京の夏の旅にて公開!「旧邸御室」双ヶ岡を望む庭鏡は必見

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京の夏の旅にて公開!「旧邸御室」双ヶ岡を望む庭鏡は必見

京の夏の旅にて公開!「旧邸御室」双ヶ岡を望む庭鏡は必見

更新日:2018/07/24 11:39

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

昭和初期に建てられ平成28年秋に国の登録有形文化財に指定された京都・御室にある「旧邸御室」。この貴重な邸宅は第43回「京の夏の旅」キャンペーンにて公開されます。
(2018年7月7日〜9月30日公開、ただし8月14日〜8月16日は休止)
数寄屋造りの邸宅内部は開放感ある大広間に置かれた美しい緑が映る「庭鏡」は必見!また、双ヶ岡の自然の地形を生かした庭園も他に類を見ない見事な光景です!

旧邸御室とは

旧邸御室とは

写真:古都の U助

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こちらが旧邸御室の玄関口。
旧邸御室は昭和12年建てられた数寄屋造りの邸宅で、平成28年秋に国の登録有形文化財の指定を受けました。
旧邸御室が建つ御室エリアは、多くの文化人が住んだことが知られる地。古くは平安初期の学者・清原夏野や、鎌倉末期ころ徒然草を執筆した吉田兼好、江戸時代初期の陶芸家・野々村仁清もそれぞれ双ヶ岡の周辺に住んだことが知られています。

この旧邸御室へ向かうには、京福電鉄・御室仁和寺駅(平成19年改称)から行くのが便利。御室仁和寺駅から南西へ徒歩約3分ほど歩くと旧邸御室へ行くことができます。

旧邸御室とは

写真:古都の U助

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玄関から左へ続く石畳を進むと一際大きな灯籠があり、その奥に受付が。旧邸御室は約500坪の敷地があり、大小15の灯籠も置かれています。

旧邸御室とは

写真:古都の U助

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旧邸御室では玄関で靴を脱ぎ、用意されたビニールに靴を入れて持ち、お庭は自身の靴をはいて見学することができます。なお、旧邸御室など靴を脱いで室内見学をする場所では文化財保護のため必ず靴下などを用意するようにしましょう。
※万一サンダルや下駄など素足で来てしまった際は、受付横の土産物コーナーにて靴下(108円税込み)を購入ください。

写真は玄関脇に備えられた茶室。旧邸御室にはこの部屋の他に双ヶ岡の斜面の小高い位置に建つ茶室・双庵(ならびあん)もあります。

旧邸御室・大広間

旧邸御室・大広間

写真:古都の U助

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旧邸御室の大広間からは、見事な庭の景観を楽しむことができます。京都の庭園を鑑賞するに当たって、実相院門跡などで「床もみじ」と呼ばれる磨きぬいた床に写るもみじを楽しむところがありますが、こちらでは見事な一枚板の机に写る緑が「庭鏡」と呼ばれ、大広間の主役となっています。

旧邸御室・大広間

写真:古都の U助

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22畳の開放感溢れる大広間は2間続きで、富士山の欄間や琵琶床のある床の間にもぜひご注目を。

旧邸御室・お休み処

旧邸御室・お休み処

写真:古都の U助

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こちらも大広間と同じく南面の庭を望む部屋、お休み処。
期間中はこちらのお部屋では冷しグリーンティーやアイスコーヒー、ジュースなど冷たいお飲み物を注文することもできます。暑い時期に水分補給ができるのが嬉しいですね。

旧邸御室・お休み処

写真:古都の U助

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こちらもお休み処からみた庭の光景で、双ヶ岡(ならびがおか)一の岡の光景が実に見事。庭園も大部分が開放されて、緑の中を歩いて庭から邸宅を眺めたり、小高い位置にある茶室へと行くこともできます。一部急斜面になっているため気をつけて歩くようにしましょう。

双ヶ岡は双ヶ丘、雙ヶ岡、雙丘などとも書き、住宅街の中にひょっこりと顔を見せる姿は船岡山と吉田山とともに、奈良の大和三山にならって葛野(かどの)三山に数えられています。
双ヶ岡には北から順に一の丘、二の丘、三の丘があり、最も高い一の丘が標高116m。双ヶ岡古墳群と呼ばれる6世紀から7世紀頃の古墳群があることでも知られています。

旧邸御室・土蔵

旧邸御室・土蔵

写真:古都の U助

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旧邸御室には階建ての土蔵もあり、こちらも国の登録有形文化財の指定を受けています。また、土蔵の手前には洋間が隣接しています。

旧邸御室・土蔵

写真:古都の U助

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土蔵は扉が開かれた状態で、洋間から見学することができます。武具や調度品などが整然と並べられた土間は独特の雰囲気があり、時代劇やドラマでも見ているよう。

旧邸御室・洋間

旧邸御室・洋間

写真:古都の U助

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洋間の天井龍安寺の天井画などを描いた武藤彰氏による桔梗や牡丹、菊など計6枚の花々を描いた天井画もあるので、上を見上げるのもぜひお忘れなく!

旧邸御室・洋間

写真:古都の U助

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こちらは洋間から見た中庭の光景。中庭を挟み左手側の部屋は玄関脇にある茶室。洋間といっても奇抜なところが無いので他の和室ともしっくりと調和しています。
暑い夏の京都では、こんな素敵なお屋敷での室内観光を中心にしつつ無理なく楽しんでいただけたらと思います。

京の夏の旅 旧邸御室の基本情報

住所:京都府京都市右京区御室岡ノ裾町5
電話番号:075-213-1717(京都市観光協会)
アクセス:京福電鉄・御室仁和寺駅より徒歩約3分
西日本ジェイアールバス・高雄京北線 御室仁和寺より徒歩約6分
京の夏の旅公開スケジュール:2018年7月7日(土)〜2018年9月30日(日)
ただし8月14日〜8月16日は見学休止
見学時間:11:00〜16:30(16:00受付終了)
料金:大人600円

※表記は旧邸御室の予定です。その他の京の夏の旅 公開場所は期間や時間等、統一ではない為ご注意下さい。
文化財保護のため必ず靴下などを着用下さい。

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/07/08 訪問

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