チューリップと桜のコラボも!春爛漫の奈良「馬見丘陵公園」

チューリップと桜のコラボも!春爛漫の奈良「馬見丘陵公園」

更新日:2022/03/12 14:04

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者
奈良県の北西部にある「馬見丘陵公園」は、馬見古墳群といわれる古墳の密集地・馬見丘陵に作られた公園です。「歴史と自然に囲まれた憩いの空間づくり」を目標に整備されたこの都市公園では四季折々の花を楽しむことができます。とくに春には公園の5つのエリアに関西最大級の約60万株のチューリップが咲き誇り、壮観なパノラマが広がります。「馬見丘陵公園」でチューリップを始め、春の花々を満喫してみませんか?

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

「公園館周辺エリア」からスタートしよう

「公園館周辺エリア」からスタートしよう

写真:モノホシ ダン

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「馬見丘陵公園」は、公園館周辺・カリヨンの丘・花の道・花見茶屋周辺・集いの丘の5つのエリアに分かれています。公園の5つのエリアに咲くチューリップは合わせて約90種・約60万株です。

公園では、チューリップの咲き誇る時期にあわせて、毎年4月上旬から4月中旬にかけて「馬見チューリップフェア」が開催されます。

なお、馬見丘陵公園は、総敷地面積60ha以上という奈良公園に次いで、県内2番目の広さを誇る公園です。そのため、まず最初にシンボルとなっている公園館で園内マップを入手しましょう。

<馬見丘陵公園館の基本情報>
住所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日)、年末年始

「公園館周辺エリア」からスタートしよう

写真:モノホシ ダン

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「公園館周辺エリア」では、弧を描くようにチューリップが植えらています。芝生の丘一面に広がる色とりどりのチューリップは、まるで夢の世界にやってきたかのよう。ここでは、UFOを思わせる外観の公園館とチューリップを絡めた構図がおすすめです。

植えられたチューリップの間は歩くことができるところもありますので、童話『親指姫』になったような気分で記念撮影も楽しめます。

「花の道エリア」ではチューリップとネモフィラのコラボが

「花の道エリア」ではチューリップとネモフィラのコラボが

写真:モノホシ ダン

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公園館周辺エリアのあとは、「花の道エリア」に行ってみましょう。ここでもサークル状に咲くカラフルなチューリップを見ることができます。

「花の道エリア」ではチューリップとネモフィラのコラボが

写真:モノホシ ダン

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「花の道エリア」や、「集いの丘エリア」では、青く可愛らしいネモフィラとチューリップの競演が見られます。ネモフィラは、4月中旬にチューリップが散ったあとも、ゴールデンウィークまで可憐な花を咲かせます。

ちなみに白いチューリップは、アグラスホワイトという品種。馬見丘陵公園では、ほとんどのチューリップに品種名が書かれた小さいパネルが立てられています。

「花の道エリア」ではチューリップとネモフィラのコラボが

写真:モノホシ ダン

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ほかに花の道エリアでは、ボランティアの方の手による芝桜の絨毯も。なお、このエリアには東屋もあるので、咲き誇るチューリップなどを眺めながら一息つくこともできます。

「花見茶屋周辺エリア」では人気カフェも

「花見茶屋周辺エリア」では人気カフェも

写真:モノホシ ダン

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レストランがある「花見茶屋周辺エリア」では、雪が降り積もったようなユキヤナギも咲いています。

「花見茶屋周辺エリア」では人気カフェも

写真:モノホシ ダン

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さらにブドウのようなムスカリも。花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名があります。

このほかにも、チューリップが咲くころの馬見丘陵公園は、パンジー、ペチュニア、マリーゴールドなども咲き乱れ、さながら春の花のオンパレードのような感があります。

「花見茶屋周辺エリア」では人気カフェも

写真:モノホシ ダン

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その花見茶屋周辺エリアにあるのが人気カフェ「カフェプリュスエフ」。パンケーキをメインに、県産食材を使ったハヤシライスやパスタが味わえます。また馬見チューリップフェアの期間中には、オシャレなキッチンカーが出店し、テイクアウトもできます。

「集いの丘」エリアでピクニック気分を満喫

「集いの丘」エリアでピクニック気分を満喫

写真:モノホシ ダン

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「集いの丘エリア」がある花の広場は、見渡す限りのチューリップが咲き乱れ、じつに壮観な眺めです。

「集いの丘」エリアでピクニック気分を満喫

写真:モノホシ ダン

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集いの丘では、開花時期があえば、桜とチューリップのコラボを見ることができます。その光景はどことなく、北海道の美瑛の風景を連想させます。

「集いの丘」エリアでピクニック気分を満喫

写真:モノホシ ダン

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丘の上は、川の流れのよう植えられたチューリップに埋め尽くされ、まるで絵画のような風景が広がります。集いの丘には大型テントや芝生もあって、ちょっとしたピクニック気分を満喫できます。日傘を差してお弁当を広げるのもいいでしょう。

見渡す限り並んだ“円筒埴輪”が圧巻の「ナガレ山古墳」

見渡す限り並んだ“円筒埴輪”が圧巻の「ナガレ山古墳」

写真:モノホシ ダン

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また冒頭でも少し触れましたが、馬見丘陵公園の園内には馬見古墳群に属する古墳がいくつもあり、その中のひとつ「史跡ナガレ山古墳」が築造当初の姿に復元されています。

見渡す限り並んだ“円筒埴輪”が圧巻の「ナガレ山古墳」

写真:モノホシ ダン

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ナガレ山古墳は、全長105mの前方後円墳。被葬者は不明ですが、5世紀前半ごろの築造と考えられ、後円部径64m、高さ8.5m、前方部幅70m、高さ6.2m。2段築成で、斜面を覆う葺石・埴輪列を備えています。

1976年(昭和51年)に国指定の史跡となり、発掘調査と整備工事が行われ、1996年(平成8年)から一般に公開されています。

墳丘内の通路は、2列の埴輪が並んで通路を作っていました。東側のテラスには復元された「円筒埴輪」がズラリと並び、当時の姿を忠実に再現しています。後円の頂上部からは、奈良の山並みを一望できます。

見渡す限り並んだ“円筒埴輪”が圧巻の「ナガレ山古墳」

写真:モノホシ ダン

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発掘調査の結果、古墳を囲む円筒埴輪の数は約1800本に及んでいたことが明らかになりました。現在は、FRP(強化プラスチック)製のものと、地元の河合町町民の方による手作りの埴輪が、計675本並べられています。なお、巨大なナガレ山古墳の全貌は、前方部から眺めるとより理解しやすいでしょう。

このように春の「馬見丘陵公園」は、チューリップだけでなく、色々な花を同時に楽しむことができます。さらに、園内に点在する古墳群は、古代の大和朝廷のロマンを感じさせてくれます。馬見丘陵公園でうららかな春の一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

なお、年によって花の種類や配置が若干異なりますのでご了承ください。

奈良県営 馬見丘陵公園の基本情報

住所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
電話番号:0745-56-3851
第9回馬見チューリップフェア:2022年4月9日(土)〜17日(日)
開催時間:10:00〜17:00(園内は年中無休で24時間利用可)
見学料:無料
アクセス:近鉄田原本線池部駅から徒歩約17分 近鉄五位堂駅から路線バスで約16分
車利用の場合は西名阪自動車道法隆寺ICから約20分
※公園無料駐車場利用(期間中は混雑が予想されます)

2022年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/02−2021/04/08 訪問

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