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地図を見る東京ディズニーシーでも行わている「ファンタズミック!」。実はもともとはフロリダのディズニー・ハリウッド・スタジオが発祥で、今でも大人気のロングランのショーです。東京にはないシーンもたくさんあり、また豪華な演出は圧巻なので、ぜひ見ていただきたいショーのひとつです。
会場は「ファンタズミック!」のためだけに作られた専用ステージ!ショー開始の1時間前になると人が続々と集まり始め、鑑賞エリアに向かう流れができます。
写真:カカミ ユカ
地図を見る座席は通常エリア、ファストパスエリア、ダイニングパッケージエリアの3種類。
ファストパスとダイニングパッケージを持っている人たちは、1時間前には入場することが可能。ダイニングパッケージというのは、ウォルト・ディズニー・ワールドの公式サイトや、旅行代理店のオプショナルツアーなどで予約することができるもの。指定のレストランでの食事をすると「ファンタズミック!」を正面の特別エリアで鑑賞する特典が付くプランです。
かなり人気のショーなので、ファストパスであっても早めに行かないと前の方の席は埋まってしまうことが多いです。1日ハリウッド・スタジオにいて食事の予定がある方はダイニングパッケージを取っておくのも一つの手です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るテーマは日本と同じくイマジネーションの脅威と魔法の狭間でミッキーが奮闘する、というもの。フロリダならではのシーンであるポカホンタス登場や、蒸気船ウィリーのミッキーが操舵する船に乗って、ありとあらゆるディズニーキャラクターが登場するラストなどは特に見ものです!
『蒸気船ウィリー』とは1928年11月18日に公開された映画で、一般的には、この作品がミッキーマウスとミニーマウスのデビュー作とされています。フロリダの「ファンタズミック!」のラストに登場する蒸気船ウィリーの操船室にいるミッキーはなんと“白黒になっている”ので、ここも注目ポイントですよ!
写真:カカミ ユカ
地図を見るハリウッド・スタジオでもうひとつ人気が高いのが「スター・ウォーズ ギャラクティック・スペキュタクラー」という夜のプロジェクションマッピングと花火のショーです。
スターウォーズの音楽とともに始まるショーは、チャイニーズシアターに映画のシーンなどが映し出され、最後は盛大な花火で幕を閉じます。ファンならずとも始めから感動が止まりません!
「ファンタズミック!」は1日に2回公演(21:00〜と22:30〜)で各約30分。そして、「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スペキュタクラー」は22:00〜。こちらも30分くらい前からの場所取りが必要なくらい人気なので、正面前列の場所取りは難しいかもしれませんが、チャイニーズシアターが少しでも見られる場所であれば大丈夫。「ファンタズミック!」の1回目のショー終わりにできるだけ早く移動し、ぜひ少しでもこちらのショーも見てみてください。
どちらを優先するかは難しいところですが、ご自身の好みに合わせてどちらかのショーは絶対に見ることを強くおすすめします!
写真:カカミ ユカ
地図を見る「美女と野獣 ライブオンステージ」も見逃せません。その名の通り、映画『美女と野獣』をベースにした約25分間のミュージカルです。ショーのほとんどで出演者の生歌が披露される豪華さで見ごたえ十分。ダンス、衣装など全てのレベルが高いので見て後悔はありません!
写真:カカミ ユカ
地図を見る王子様が野獣に変えられてしまったシーンや、ガストンに刺されたビーストにベルがかけよるシーンなどは本当に悲しく涙が出そうになりますし、フィナーレで名曲「美女と野獣」が流れた時は感動がマックスに達すること間違いなしです。
繁忙期と通常期で公演回数は変わりますが、1日5〜6回の公演が行われるので、行程に合わせて鑑賞してみてください!
写真:カカミ ユカ
地図を見るさきほどご紹介した「ファンタズミック!」の予約エリア鑑賞券付きダイニングパッケージ。利用できるレストランは「ハリウッド&バイン」「ハリウッド・ブラウンダービー」「ママ・メルローズ」の3つです。
その中でも特に人気が高いのが数々のキャラクター達と会うことができるキャラクターダイニング「ハリウッド&バイン」。ダイニングパッケージプランの場合は、朝食、昼食、夕食の3つの時間帯から選ぶことが可能。また全時間帯ビュッフェ形式の料理を楽しむことができます。
写真:カカミ ユカ
地図を見る朝食の時間帯はディズニージュニアチャンネルのキャラクター・ソフィアやジェイクなど。昼食、夕食の時間帯はミニー、ミッキー、ドナルド、デイジー、グーフィーが登場します。
ディズニージュニアチャンネルのキャラクターダイニングはウォルト・ディズニー・ワールド内でここだけなので、特に子供たちには大人気です。昼食と夕食に会えるミニーやミッキーの衣装は季節ごとにハロウィンやクリスマス用などと変わるので、何回訪れても楽しめるのもポイントのひとつです。
写真:カカミ ユカ
地図を見るなお、ダイニングダイニングパッケージのレストランではないのですが、ハリウッド・スタジオでもうひとつおすすめしたいのが「フィフティーズ・プライム・カフェ」。こちらのお店、名前のごとく1950年代をテーマとしたレストランで、内装もかわいく、その年代に放送されていた白黒のテレビ番組が流れていたりもします。
写真:カカミ ユカ
地図を見る食事もアメリカの家庭料理を代表するようなフライドチキンやローストビーフ、チキンポッドパイなどが揃います。少し昔のアメリカの家庭にホームステイしたような気分になれるようなラインナップで、どこか優しい味というのも、パーク内で遊び疲れた体に染み渡ります。
写真:カカミ ユカ
地図を見るそしてこの店の一番のおすすめポイントは、食事をサーブしてくれるキャストのおばさまやおじさまとのコミュニケーション!
肘を付いていたり、付け合わせの野菜だけ残したりすると容赦なく怒られます。そして、食事を残さず食べたりすると大きな声で褒めてもらえます。こんなキャストのサービスがあることを知らずにレストランに入るとびっくりするかもしません!
キャストのおばさまおじさまたちはどこか温かくなおかつ演技力も抜群! 周りのゲストを見ても、怒られているのに大笑い。こんな演出が成り立つのはアメリカならでは。日本では味わえない雰囲気のお店ですので、ぜひ一度訪れてみてください。
写真:カカミ ユカ
地図を見る2019年秋頃、ハリウッド・スタジオには「スター・ウォーズ ギャラクシーズ・エッジ」という『スター・ウォーズ』をテーマにしたエリアもオープン予定です。
また、『スター・ウォーズ』をテーマとしたホテルもできます。そして、このホテルは「スター・ウォーズ ギャラクシーズ・エッジ」とつながる予定!
待ちこがれているファンの方も多いと思いますが、その建設現場が「トイ・ストーリーランド」からもちらちらと見えるのです!14エーカー(5.6ヘクタール)というディズニーパークの歴史の中で最も大きなテーマランドの拡張となるエリアと言われているだけあって、その広さは遠くからでもよく分かります。
メインのアトラクションは2つで、いずれも『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の世界観がテーマとなっていること。1つはゲストがスター・デストロイヤーに乗り込むもので、もう一つはミレニアム・ファルコン号に乗り込んで世界観を体験していくものだと発表されています。いまからドキドキわくわくが止まりません!
映画をテーマとしたパークとしているハリウッド・スタジオ。「ファンタズミック!」を「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スペキュタクラー」といったショーは日本と違って花火などの演出が豪華で見逃せません。
そして、2018年6月にオープンした「トイ・ストーリーランド」のほか、2019年秋頃オープン予定の「スター・ウォーズ: ギャラクシーズ・エッジ」など、新エリアも次々に誕生しているパークです。
見逃せないポイントも多い場所なので、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに行ったからには必ず訪れておきたいパークです。入園したら朝から晩までいる方が多いですが、魅力的なレストランもいっぱい。食事からライド系にショーまで思う存分に楽しんでみてください!
※記事下「関連MEMO」には、フロリダのディズニーリゾートのまとめやハリウッド・スタジオを紹介しています。併せてご利用ください。
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