見る尾山神社は、初代加賀藩主前田利家公が祀られています。神門は、五色のギヤマンがはめ込まれ、異色の和・漢・洋式の門で国の重要文化財に指定。敷地内には庭園もあり、散策も出来ますよ。
<基本情報>
住所:石川県金沢市尾山町11-1
電話:076-231-7210
アクセス:バス停「南町」下車すぐ
写真:Mayumi T
地図を見る浅野川沿いに面して料亭や茶屋が建ち並ぶ、ひがし茶屋街と主計町(かずえまち)茶屋街。この界隈は重要伝統的建造物群保存地区で、明治初期に建築された町家が残っており、散策するだけでも歴史が感じられます。
<ひがし茶屋街の基本情報>
住所:石川県金沢市東山
アクセス:「橋場町」バス停徒歩約5分
写真:Mayumi T
地図を見る二つの茶屋街は浅野川大橋を挟んで、徒歩約2分で行き来ができます。夕暮れ時は通年ライトアップされ、風情が感じられますよ。
<主計町茶屋街の基本情報>
住所:石川県金沢市主計町
アクセス:「橋場町」バス停徒歩約5分
写真:Mayumi T
地図を見る夜は近江町市場へ。市場内は各店舗で営業時間が違いますのでお目当てのお店があれば、休業日、営業時間を調べておいた方が良いでしょう。旨味たっぷりの海鮮丼などがおススメですよ。
<基本情報>
住所:石川県金沢市上近江町50
電話番号:076-231-1462
アクセス:「武蔵ヶ辻」バス停すぐ
写真:Mayumi T
地図を見るJR金沢駅前東口(兼六園口)広場の「鼓門」「もてなしドーム」。こちらも夜は通年ライトアップされています。昼間とは違う幻想的な夜の景観をぜひ写真におさめておきましょう。
<基本情報>
住所:石川県金沢市木ノ新保町1番1号
電話番号:0570-002-486
写真:Mayumi T
地図を見るJR金沢駅構内の金沢百番街あんとなら、石川県はじめ、北陸三県のお土産が購入できる老舗店が建ち並んでいますので購入にも便利!おススメは金沢らしい金箔をあしらった工芸品や、老舗和菓子店の落雁をはじめとした和菓子など。お気に入りを見つけてくださいね!
<基本情報>
住所:金沢市木ノ新保町1-1
電話番号:076-260-3700
金沢の主要スポットを一日で巡る観光モデルコースをご紹介しました。初めて金沢を訪れる方も、このコースなら時間は短くても金沢らしさを満喫できるでしょう。
各スポットは、市内中心部をグルッと一周する通称「百万石通り」沿いに位置しています。バスや徒歩をうまく組み合わせて、巡ってみてくださいね。
2018年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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