写真:アシュ 飯田
地図を見る石垣島の海というと、白い砂浜にエメラルドグリーンの美しい海をイメージしませんか?御神崎(うがんざき)はそんなイメージとは真反対の、石垣港ターミナルから約15km離れた石垣島最北西端の切り立った岬。崖に打ち寄せる波が弾ける迫力のある絶景スポットです。
突き出た岬の先には、事故の多発する海域であるため、注意を促す灯台が設けられています。ここでは岬の風景の代表のような、雄々しい絶景を写真におさめることができます。
写真:アシュ 飯田
地図を見る岬の海岸部分はとても高い切り立った崖になっており、荒ぶる海が石垣島のイメージをいい意味で裏切ってくれます。崖下を覗くと胃がキュッと浮き上がるような、高所ならではの恐怖を感じてしまいそう。
常時強い風が海から吹き付けてくるので、体のバランスを失うこともしばしばあります。常に海から吹き付ける風は、木の形も変えてしまうほど。幹が曲がって生える木々が、その強さを物語っています。
写真:アシュ 飯田
地図を見る灯台の下には、さらに先端にまで続く芝生と土からなる遊歩道が。午後になると海上に太陽が浮かび、水面に反射する陽の光をとても美しく撮ることができます。特に晴れた日のサンセットは感動もの。沈みゆく太陽が惜しくて堪らなくなってしまいますね。
また、この箇所は柵がまったくないので注意が必要です。一番先の石碑がある部分とその前のエリアは、立ち入り禁止エリアなので踏み入れないようにしましょう。
<基本情報>
住所:石垣市崎枝
アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約45分。石垣港ターミナルからは車で約25分
写真:アシュ 飯田
地図を見る島内でオススメの撮影スポットの一つが、石垣港ターミナルから車で10分弱の石垣島鍾乳洞。海がとても綺麗な石垣島ですが、地下にもフォトジェニックな美しい空間が広がっているんですよ。
鍾乳洞の入り口は、少し高台になった場所にあります。中に入ると、数万年かけて自然に作られた数多くの鍾乳石が。これほどの数の鍾乳石を見られるスポットは、日本でも有数です。
また、鍾乳洞の中は季節によって状態が変わってきます。年間を通して温度はそれほど変化はありませんが、梅雨時は湿度が高め。雨が降った後は、鍾乳洞内にモヤが出てくることもあり、撮影に向かないスポットが一部あるので要注意です。
写真:アシュ 飯田
地図を見る奥へ進んでいくと、赤や緑の光でライトアップされたとても広い空間が出現。真ん中の池を中心にして鍾乳石が取り囲んでおり、幻想的な雰囲気を作り出しています。
この鍾乳洞内で一番のフォトジェニックスポットなので、自分なりのアングルを見つけて最高の一枚に挑戦してみてください。
写真:アシュ 飯田
地図を見る鍾乳洞内のアップダウンを利用したライティングも秀逸。全長約700mにもおよぶ地下空間は、最後の最後まで美しく彩られたライトアップで楽しませてくれます。
昔ながらの蛍光灯による暖かい光が、懐かしく味わい深い印象を残します。
<基本情報>
住所:石垣市石垣1666番地
電話番号:0980-83-1550
アクセス:石垣港ターミナルから車で約8分。県道208号線から道を入った先
写真:アシュ 飯田
地図を見る市内から車で約20分。石垣島の南西部に位置する名蔵湾は、水辺の動植物が豊かな島内最大の湾。その希少性からラムサール条約で自然保護されている、長く遠浅な絶景ポイントです。
条約で保護されている場所は、八重山諸島でも唯一ここだけ。市内からは離れていますが、ぜひ訪れたいスポットです。
写真:アシュ 飯田
地図を見る特に一番目に焼き付けて欲しいのは、豊かなマングローブ林。干潮時には浜に降りて、生い茂るマングローブの中を散策することもできます。また、ハゼやカニ、貝などの生き物がこの場所を住処としており、休日には潮干狩りをしている家族づれを見ることもできますよ。
<基本情報>
住所:石垣市名蔵
アクセス:石垣港ターミナルから車で約20分
石垣島は車で約3時間ほどもあれば1周できてしまう小さな島。ですので、車で様々なフォトスポットを巡るのに向いています。時間帯によって写真の写り方がまったく変わってくるスポットも多いので、フォトジェニックなタイミングを探しながら巡ってみるのもいいですよ。
観光と一緒に、ぜひ思い出に残る一枚も追い求めてみてください。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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