写真:スズキ ミズエ
地図を見る目的地である「ジャガー・ムーン・スパ・リゾート」はコパン遺跡で有名なコパンの町から22キロほど離れた場所にあるアグア・カリエンテ村の山の中にあります。ちなみにアグア・カリエンテとはスペイン語で「温かい水」の意。
マヤ時代をイメージして作られた温泉施設ですが、決して海外によくあるものとは違い、日本人でも十分堪能できる温度と雰囲気のある温泉です。入場料は約12ドルと少し高めですが、5つの温泉とプールがあり1日ゆっくり過ごすことができます。その他にマッサージ、小さいですが売店とレストランなども併設してあります。
ここで水着に着替えて、ビーチサンダルに履き替えておきます。タオルは貸し出しがないので持参しましょう。
写真:スズキ ミズエ
地図を見る受付と山との間に流れるマナグア川を渡って進みます。橋は写真のように細くて距離もあるので、渡るだけでもちょっとした冒険気分。そんな吊り橋を渡ってからは、ひたすたら山の中を温泉に向かって上っていきます。
温泉まではスタッフが丁寧に説明して案内してくれるので安心してください。
写真:スズキ ミズエ
地図を見る山の斜面を利用して温度調節された温泉。3つの温泉がが段々畑のようにあり、上から徐々に温度が下がるようになっています。上から45度、40度、37度と好みの温度に浸かれます。
写真:スズキ ミズエ
地図を見る少し上がると足湯があります。中米に足湯があることも驚くと思いますが、ここでは足を浸かるというだけでなく底に敷かれた小さな石の上を歩いて刺激する足裏健康法です。
その上には泥パック温泉。石の中にある天然ミネラルの泥を手や顔に塗って温泉にゆっくり浸かって待ちます。中南米も火山地帯なので泥を使った温泉は多くみられます。
ほどよく時間が過ぎたら温泉で付いた泥を落とします。温泉は常に流れているので泥が温泉内に溜まるといったことはないのです。
さらに上がって右手には打たせ湯まであるのです。肩に落ちる落ちるお湯はかなりの量で結構打たれます。それでも肩叩きをしてもらっている気持ち良さがありクセになります。ただしあまり長時間打たれると打ち身など健康上に問題があるのでほどほどに。
最上にある温泉は源泉の小さな滝が見える温泉。
源泉の温度は80度以上で、滝壺では常に熱い湯気が立ち込めています。とても幻想的な景色を見ながらお湯に浸かると身も心もリラックスできます。
川の水で温度調整されていますがちょっと熱め。日本人の私たちにはちょうど良い湯加減かもしれませんが、地元の人たちはこの熱さに大騒ぎしながら入浴しています。
最後の温泉はスチーム温泉。こちらの温泉は下流にあり、底にいくつもの穴が開いていて、そこを先ほどの源泉の川が下を流れていく仕組みになっています。穴からは温泉の蒸気が上がってきます。サウナほどの汗は出ませんが、直接地面に座るとじんわりと体が温まり芯から温まります。
この後は再び橋を渡ると大きなプールが2つあるのでそこで体を一旦冷やしてから再び温泉に入るのも良いかもしれません。
全ての温泉の水が透き通っていてとても綺麗。そして自然の中に作られた温泉なので蔦が下がっていたり、木が横たわったりと自然と一体になれるのにとても清潔感のある温泉です。
訪れる際は水着とビーチサンダルを忘れずに!
住所:Comunidad de Agua Caliente. Copan Ruinas, Copan Hondulas
電話:+50426514746
営業時間:火曜日〜日曜日 9:00〜21:00(最終入場は19:00まで)
入場料:大人300LPR
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/18更新)
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