ビルが動いているような迫力!青森三大ねぶた 五所川原立佞武多祭り

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ビルが動いているような迫力!青森三大ねぶた 五所川原立佞武多祭り

ビルが動いているような迫力!青森三大ねぶた 五所川原立佞武多祭り

更新日:2018/07/09 09:23

かっぴーのプロフィール写真 かっぴー 日本奇習研究家、島嶼文化研究家、IT郷土史家

青森の夏と言えばねぶた祭です。ねぶた祭は青森三大ねぶたが有名で、動の青森ねぶた・静の弘前ねぷたが江戸時代から続く伝統あるねぶたです。
その伝統あるねぶた界に平成8年に突如現れた新星。それが五所川原の立佞武多(たちねぷた)です。
大灯籠の大きさはなんと20メートルを超えます!
今回は、巨大なビルが迫ってくるような迫力を体験できる五所川原の立佞武多の魅力をお伝えいたします。

立佞武多物語

立佞武多物語

写真:かっぴー

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青森県各地に伝わる「ねぶた(ねぷた)祭」。
最も古い記録は正徳3(1713)年の「津軽秘鑑」の記録と言われ、ねぶたの起源についても坂上田村麻呂の陸奥追討と言われる説や津軽為信の大灯籠説、ねむり流し語源説などたくさんの説がある不思議な祭りです。

江戸〜明治時代には街中で行うため、どんどん縦に巨大化していく灯籠がよく見られたそうです。その後、大正時代に電気の普及によって電線が街中に張り巡らされる事になりねぶたは高さを失い、どんどん小さな灯籠になっていきました。

そんな折、昭和50(1979)年に五所川原市制施行25周年を記念して行われた写真展に、当時はもう見ることができなくなっていた、明治時代の五所川原の巨大ねぷたの写真が出展されました。この写真はとても好評で、「いつかあのねぷたを復活させたい」との気運を高めたそうです。

そして、平成5(1993)年に五所川原市内の大工の遺品整理をしていた時に、墨で描かれた5枚の図面が発見されました。ここから状況が一変します。五所川原の方々の気運が一気に高まり、巨大ねぷたの復元を決意し、平成8(1996)年2月に「立佞武多復元の会」が発足したのでした。墨書きからの手探りでの復元は容易ではなかったようで、その時の苦労が「立佞武多の館」の中にたくさん展示してあります。

そして、五所川原の人々の祈願である「立佞武多」が、平成8(1996)年7月に復活しました。“一回限りの復活”そんな思いで復活した五所川原の「立佞武多」でしたが、その2年後から市をあげての大きな潮流を生み出し現在まで続く祭りになり、今では青森三大ねぶたに数えられるようになったという話です。

立佞武多を見学するならここ!

立佞武多を見学するならここ!

写真:かっぴー

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立佞武多を見に五所川原に訪れたら必ず「立佞武多の館」に行きましょう!
この施設は立佞武多が建物から出てくるのを見られるだけでなく、写真を撮るにもベストポジションです。
人は多いですが、何しろ立佞武多の大きさが20mを超えるので、見えないということは絶対にありません。どこでもハッキリと見ることができます。
早めに会場に着いたら夕刻の出陣までゆっくり待ちましょう。

立佞武多を見学するならここ!

写真:かっぴー

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夕方になり明かりが灯されると一層雰囲気が増します。立佞武多は同じコースをぐるぐる回りますので同じ位置にいても何回も立佞武多を見ることができます。

夜輝く巨大ねぷた

夜輝く巨大ねぷた

写真:かっぴー

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立佞武多の巡行が始まると、巡行と共にパレードや踊りも始まります。「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声が耳に響き、大太鼓の音が腹に響きます。きっと、夜の五所川原の空に輝く立佞武多に心が魅了される事でしょう。

夜輝く巨大ねぷた

写真:かっぴー

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運が良ければ月と立佞武多のコラボレーションを楽しむことができます。また、立佞武多は人混みを気にせずに写真を撮ることができますので、写真好きな方にもオススメです。

夜輝く巨大ねぷた

写真:かっぴー

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立佞武多は、小型・中型合わせておおよそ15台巡行しますので、好みの立佞武多が通りかかった時にベストの写真を撮ってみてください。
あまりに大きいので、カメラのアングルに収めるのも難しいのですが、うまく工夫して3台まで一緒に撮影できれば上出来です。

数々の変わったねぷたも…

数々の変わったねぷたも…

写真:かっぴー

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立佞武多は巨大ねぷただけではなく、小中型のねぷたも楽しめます。ねぷたは毎年変わりますので、今年はどんなねぷたが登場するのかを楽しみにしていてくださいね!

数々の変わったねぷたも…

写真:かっぴー

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運が良ければあなたの好きなアニメキャラのねぷたが見られるかもしれません。

祭りの時期以外も楽しめる!

祭りの時期以外も楽しめる!

写真:かっぴー

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さて、ここまで立佞武多祭りを紹介してきましたが、祭り当日でなくても立佞武多の迫力は十分に楽しむことができます。それが「立佞武多の館」です。
祭り当日は下から見上げることしかできない立佞武多も、ここからなら正面からの目線で見ることができます!
祭り当日とは違う立佞武多の魅力を楽しんでください。

祭りの時期以外も楽しめる!

写真:かっぴー

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「立佞武多の館」ではねぷたについての知識をたくさん得ることができます。染め付けや紙の貼り方など、名人芸をしっかりと学んでください!

祭りの時期以外も楽しめる!

写真:かっぴー

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「立佞武多の館」の最上階では常に新しい立佞武多を作っています。
毎年1台新しい立佞武多がここで生まれ、ローテーションして祭りを行っています。

いかがでしたか?あなたも今年は青森五所川原に旅をして立佞武多を見に行ってみませんか?一生の思い出になる祭りになると思いますよ!

立佞武多の館の基本情報

住所:青森県五所川原市大町506-10
電話番号:0173-38-3232
アクセス:五能線五所川原駅から500m

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/07−2018/08/07 訪問

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