浦安で2時間半の非日常体験!屋形船が2人から乗船可能に

浦安で2時間半の非日常体験!屋形船が2人から乗船可能に

更新日:2018/07/12 17:27

屋形船は、移りゆく景色を楽しみながら、飲んで食べてみんなで楽しめるレジャー。そんな屋形船の中でも、これまで団体予約のみで敷居の高かった浦安屋形船が2018年7月から定期乗り合いを始め、2名から楽しめることになりました。その魅力をたっぷりお伝えします。

気軽に乗れるようになった屋形船

気軽に乗れるようになった屋形船
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浦安沖に行き交う、昔ながらの屋形船。もともとは平安時代の貴族の船遊びに由来するといいます。江戸時代には、大名や豪商などの間で、風流な遊びとして重宝されました。

気軽に乗れるようになった屋形船
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そんな屋形船は、現代ではレジャーとして人気の遊びとなりました。しかし、浦安の屋形船は、これまで貸し切りのみでしか利用できませんでした。貸し切り人数は最低15名から。でも、その人数を集めるのはなかなか大変です。

そこで、もっと多くの人に気軽に屋形船を楽しんでもらおうと、2018年7月より、2名から申し込むことのできる乗り合い屋形船の定期運行が始まりました。

屋形船に乗り込んでいざ出発

屋形船に乗り込んでいざ出発
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東西線浦安駅から旧江戸川沿いの浦安橋近くにある船着き場まで、歩くこと約10分。提灯の吊された風情ある屋形船が見えてきます。日によって乗合船を運航する船宿が変わるので、場所を間違えないようにしましょう。

屋形船に乗り込んでいざ出発
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船に乗り込み、19時になったらいよいよ運行開始。暮れゆく東京湾に向かって進んで行きます。ほとんど揺れることがないので、酔う心配はありません。船によっては座敷ではなく椅子席なので、正座で足がしびれることもないでしょう。

屋形船に乗り込んでいざ出発

船の中は、夏は冷房、冬は暖房としっかり空調がされているけれど、少し窓を開けて、夜風に当たってみるのもいいですね。しばらくしたら葛西臨海公園や東京ディズニーランドの夜景が見えてきて、心弾むひとときの始まりです。

お刺身から揚げたて天ぷらまで美味に舌鼓

お刺身から揚げたて天ぷらまで美味に舌鼓
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船が沖に碇を下ろすと食事の時間です。乾杯のあと、新鮮なお刺身盛り合わせのほか、浦安名物の焼きアサリ、カニなどに、まずは舌鼓。ビールやワイン、焼酎、ウイスキー、ソフトドリンクなどは飲み放題という太っ腹!

お刺身から揚げたて天ぷらまで美味に舌鼓
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食事のハイライトは、なんといっても揚げたての天ぷら。野菜や魚、エビなど、次々に運ばれてくるアツアツの天ぷらをハフハフ頬張る幸せ。食べきれないほどの量に満足しつつ、ふと目を外にやれば、ゆらゆら揺れる海の上にいることに気がつきます。これが屋形船の醍醐味。

目の前で東京ディスニーランドの花火が!

目の前で東京ディスニーランドの花火が!
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食事の締めは手作りのおにぎりで。デザートを食べていると、船が少しずつ動き出します。そして、20:30からはなんと、東京ディズニーランドの花火を間近に見ることができるのです。5分間の花火ショーが、屋形船最後のハイライト。

花火に歓声を上げた後、ゆっくりと旧江戸川に戻り、船旅はおしまいです。海の上でゆらゆら揺られて美味に舌鼓を打ちながらの2時間半の非日常、ぜひ体験してみてはいかがですか?

※内容は船宿や天候によって少しずつ異なります。

浦安屋形船定期乗合乗船の基本情報

実施日程:公式ホームページでご確認ください
アクセス:東横線浦安駅より徒歩約10分
料金:大人10,800円、小学生以下5,400円、乳幼児2,160円
定員:40名、最少催行人数10名
時間:19:00〜21:30
申し込み:(一社)浦安観光コンベンション協会のホームページにて
問い合わせ:047-350-7555(10:00〜17:00)

2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/06/25 訪問

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