写真:よしおか
地図を見る加賀藩主・前田家の祖、利家が能登国支配のよりどころとした「気多大社」。約2,000年前に創建され、能登の国の中で最も格式高い「能登国一宮(いちのみや)」として知られています。
気多大社の祭神である大国主神(おおくにぬしのみこと)が、幾多の試練を課せられたにもかかわらず、苦難を乗り越えて愛を結んだことから気多大社は「縁結びの神社」として全国的に名を馳せています。
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地図を見る由緒ある神社の参詣者といえばご年配の方々が多いと思いきや、気多大社では若い女性たちの参詣が非常に多いです。「縁結び」、「思いむすび」、「恋むすび」など多くの『気』が集まる気多大社で、少しでもご利益をもらい、パートナーを見つけて幸せになろうとする女性が多くいるということですね。
ハートが描かれたかわいい絵馬や、多くの種類のお守りがあることは魅力的!実際に気多大社へ参詣後、叶った恋の話や願い事が多いようで、気多大社の公式サイトで紹介されています。是非チェックしてみてください♪
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地図を見る気多大社へ行かれる際に是非オススメしたいのが、毎月1日に開かれる『ついたち結び』。無料でお祓いや占いが行われることから石川県内外問わず、女性を中心に多くの方が訪れます。
ついたち結びでは、毎月1日の当日、午前8時30分までに受付された先着100名様のみ、月次祭に参加できる祭典があります。月次祭とは拝殿に上がり、神楽、祝詞、巫女舞を見て、玉串を行い、最後に「入らずの森」に向かってお祈りを捧げるというもの。その後、無料占いもしてもらえます。
毎月拝殿が埋まるほどのイベントで女性に大人気。もちろん男性の方もどんどんお越し下さい♪ついたち結びは、1日が休日や祝日と重なった場合は100名を超える場合がありますので、お早めに受付することをオススメします。
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地図を見る「ついたち結び」でもお祈りを捧げられる「入らずの森」と呼ばれる森林は、国の天然記念物にも指定され、宮司以外は一切立ち入ることができない神聖な場所です。森の入り口には鳥居があり、近づくと自然のエネルギーを感じます。
また、境内には「菅原神社」や「太玉神社」などの神社があります。菅原神社は学問の神様。「合格橋」と呼ばれる橋を渡って拝殿へ行くと、絵馬にはたくさんの合格祈願が!太玉神社の前には「むすび神苑」と彫られた石があり、お祓い後、石の上に小石を積むと幸せになると言われています。
本殿以外にも見所たっぷりですので、是非散策してみてください♪
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地図を見る気多大社では毎月1日に行われる「ついたち結び」に加え、7~8月の期間は「縁結び祭り」、8月には「キャンドルナイト」、そして「心むすび祭」と、夏の季節を中心にイベント盛りだくさん。さらに気多大社では結婚式も行うことができます。神前結婚式として出雲大社が有名ですが、能登半島の「縁結びのパワースポット」での式も素敵ですよね♪
また、年末年始には元旦花火が打ち上がり、初詣にもオススメです!三が日の人出は毎年約20万人の方々が訪れ、混雑が予想されますが、友達同士やカップルで一年の恋愛成就を願ってみてはいかがでしょうか♪
お車でお越しの際は、のと里山海道から柳田(やないだ)ICで降りて5分ほど。アクセスが良く、大きな看板もあるので道に迷うことはありません。
「万葉集」にも記載されている歴史のある縁結び神社。能登半島の入り口にある気多大社で素敵な思い出づくりを♪きっと能登の旅がより幸せなものになることでしょう!
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(2024/12/4更新)
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