写真:肥後 球磨門
地図を見る九州自動車道えびのICから国道265号を西へ少し進むと、川内川(せんだいがわ)を挟んで右手に見えてくるのが、のどかな風景をバックに立つ真っ赤なコカ・コーラ缶です。ここがコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が運営する「グリーンパークえびの」で、工場棟と工場見学者用施設「コーク館」、さらに春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き誇るフラワーパークからなっています。
写真:肥後 球磨門
地図を見るコーク館に入るとすぐに広いロビーがあります。このロビーにある受付で氏名や居住している市町村、そして訪問回数などの簡単なアンケートを記入すれば予約なしでも工場見学ができます。年間700万ケースものコカ・コーラをはじめ、ジョージアコーヒーなどコカ・コーラ社の関連商品が次々に作られていくのをガラス越しに見学できます。ガイドは付きませんが要所要所に設置されたモニターで説明を聞く仕組みになっていて、ペットボトルがどうやってできるかなど「へぇ〜」と感心する情報も盛りだくさんで楽しめます。
自分のペースで見学して、製品が完成するまでの工程をじっくり学んではいかがでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る見学後には無料の自動販売機からコカ・コーラを1本もらうことができ、さらにお茶や紅茶などのコカ・コーラ製品も試飲できます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る大きな窓ガラスの明るく開放的なスペースに、おなじみのロゴをあしらったテーブルと椅子が並べられているので、ここでちょっと一休みしてはどうでしょう。
写真:肥後 球磨門
地図を見る試飲の後は1Fロビーの一角にあるコカ・コーラのオフィシャルグッズを販売するショップへ。キーホルダーなどの小物からゴルフバッグなどの大物までコカ・コーラファンにはたまらないグッズが並んでいます。
写真:肥後 球磨門
地図を見るロビーの奥に、国内外で使われてきた珍しい鉄製の屋外看板がアーチ状に並ぶコレクションストリートがあります。このストリートを歩いて行った先にあるのが「胸躍る楽しさ」をテーマにした「コレクションギャラリー」です。誰でも入室できるので見逃さないようにしましょう。
写真:肥後 球磨門
地図を見るギャラリーに入ると1900年代初めのレストランのテラスをイメージしたコーナーがあります。ここではバーチャルリアリティーで映し出されたスタッフが、ギャラリー内の展示物やコカ・コーラの歴史について詳しく説明してくれるので、まず最初に足を止めて話を聞いてあげましょう。より深くコカ・コーラについて学べます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る室内では年表に沿ってポスターやボトルグッズなどが展示され、コカ・コーラの歴史を知ることができます。また歴代の自動販売機を展示したコーナーもあり、1900年代前半にアメリカで開発されたものから1970年代の日本製のものまでが、ずらりと並んでいます。レトロな姿は現在の自動販売機と比べてどことなくユーモラスで温かみさえ感じますが、独特の赤色は時代を超えて不変なのが印象的な一角です。
1886年のコカ・コーラ誕生から現在に至るまで、700点を超える貴重なコレクションが集められ、コカ・コーラの歴史がぎっしりと詰まったとても見ごたえがあるおススメのギャラリーです。
写真:肥後 球磨門
地図を見るコーク館の裏には東京ドームおよそ1個分の広さの広大な花畑があります。ここでは春は菜の花が12万5千本、夏はひまわり2万5千本、秋はコスモス600万本が咲き誇り見事な景色を見ることができます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る写真:肥後 球磨門
地図を見る花畑周辺はよく手入れされた芝生広場になっています。誰でも自由に入ることができるので、ここで自然を感じながらゆっくりとひと時を過ごしてはいかがでしょうか。
広大なフラワーパークの中に建つコカ・コーラ工場の見学を楽しめる「グリーンパークえびの」。ここから車でおよそ30分でえびの高原、7分で京町温泉があります。えびのICの近くにはえびのの特産品が並ぶ道の駅「えびの」もあります。周辺に観光スポットが沢山あるので、工場見学後コカ・コーラを片手にえびの観光をしてはいかがでしょうか。
住所:宮崎県えびの市大字東川北1321-1
電話番号:0984-25-4211
アクセス:九州自動車道えびのICから車で数分
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/6更新)
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