『たそがれ清兵衛』の世界が広がる秋田県角館

『たそがれ清兵衛』の世界が広がる秋田県角館

更新日:2018/07/05 18:34

朱 とんぼのプロフィール写真 朱 とんぼ 奈良通1級、江戸文化歴史検定2級
城下町として栄えた秋田県角館は「みちのくの小京都」と呼ばれ、桜の名所として有名です。武家屋敷が建ち並ぶ角館の内町(うちまち)は、藤沢周平原作、山田洋二監督『たそがれ清兵衛』と『隠し剣 鬼の爪』のロケ地。江戸時代にタイムスリップしたような武家屋敷を訪れると、時代小説家・藤沢周平の世界にひたることが出来ます。
今回は、ロケ地を中心に、角館散策で立ち寄りたい癒しの喫茶店や秋田犬もご紹介します。
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角館は江戸時代初期の計画都市のまま

角館は江戸時代初期の計画都市のまま

写真:朱 とんぼ

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角館は、江戸時代初期1620年(元和6年)に芦名氏が造った城下町で、その後は佐竹北家の城下町として栄えました。上・中級武士の重厚な武家屋敷が黒い塀を連ねて並んでいる内町の表通りは、昭和51年に国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受け、文化財として保護されています。この武家屋敷通りの道幅は 六間(10.8m)と広く、この道幅は1620年から変わらず、400年近く経っていることに驚きます。

角館は江戸時代初期の計画都市のまま

写真:朱 とんぼ

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武家屋敷群の一番北側にある屋敷が「石黒家」。現在でも子孫の方が居住されていて、靴を脱いで屋敷内に上がることが出来ます。佐竹北家の用人を務めたお家柄、現存する武家屋敷の中で一番格式の高い屋敷。堅実な佇まいの中、灯りを映す欄間の亀の細工は見事です。

<基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町表町下丁1番地
入館料:400円
アクセス:
JR角館駅から武家屋敷通りまで徒歩15分
JR角館駅から石黒家まで徒歩25分

『隠し剣 鬼の爪』のロケ地「青柳家」は歴史資料館あり

『隠し剣 鬼の爪』のロケ地「青柳家」は歴史資料館あり

写真:朱 とんぼ

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「青柳家」は、寄棟瓦葺屋根の母屋、薬医門、蔵、塀があり、武家屋敷の建築様式。3000坪の敷地があり、母屋の他に、蔵を利用した歴史資料館が併設されています。

『隠し剣 鬼の爪』のロケ地「青柳家」は歴史資料館あり

写真:朱 とんぼ

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武器蔵では、実際に刀と槍を両手で持ち、その重さを体感できますよ。

『隠し剣 鬼の爪』のロケ地「青柳家」は歴史資料館あり

写真:朱 とんぼ

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『隠し剣 鬼の爪』では、主人公の友人の島田左門の屋敷、映画にこの縁側のシーンがあります。

<基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町表町下丁3
入館料:500円

表玄関の飾りが印象的な「石橋家」

表玄関の飾りが印象的な「石橋家」

写真:朱 とんぼ

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「石橋家」は、表玄関上部の飾りが印象的な中級武士の屋敷。江戸時代末期に、屋根が茅葺きから木羽葺きに変えられています。

表玄関の飾りが印象的な「石橋家」

写真:朱 とんぼ

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『たそがれ清兵衛』では、主人公の幼なじみの朋江の実家として、登場。特徴的な表玄関の飾りが、映画で確認出来ます。

<基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁3-1
入館料:無料

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『たそがれ清兵衛』クライマックスシーンの「松本家」

『たそがれ清兵衛』クライマックスシーンの「松本家」

写真:朱 とんぼ

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内町の武家屋敷通りの1本西側の通りにある「松本家」は、下級武士の屋敷。屋敷の塀が黒い板塀ではなく柴垣、屋根が萱葺と、内町の他の武家屋敷に比べると粗末ない造りです。現在は春から秋にかけて、秋田県の伝統的民芸のイタヤ細工の実演が行われています。

『たそがれ清兵衛』クライマックスシーンの「松本家」

写真:朱 とんぼ

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映画『たそがれ清兵衛』では、主人公の清兵衛が藩命により決闘におもむくクライマックスシーンで登場します。

<基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町小人町4
入館料:無料

秋田犬とカフェでひと休み

秋田犬とカフェでひと休み

写真:朱 とんぼ

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角館のアイドルの秋田犬が、内町の工芸品・土産屋「さとくガーデン」の看板犬「武家丸」君。ただし、近づく際にはお店の方に一声かけて、休んでいる時にはそっと遠くから見守りましょう。

<角館さとくガーデンの基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁26-1
電話:0187-53-2230
営業時間:9:00〜17:00
休み:なし

秋田犬とカフェでひと休み

写真:朱 とんぼ

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ひと休みにおすすめのカフェが、アンティーク雑貨と喫茶の「ねずねこ」。猫の小物などが飾られたレトロな雰囲気の中で、美味しいコーヒーがいただけます。

<ねずねこの基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町小人町38-28
電話:0187-54-4212
営業時間:10:00〜17:00
休み:不定休

江戸時代の武士になった気持ちで角館を散策してみましょう!

今回ご紹介した武家屋敷群のある内町は、城下町の面影が残っています。藤沢周平の小説を映画化するにあたり、山田洋二監督はリアリズムを求めて、角館の内町で『たそがれ清兵衛』などのロケを行いました。江戸時代の武士になった気持ちで散策してみましょう。また、内町の南側には、商人・町人の街の外町(とまち)が広がり、街並みの違いを感じることが出来ます。人気の秋田犬のお散歩にも、遭遇するかもしれません。
四季を通して魅力ある角館、ぜひ訪れてみましょう。

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/22 訪問

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