富山の観光列車「べるもんた」で握りたての鮨と景色を堪能しよう!

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富山の観光列車「べるもんた」で握りたての鮨と景色を堪能しよう!

富山の観光列車「べるもんた」で握りたての鮨と景色を堪能しよう!

更新日:2018/07/10 15:25

森 のこのプロフィール写真 森 のこ おもに1人旅専門の旅行ライター、元編集者

富山県の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」、愛称「べるもんた」は、「走るギャラリー」をコンセプトにした車両が人気の列車。車内に鮨職人さんが乗り込んで、車窓の景色を楽しみながら握りたてのお鮨を食べられるのも魅力です。

城端線と氷見線を走る土・日限定の観光列車

城端線と氷見線を走る土・日限定の観光列車

写真:森 のこ

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深いグリーンとゴールドで彩られたシックなボディーが特長のべるもんたは、2015年に実施された「北陸デスティネーションキャンペーン」に合わせて運行が開始されました。

当初は2016年までの限定運行の予定でしたが、人気を集めたことで運行期間が延長され、2018年6月現在も継続して運行されています。

城端線と氷見線を走る土・日限定の観光列車

写真:森 のこ

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現在の運行日は土・日のみで、土曜日は城端線、日曜日は氷見線で運行しています。車両は1両のみ、座席は全席指定で、土曜日は城端線の高岡駅・城端駅間を2往復、日曜日は新高岡駅・氷見駅間を同じく2往復運行します。(※日曜日の氷見駅15:15発の列車については高岡駅止まり)

沿線では地元の方が手を振って電車を見送ってくれる演出もあり、のどかなローカル線の旅を盛り上げてくれます。

富山の伝統工芸をちりばめた「走るギャラリー」

富山の伝統工芸をちりばめた「走るギャラリー」

写真:森 のこ

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ボディーと同様に内装もグリーンを基調に、テーブルやイスは木で作られ、ゆったりとくつろげる雰囲気を演出しています。座席は折りたたみのテーブルが配されたボックス席と、大きな窓に向く形で作られたカウンター席の2種類。グループで乗車しても、一人で乗車してもそれぞれに楽しめるような席が用意されています。

富山の伝統工芸をちりばめた「走るギャラリー」

写真:森 のこ

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車両内は「走るギャラリー」をコンセプトにしている通り、要所要所に富山の伝統工芸が施されているのもべるもんたの特長の一つ。こちらは富山の「井波彫刻」という伝統工芸の彫刻作品で、花を題材にした見事な彫刻です。このほか、富山が誇る世界遺産・合掌作り家屋を彫った彫刻作品などが車両のインテリアとして飾られています。

富山の伝統工芸をちりばめた「走るギャラリー」

写真:森 のこ

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吊り革にもぜひ注目して見てください。持ち手の部分に、高岡銅器をイメージした銅箔が施されています。その上に描かれている図柄は4つで、砺波市のチューリップや、南砺市の合掌造り家屋など、べるもんたが走る城端線・氷見線の沿線4市を代表する図柄です。

車窓の景色を眺めながら、握りたてのお鮨に舌つづみ!

車窓の景色を眺めながら、握りたてのお鮨に舌つづみ!

写真:森 のこ

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車内で握りたてのお鮨を食べられるという点も、べるもんたの大きな魅力の一つ!「ぷち富山湾鮨セット」としてお鮨と「氷見はとむぎ茶」のセットで販売されていて、なんと職人さんが列車に乗り込んで、列車のなかでお鮨を握ってくれるんです。

列車の奥にカウンターが用意されており、列車が動き出してから、ここで職人さんがお鮨を握ってくれます。

車窓の景色を眺めながら、握りたてのお鮨に舌つづみ!

写真:森 のこ

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セットのお鮨は全部で5貫。ネタは富山産の旬の魚が中心で、この時は白えびにかます、黒むつなど。数は5貫と少なめですが、シャリも大きく、ネタも分厚く、しっかり食べ応えがあります。

電車に揺られながら、大きな窓から車窓の景色を楽しみつつ食べるお鮨は格別!何より列車の中で鮨職人さんがその場で握ってくれたお鮨を食べる、という経験はなかなかないことですから、より美味しく感じられるでしょう。

こちらのお鮨は基本的に事前予約制。車内でも数量限定で販売されますが、数が限られているので確実に食べたい方はあらかじめ予約しておくのがオススメです。予約受付は3日前まで、販売価格は2,000円です。

車窓の景色を眺めながら、握りたてのお鮨に舌つづみ!

写真:森 のこ

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お鮨セットの他にも、おつまみとお酒がセットになった「ほろ酔いセット」や、沿線の地酒3種の「飲み比べセット」、沿線のおみやげが4種類セットになった「おみやげセット」なども予約販売されています(販売価格はいずれも1,500円)。

また当日車内でも、竹炭入りの淹れたてコーヒー「ささやきコーヒー(450円)」が注文できたり、特産品の販売コーナーなども設けられています。

人気路線と予約時の注意点

人気路線と予約時の注意点

写真:森 のこ

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土曜日に城端線、日曜日に氷見線を走るべるもんたですが、車窓から日本海が眺められる氷見線の方が人気で、時期によっては予約が取りづらいことも。運行の1ヶ月前から予約可能で、JR西日本のネット予約サイト「e5489」からのオンライン予約も受け付けていますので、特に氷見線での運行日に乗車したい方は早めに予約すると良いでしょう。

なお、乗車には座席指定券(520円)と乗車券(乗車区間に応じて変動)の両方が必要です。

また、「ぷち富山湾鮨セット」などの車内販売プランは、座席とは購入先が異なります。あらかじめ切符を確保した上で、車内販売プランを紹介するべるもんた公式サイト(本記事下部の「この記事の関連MEMO」欄に記載)から乗車3日前までの予約申し込みが必要となりますので、くれぐれもご注意ください。

世界遺産「白川郷」に足を伸ばすなら、城端線の利用がおすすめ

人気路線は氷見線とご紹介しましたが、実は城端線運行時の発着駅である城端駅からは、五箇山・白川郷を結ぶ「世界遺産バス」に乗車することができます。(※高岡駅からも同じ路線のバスに乗車できますが、運行本数は城端駅からの方が多くなっています。なお、城端駅から終点の白川郷までの乗車時間は1時間15分、高岡駅から白川郷までの乗車時間は2時間10分です)

城端線での運行時に乗車すれば、べるもんたの乗車と世界遺産の合掌造り家屋観光をセットで楽しむといったプランも立てやすくなりますので、人気のある氷見線だけに限らず、城端線運行時の利用もぜひ検討してみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/23 訪問

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