写真:Happy ブンブン
地図を見る長野県駒ケ根市は中央アルプスの玄関口で、南アルプスも望める事から「アルプスが二つ映えるまち」をキャッチフレーズにしている自然豊かな観光地として知られています。「中央アルプス杜の隠れ宿 季澄香」は、この自然がいっぱいの駒ケ根に2017年5月に非日常を極めた高級旅館としてオープンしました。
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地図を見る都会の喧騒から離れ、自然の中の大きな門をくぐって、木々に囲まれた森の道を進みます。この写真の道の左側に見えるのはなんと野生の猿。「季澄香」が自然の中にある非日常の世界を経験させてくれる事が分かる1枚です。
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地図を見る「季澄香」では日本でもここしか提供されていない女性に嬉しいサービスが有ります。地元駒ケ根の天然素材をベースに作った約20種類のアロマオイルから、あなたの好きな香りを選んで、自分だけのシャンプーやコンディショナーをプレゼントしてくれるのです。この日のバスタイムで楽しむもよし、お土産に持っていくのもよしです。
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地図を見る全ての部屋に温泉の露天風呂が用意されていますが、大浴場にも浸かりたいという方はすぐ隣にある姉妹館「ホテル季の川」の大浴場が利用できます。川のせせらぎと森の見える連絡橋を渡れば、内湯が1ヶ所、露天風呂が3ヶ所ある「庭園の湯」と内湯1カ所、露天風呂2ヶ所の「せせらぎの湯」が待っています。
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地図を見る広々とした内湯(庭園の湯)に注がれるのは、美肌の湯として知られる「早太郎温泉」。アルカリ性単純温泉、無色無臭の透明なお湯は、やわらかな肌ざわりで長湯をしても疲れる事はありません。
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地図を見るこちらの露天風呂は岩の露天で、奥には石の露天も見えています。植物に囲まれながらの温泉は、一層リフレッシュされる事間違いなしです。また天気が良ければ中央アルプスの代表的な山と言われる「宝剣岳」を見る事もできます。
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地図を見る客室は全8室で、全ての部屋に温泉の露天風呂が用意されています。「ガーデンビューツイン」がスタンダードの部屋となっています。今回、紹介する部屋は他と隣接していない独立した部屋で、静かな時間が過ごせる「リバーサイドコーナーツイン」です。柔かな暖色系の間接照明を使った心落ち着く部屋です。
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地図を見る主室は10畳で部屋の広さは「ガーデンビューツイン」と同じですが、窓からの景色はこの部屋が一番お勧めで、森の景色はもちろんテラスからは「季の川」の流れも見る事ができます。
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地図を見るオープン当初の部屋の露天風呂は、地下から汲み上げた「中央アルプスの伏流水」でしたが、2018年1月から部屋露天にも「早太郎温泉」が引かれました。二人でも入れる大きな丸い信楽焼の湯船で、森の景色を楽しみながら温泉を楽しめます。
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地図を見る露天風呂からテラスに出ると椅子だけでなく、遊び心のあるハンモックの椅子も用意されています。ゆらゆらと揺れながら、川の流れや森の庭園を眺めていると、鳥の鳴き声や風の音が心地よく耳に入って来ます。
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地図を見る夕刻になると拍子木が鳴り、スタッフが部屋の前に「かがり火」を灯していきます。自然に囲まれた「季澄香」の日没は早く、かがり火が揺れる部屋の庭園は刻々と幻想的な雰囲気に変わっていきます。
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地図を見る夕食は都内の料亭や高級ホテルで経験を積んだ若き料理長の創作日本料理をいただきます。日本料理の域にこだわわらないという料理内容は、いきなりから驚かされます。日本料理にとらわれない器と盛り付け「〜一期一会〜本日の朝採れ野菜」と名付けられた料理は、駒ケ根の野菜満載の、体が喜ぶ見た目も斬新な八寸です。
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地図を見る締めの強肴はその名も「〜師に学ぶ〜」。58度でゆっくり火入した信州牛フィレ肉のグリエはまさに芸術。柔らかいとか味があるといった表現を越えた味です。「〜師に学ぶ〜」と感謝の気持ちを表した料理の名前も素敵です。
その他の料理もすべてが斬新で、5〜7年物の最大級の岩魚の刺身に、きれいな花を添えハイビスカスの塩でいただく向附「太田切川より」など、すべての料理に驚かされる事でしょう。
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地図を見る朝食は斬新な創作日本料理でなく、小さな器にたくさんの種類のおかずが並ぶ贅沢な「日本の朝ごはん」が並びます。ご飯は前日の夕食同様に釜炊きのご飯が用意され、この他にもサーモンの柚庵焼きや湯豆腐など品数たくさんの朝食です。
一般の懐石料理とは違う独創的な日本料理や、香りをコンセプトとしたサービスなど、他の高級旅館とは少し違ったスタンスの「中央アルプス杜の隠れ宿 季澄香」は、旅慣れた方でも新鮮に感じる魅力的な旅館といえます。
また、中央アルプスの玄関口となる「駒ケ根ロープウェイの菅の台バスセンター駅」まで徒歩5分の好立地にあるので、ロープウェイを利用して「千畳敷カール」観光や中央アルプス登山の拠点にもおすすめです。
自然の中に佇む新しい形の高級旅館はいかがですか。
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この記事を書いたナビゲーター
Happy ブンブン
夫婦で中部地方の温泉宿を中心に年間40泊前後しています。団体客は取らず個人客を大切にしている落ち着ける旅館が得意です。旅館に求める物はお酒が美味しく飲める料理と客が気を使わないで済む自然な接客。あまり…
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