写真:ミセス 和子
地図を見る「上野ファーム」は、大きな敷地内が区切られていて、お庭に名前がついています。
石畳のまわりに、数え切れないほどの植物がダイナミックに植えられた「マザーズガーデン」。
まるで鏡合わせのように、左右対称に宿根草が植え込まれた「ミラーボーダー」。
春は白い白樺の間に、鮮やかな水仙やチューリップが咲く「白樺の小道」。
大きな円を4つのブロックに分け、それぞれのテーマカラーを決めてお花を、植え込んでいる「サークルボーダー」。
全長約50mの長い花壇は、高低差のあるでこぼこな植栽が、まるで愉快な音楽を奏でているような「ロングボーダー」。
紫の宿根草やお花で、グラデーションが楽しめる「パープルウオーク」。
「上野ガーデン」の敷地内が、小さなテーマパークのような雰囲気で、楽しみながらお庭を散策する事ができます。
写真:ミセス 和子
地図を見るネペーターと宿根サルビア等の紫のお花が咲いている「パープルウオーク」です。
ネペーターは、シソ科宿根草(耐寒性多年草)初夏から秋にかけて咲くお花です。
「上野ガーデン」では、5月上旬しか見られない、エゾエンゴサクが咲きます。6月は初夏のお花が、次々と咲き始めます。7月はガーデンが最もにぎわい、華やかな雰囲気を楽しむ事ができます。8月は青空に似合う、鮮やかな花色が増えていきます。9月は秋に向かって紅葉が始まり、いろいろな実が色ずく季節です。お花は少なくなりますが、秋ならではの表情が発見できます。
「上野ガーデン」内にある、レンガの門や、石を敷き詰めた小道、ベンチや池、置物などが、英国のお庭を感じさせてくれます。
ニワトリやカモ、アヒルが自由に庭を歩き、驚いた事にお花の根元にニワトリの卵があったり、観光客が動物達を驚かせないように、ゆっくりすれ違う・・・そんな心が和む光景を目にします。
写真:ミセス 和子
地図を見る「上野ファーム」の後ろに、ぽっこり見える丘が「射的山」です。
「射的山」は、屯田兵の射的訓練場として使われて来た歴史のある山です。
頂上まで登ると上川盆地を囲む山々が、ぐるりと見渡せて雄大な眺めを楽しむ事ができます。
自宅敷地内に、山があり景色を楽しめるなんて、自然に恵まれたダイナミックな素晴らしい環境が羨ましく感じられます。
お花の名前が分からなくても、写真でお花が掲載されているので、気に入った「お花の苗や種」を購入して帰る事ができます。
至る所に、「広大、自然、ダイナミックさ」を感じる事ができる北海道ガーデン「上野ガーデン」です。
写真:ミセス 和子
地図を見る「NAYA cafe」
敷地内の納屋をcafe にリフォームした「NAYA cafe」です。家具は旭川で作られたオリジナルです。さすが、女性デザイナーと思わせるお洒落なcafeです。
できるだけ、北海道産の素材を使ったメニューで、軽食やスイーツが食べられるお店です。おすすめグルメはチーズとクルミのケーキ(450円)、プラス200円でドリンクがセットになっています。スープセットなどの軽食も人気です。
期間:通年営業
時間:10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
10月〜4月末:11:00〜17:00
定休日:月曜日、年末年始
写真:ミセス 和子
地図を見る古い牛舎を改装したチケット販売所です。ガーデナーの為のお洒落なエプロンや帽子等、「上野ファーム」のオリジナルグッズや雑貨を購入する事ができます。
古い牛舎に、つたがはっているのが新鮮です。又この他にも、敷地内では、お花の苗や種の販売や農家で作った野菜の直売所などがあります。
北海道ガーデン「上野ファーム」・・・
住所:北海道旭川市永山町16丁目186
TEL:(0166)47-8741
期間:5月〜10月上旬(冬期休業)
時間:10:00〜17:00
定休日:月曜日
入場料:大人400円(小学生以下無料)
年間パスポート:600円
大雪森のガーデン、風のガーデンを手がけたガーデナー、上野砂由紀さんの自宅敷地内のガーデンは、年々お花やベンチの数が増え、ガーデンショップも充実しています。
宿根草が自由に美しく咲き乱れる、上野ファームへ是非おいで下さい。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/12/3更新)
- 広告 -