萌える青モミジ&竹林の世界!那須高原の絶景スポットはここ!

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萌える青モミジ&竹林の世界!那須高原の絶景スポットはここ!

萌える青モミジ&竹林の世界!那須高原の絶景スポットはここ!

更新日:2018/07/27 16:03

趣美人 MAKKYのプロフィール写真 趣美人 MAKKY 関東旅行ブロガー、那須高原写真家、滝巡り案内人、那須の郷土研究家

新緑の春から盛夏そして紅葉のシーズンを迎えるまでの4月〜10月はグリーンシーズンとも呼ばれ、芽生えたばかりの萌えるようなモミジの青葉が、最も美しい季節と言われています。その美しい姿を堪能するなら、栃木県・那須高原にある悠久の歴史に育まれた名勝地を訪ねてみましょう。「雲厳寺」「芭蕉の館」「唐木田の竹林」では、一服の絵のような佇まいを見せてくれる美しい青モミジや竹林に出会えます。

那須最強のパワースポット雲厳寺の凛とした青モミジは一見の価値あり!

那須最強のパワースポット雲厳寺の凛とした青モミジは一見の価値あり!

写真:趣美人 MAKKY

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那須高原の東方にある「雲厳寺」は日本禅宗四大道場の一つで、筑前の聖福寺、越前の永平寺、紀州の興国寺と並ぶ禅の修行寺院です。悠久の時を超えて、現代に受け継がれている名木たちや、青々と茂る「モミジ」の美しさは、訪れる人々の心に感動を与え続け、その凛とした佇まいが那須地方髄一のパワースポットとなっています。

那須最強のパワースポット雲厳寺の凛とした青モミジは一見の価値あり!

写真:趣美人 MAKKY

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雲厳寺は正式名称を「東山雲厳寺」といい、石柱門を過ぎると武茂川に架かる東山五橋の内で最も美しいと云われる、朱塗りの橋「瓜鉄橋(かてつきょう)」が目の前に現れます。この朱塗りの橋と山門は絶好の撮影スポットになっています。JR東日本「大人の休日倶楽部」のCMで吉永小百合さんが、山門につながる石段と橋の上で、撮影しましたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

那須最強のパワースポット雲厳寺の凛とした青モミジは一見の価値あり!

写真:趣美人 MAKKY

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入り口の石注門を過ぎて、直ぐ右側には樹齢550年と云われる「大杉の老巨木」があります。皆さん赤いそり橋や青モミジと山門の撮影に夢中になりますが、大迫力の大杉の撮影にも是非目を向けてください。

松尾芭蕉がどうしても訪ねたかった「雲厳寺」の謎?

松尾芭蕉がどうしても訪ねたかった「雲厳寺」の謎?

写真:趣美人 MAKKY

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当初「雲厳寺」は平安時代の後期、今から約890年前に創建されたのですが、いつしか寺は荒廃してしまいました。それを復興させたのは鎌倉時代の僧、仏国国師で、時の執権・北条時宗がスポンサーとなり、臨済宗の寺院として改めて開山しました。

1590年(天正18年)豊臣秀吉による小田原征伐の際に、那須地方を支配していた那須与一資晴が小田原攻めに従わなかったため、城攻めの際に付近の住民が雲厳寺に逃げ込みました。豊臣方は北条氏の関係するこの寺を軍事要塞とみなし、火を放ちましたが、山門だけは焼け残ったと云われています。

松尾芭蕉がどうしても訪ねたかった「雲厳寺」の謎?

写真:趣美人 MAKKY

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松尾芭蕉は1689年(元禄2年)4月5日(陽暦5月23日)に雲厳寺を訪れています。その目的は江戸深川時代に親交のあった禅の師匠でもあり、俳句にも多大の影響を与えた仏頂国師が修行をしたという、雲厳寺の裏山にあった山居を見るためでした。

仏頂国師は山居あとの岩に「たて横の五尺にたらぬ草の庵 むすぶもくやし 雨なかりせば」と書き記しました。

それに対し芭蕉は「木啄も 庵はやぶらず 夏木立」と詠みました。現在でも雲厳寺境内の一角に句碑が残っています。

松尾芭蕉がどうしても訪ねたかった「雲厳寺」の謎?

写真:趣美人 MAKKY

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山門から見下ろすと、入り口の石柱門と赤い瓜鉄橋に続く石段が見えます。お体の不自由な方やご年配の方は、長い石段を登らなくても、石柱門をくぐらず左側に進んで緩い坂を登れば、本堂に行くことが可能です。こんな心優しい配慮が大昔からあったとは驚きです。

<雲厳寺・基本情報>
住所:栃木県大田原市雲厳寺27
連絡先:0287-54-1110 (大田原市観光協会)
アクセス:東北道西那須野塩原ICから1時間
東北自動車道西那須野塩原インターチェンジから 国道400号、国道461号、栃木県道321号南方須佐木線にて約45分。
公共交通バス:JR那須塩原駅から大田原市営バス「雲巌寺線・須賀川線」で約60分「雲巌寺前」下車すぐ

拝観料:無料
※駐車場は無料ですが、駐車可能台数に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

「奥の細道」のなかで一番長逗留した、黒羽「芭蕉の館」

「奥の細道」のなかで一番長逗留した、黒羽「芭蕉の館」

写真:趣美人 MAKKY

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松尾芭蕉は「奥の細道」の道中の内、栃木県黒羽に一番長く14日間も滞在しました。1689年(元禄四年)4月4日に俳句の弟子でもあった、黒羽藩城代家老浄法寺図書高勝(俳号桃雪)宅に逗留しました。黒羽城址と大雄寺(だいおうじ)との中間に「芭蕉の館」があり、当時の芭蕉が「奥の細道」旅立前の様子や資料が展示されています。

「奥の細道」のなかで一番長逗留した、黒羽「芭蕉の館」

写真:趣美人 MAKKY

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黒羽城址公園から芭蕉の館付近の青モミジは絶景です。灼熱の真夏でも青モミジが熱を遮る天然のブラインドのようです。

「奥の細道」のなかで一番長逗留した、黒羽「芭蕉の館」

写真:趣美人 MAKKY

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周囲の木々の青さと石畳が目に優しい、芭蕉の小路。

青モミジだけじゃない!吉永小百合さんも歩いた「芭蕉の道の竹林」

青モミジだけじゃない!吉永小百合さんも歩いた「芭蕉の道の竹林」

写真:趣美人 MAKKY

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芭蕉の館をすぎると、竹林が見えてきます。この竹林もCM撮影に登場しています。

青モミジだけじゃない!吉永小百合さんも歩いた「芭蕉の道の竹林」

写真:趣美人 MAKKY

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芭蕉の館全体を包むように、竹林が広がっています。前庭には「芭蕉と曾良」の銅像がこれから旅立つ「みちのく」の方角を指差しています。

青モミジだけじゃない!吉永小百合さんも歩いた「芭蕉の道の竹林」

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黒羽城址公園と芭蕉の館の間にある、お堀には「あじさい橋」が架けられています。梅雨の時期6月〜7月は城址公園や「あじさい橋」一帯が見事なあじさいの名所でもあります。

<芭蕉の館・基本情報>
住所:栃木県大田原市前田980-1
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始
料金:大人:300円、小人:100円
交通アクセス:JR西那須野駅から東野バス「五峰の湯行」で約40分「大雄寺入口」下車徒歩15分
矢板ICから約40分または西那須野塩原ICから約40分
駐車場:普通車50台(無料)

悠久の謎の歴史に佇む、もうひとつの那須・芦野「唐木田の竹林」

悠久の謎の歴史に佇む、もうひとつの那須・芦野「唐木田の竹林」

写真:趣美人 MAKKY

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江戸時代は奥州街道の宿場町として栄えた、那須町芦野の一角に北関東最大規模の「唐木田竹林」があります。歴代の芦野家当主の旧墳墓に隣接した場所です。見応えのある竹林の奥を進むと小高い古墳にたどり着きます、その由来については多くの謎があって、その昔「唐」から来た渡来人の古墳で「唐から来た⇔唐木田」となったと云われています。

那須町文化遺産「唐木田古墳」に指定されています。

悠久の謎の歴史に佇む、もうひとつの那須・芦野「唐木田の竹林」

写真:趣美人 MAKKY

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竹林の中を歩くと、竹林のざわめく音しか聞こえず、まさに別世界に迷い込んだような雰囲気を味わえます。見上げると竹の匂いと心地よいグリーンシャワーを浴びている感じがします。

竹林の間には散歩道があり、迷うことなく散策が楽しめます。

(※散歩のための歩道以外は竹林には立ち入る事は出来ません!)

悠久の謎の歴史に佇む、もうひとつの那須・芦野「唐木田の竹林」

写真:趣美人 MAKKY

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<唐木田竹林・基本情報>
住所: 栃木県那須郡那須町芦野878
アクセス:那須ICより県道17号線、県道303号線、国道4号線、県道28号線、国道294号線経由約30分、または那須高原SAより国道4号線、県道28号線、国道294号線経由約30分

那須高原青モミジと竹林について

今回ご紹介した、青モミジの美しい「雲厳寺」「芭蕉の館」「那須唐木田の竹林」は、いづれも歴史ある佇まいの中にあり、これらの場所を訪れる人々にさまざまな感動を与えてくれます。雲厳寺は那須高原最大のパワースポットとして多くのリピーターさんが訪れています。芭蕉の館では芭蕉が辿った本物の歴史観を体感する事ができます。唐木田竹林は遠い昔の謎に思いをめぐらす事が出来るかも知れません。

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/04−2018/06/25 訪問

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