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写真:肥後 球磨門
地図を見るはるか彼方まで広がる茶畑が一望できる場所が八女の山奥にあります。九州自動車道「八女IC」から車でおよそ20分の丘陵地、「八女中央大茶園」です。広さはおよそ70ヘクタール、東京ドーム約14個分の敷地に広がる大茶園は濃い緑一色の絶景です。
写真:肥後 球磨門
地図を見る緑のじゅうたんの中でところどころ黒い部分が見えます。ここは茶摘みを数日後に控えた場所で、茶葉が成長しすぎないように日よけをして成長をコントロールしているのです。刈り取りのタイミングは茶園主の勘と経験だけが頼りで、新芽が伸びすぎると硬くなって価値が下がるし、伸び足りないと機械に掛からず刈り取れないのでこれもダメなのです。気温や湿度の微妙な変化に左右される繊細な作業が茶摘の季節には続きます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る八女中央大茶園には展望台が設けられていてここからの眺めは圧巻です。八女市街地はもちろん、晴れた日は遠く有明海、その先に広がる長崎県の島原半島も臨むことができます。お茶の香りと絶景が広がる「八女中央大茶園」は八女観光一押しのおススメスポットです。
<八女中央大茶園の基本情報>
住所:福岡県八女市大字本375-2
電話:0943-22-6359
アクセス:九州自動車道「八女IC」より車で25分
写真:肥後 球磨門
地図を見る八女市には江戸時代から続く町家が残っています。特徴は、「居蔵(いぐら)」と呼ばれる妻入り入母屋の土蔵造りで、防火のために二階の軒裏まで塗り込める大壁塗込造りの真っ白い壁が印象的です。整然と並ぶ町家はリズム感があり見るものを心地よくさせてくれます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る白い壁に加えて八女町家の特徴が「べんがら壁」です。べんがら(弁柄)とは酸化鉄が混じった顔料のことでインドのベンガル地方で最初に産出されたのが名前の由来になっています。八女では建物を長く維持するために、弁柄(べんがら)と柿渋(かきしぶ)を調合し、格子などの木の部分に塗り重ねられています。
八女の町家が並ぶ静かな通りをゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る町並みの中に築180年の町家を再生し白壁と青い暖簾が目を引く「cafeしおや」があります。「しおや」の店名はここが以前「塩屋」だったことによります。
写真:肥後 球磨門
地図を見る引き戸を開けて中に入ると通り土間があり、土間の上は商品の荷揚げに利用した吹き抜け、1階の部屋の配列は3〜4室の部屋を一列に並べた江戸末期から明治にかけての八女町家の特徴をよく残したカフェです。
写真:肥後 球磨門
地図を見る店内では本格コーヒーと八女茶を使ったシフォンケーキなどのスイーツなどがいただけます。ランチタイムは野菜たっぷりのパスタやハンバーグなども用意されているので、昔の面影が残る町家で美味しい料理を楽しみながらゆったりした時間を過ごすのもおススメです。
<caféしおやの基本情報>
住所:福岡県八女市本町90
電話:0943-22-2707
アクセス:八女観光物産館から徒歩5分
営業時間:11:30〜17:00
写真:肥後 球磨門
地図を見るお茶の名産地八女。お茶といえば抹茶ソフトクリームが人気ですが茶処八女のソフトクリームもおススメです。特に八女観光物産館の食事処「ときめき」で販売されている八女茶ソフトクリームは絶品で、八女の中でも高級玉露を生産する星野地区の抹茶を使用した香り高いアイスクリームは甘みを抑えたココア味のワッフルコーンとの相性が抜群です。
写真:肥後 球磨門
地図を見る一言に「八女茶」といってもいろいろな種類があります。煎茶が中心の「立花茶」、玉露が中心の「星野茶」、八女茶発祥の地と言われる「黒木茶」など、それら八女各地のお茶が物産館には並んでいます。また八女銘菓など土産物の販売や、観光案内所も併設されている八女観光物産館に町家散策とあわせて立ち寄ることをススメします。
写真:肥後 球磨門
地図を見る物産館と同じ敷地内には八女市が伝統技術の伝承と文化の発展のために建設した「八女伝統工芸館」があります。シンボルは日本一の石灯籠。高さ10.5メートル、重量108.8トンもあるジャンボ灯籠でその大きさに圧倒されます。
工芸館の中にも日本一が。巨大な金の仏壇やジャンボ提灯など見応えのある工芸品が沢山展示されているので立ち寄ることをおススメします。
<八女観光物産館の基本情報>
住所:福岡県八女市本町2-129
電話番号:0943-22-7730
アクセス:九州自動車道八女ICから旧国道442号を東へ10分
営業時間:9:30〜18:00(10月〜3月 9:30〜17:00)
福岡県一の茶どころ八女の旅、いかがでしたか。日頃見ることがない大茶園や歴史ある町並み、町家の雰囲気そのままのカフェなど魅力満載の町です。毎年5月頃の開花シーズンでは黒木の藤が来場者の目を楽しませ、秋分の日を含む数日間、からくり人形の世界が広がる260年の歴史を引き継いだ八女福島の燈籠人形も楽しめます。
お茶と町家と工芸の町、八女へさあ出かけましょう。
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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